僕が普段のライフワークで使っているMacBookと、新しく発売されたMacBook Air(2019)を比較してみました。
この記事では、僕がMacBook Air(2019)とMacBook 12インチのスペックやサイズなどの違いを比較し、どちらがおすすめなのか?を僕なりに徹底検証しました。
MacBook Air(2019)か?それともMacBookか?という選択肢で迷っている方の参考になれば幸いです。
この記事の目次
結論!Macbook AirとMacbookはどっちがおすすめ?その違いを徹底比較&検証結果は?
僕はMacBook Air(2019)に買い替えするのではなく、MacBook 12インチを使い続ける
MacBook Air(2019)の購入を検討するにあたり、実際に僕が愛用しているMacBookとの違いを比較した結果、僕は新型MacBook Airを購入(買い替え)するのではなく、2017年に発売されたMacBookを使い続けることにしました。
では、なぜ僕がMacBookを使い続けることを選択し、MacBookを使うことがより自分のライフワークに最適であると判断したのか?という理由を紐解きながら、MacBook Air(2019)とMacBook 12インチを比較していきます。
ではまず、僕が実際に愛用しているMacBookのスペックとカスタマイズの全貌をササッとご紹介します。
僕が実際に愛用しているMacBook 12インチのスペックや性能は?
MacBook 12インチのスペック/性能/構成
- 12インチMacBook 256GB シルバー
- 第7世代の1.4GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.6GHz)
- 16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ
- 256GB SSDストレージ
- Intel HD Graphics 615
MacBookが到着した時の開封&レビューは以下の記事に詳しく書いていますので合わせてお読み下さい。
↳MacBook 12インチレビュー,CTO購入(価格)&開封の儀,それと使用感をサクッとご紹介!
基本構成からどこをカスタマイズしたのか?
CPUをグレードアップ
- 基本|第7世代の1.2GHzデュアルコアIntel Core m3
- CTO|第7世代の1.2GHzデュアルコアIntel Core i7【選択】
+27,500円
メモリをグレードアップ
- 基本|8GB 1,866MHz LPDDR3メモリ
- CTO|16GB 1,866MHz LPDDR3メモリ【選択】
+22,000円
僕が購入したカスタマイズのMacBook 12インチの価格
- 基本価格|142,800円
- カスタマイズ価格|207,684円【購入価格】
こちらが僕が愛用しているMacBookのスペックとカスタマイズの全貌です。そして僕がなぜ20万もの大金をはたいて、MacBook Proではなく、MacBookを購入したのか?という理由については、以下の記事に詳しく書いていますので合わせてお読み下さい。
↳MacBook Pro13インチとMacBook12インチ性能比較!どっち買う?購入に迷ったので、優れた特徴の違いを考察した。
では、ご紹介した僕のMacBook 12インチのスペック/性能と新型MacBook Air(2019)のスペック/性能をそれぞれ比較し、MacBookが僕のライフワークに最適であるということを決断した理由をご紹介致します。
まず、概要を比較表で見てみましょう。
Macbook Air(2019)とMacbookはどっちがおすすめ?その違いを徹底比較&検証!
ディスプレイ/画面サイズ
以下の比較表は、僕が実際に使用しているMacBook(左側)と新型MacBook Air 2019(右側)のCTOも含めたものになります。
Macbook 2017 | Macbook Air 2019 | |
---|---|---|
CPU |
1.4GHz ※Intel7世代 |
1.6GHz ※Inte第8世代 |
最大GHz | 3.6GHz | 3.6GHz |
メモリ | 16GB | 8〜16GB (選択可能) |
ストレージ | 256GB | 128GB〜1.5TB (選択可能) |
ディスプレイ | 12インチ Retina ディスプレイ 2,304×1,440 ピクセル |
13.3インチ Retina ディスプレイ 2,560×1,600 ピクセル True Tone搭載 |
バッテリー | 最大10時間 〜12時間 |
最大12時間 〜13時間 |
では、早速それぞれの項目について比較考察していきます。
CPU/性能について
- 僕のMacBookのCPU
1.4GHz Intel Core i7 - 新型MacBook AirのCPU
1.6GHzIntel Core i5
パッとGHzの数字だけで見る限り、新型MacBook Airの方が高いですが、デュアルコアで言えば、僕のMacBookの【Core i7】の方が高いことがわかります。しかし、数字上の差異はあるにせよ、そのCPUの性能を言語化できるほど、差し迫っての違いはないと言えるでしょう。
Kaby LakeとAmber Lake
CPUの決定的な違いを強いて言ういならば、僕のMacBookは2017年モデルの第7世代のIntel【Kaby Lake】、新型MacBook Air 2018年モデルは第8世代のIntel【Amber Lake】という違いがあります。しかしこれも、そのCPUの性能を言語化できるほどの違いを表現するのは難しいでしょう。
両者のCPU/性能に関して、差し迫るほどの決定的な違いはないのでMacBookで必要十分。
メモリについて
- 僕のMacBookのメモリ
16GB - 新型MacBook Airのメモリ
8〜16GB(選択可能)
僕の愛用しているMacBookのメモリは先ほどご紹介した通り、CTOカスタマイズで16GBにしています。つまり、新型MacBook Airの最大のメモリカスタマイズも16GBなので、比較するまでもありませんが、僕のMacBookと新型MacBook Airのメモリに違いはありません。
強いて言うならば、先ほどご紹介した第7世代のIntel【Kaby Lake】と第8世代のIntel【Amber Lake】との違いがありますので、それぞれのCPUがどのくらいまでメモリ可動が効率的に使えて、相性が良いのか?というところになります。しかしこれも、16GBを積んでいれば、体感できるほどの差はないと考えられます。
両者のメモリに関しては、差し迫るほどの決定的な違いはないので、MacBookで必要十分。
ストレージ/容量について
- 僕のMacBookのストレージ
256GB - 新型MacBook Airのメモリ
128〜1.5TB(選択可能)
僕はクラウド(Cloud)派
ストレージの容量については、クラウドを主に使っている僕としては、256GBの容量であっても、上記のMacBookのストレージ使用率でわかるように、それほどまでローカルの容量は必要としていません。つまり、新型MacBook Airの最大ストレージ1.5TBなど必要ないので、256GBで必要十分です。
両者のストレージに関しては、MacBookの256GBで必要十分。
ディスプレイやサイズについて
- 僕のMacBookのディスプレイ
12インチ Retina 2,304×1,440 - 新型MacBook Airのディスプレイ
13.3インチ Retina 2,560×1,600
以下の記事でMacBook 12インチモデルのディスプレイについては”ある一つのことだけに集中する”という目的で言えば”最適だ”だと書いていますが、実際に12インチというディスプレイサイズを使用していく中で、あらゆる作業を快適に効率的に行うには、やはり小さすぎます。
↳12インチMacBook使用レビュー,大きさ,サイズ,持ち運び,軽さ良し!毎日使った実際の使用感をご紹介!
その点MacBook Airは13.3インチなので、12インチに比べると確実に作業効率の上がるディスプレイサイズだと言えます。つまり、12インチと13.3インチのディスプレイサイズを比較するということで言えば、”使用環境に依存した選び方になる”ということが言えると考えられます。ただ、MacBook Air 2019はTrueToneディスプレイが搭載されていますので、目の負担の軽減に対しては、MacBook Air 2019の方がより質の良いディスプレイであることは間違いありません。
サブ機としてなら12インチ
以下の記事でも書いていますが、僕のMacBookの使用環境はあくまでも”サブ機”なので、ディスプレイサイズが小さいことに越したことはありません。
↳MacBook12㌅かMacBookPro13㌅をサブ機として買いたい理由。もっとカジュアルに、どこでも作業をするために。
僕のメインマシンは、MacBook Pro 15インチです。MacBookをサブ機として使う理由は”カジュアルに使いたい”という利点を求めているので、以下の2つのことが重要なんです。
- 自宅でもカフェでも外でも中でも、”どこでも気軽に作業”ができる
- メインマシンのデザイン関連の作業も”ある程度の処理を完結”できる
この2つのことを考えると、MacBook Airの13.3インチは少しディスプレイサイズが大きくなります。そうなると、13.3インチと15インチのディスプレイの比較まで考えなければなりません。
両者のディスプレイのサイズに関しては、使用環境に依存します。僕の場合は、メインマシンではなく、”サブ機”として両者を比較した場合、MacBookの12インチで必要十分。また、TrueToneディスプレイが搭載されているだけで買い替えするまでには至らないかなと結論付けました。
バッテリー駆動時間について
- 僕のMacBookのバッテリー
最大10時間〜12時間 - 新型MacBook Airのバッテリー
最大12時間〜13時間
誰でもバッテリー駆動時間は、少ないよりも多い方が良いと考えると思います。もちろん僕もバッテリー駆動時間は多い方がいいです。MacBookとMacBook Airを比較すると1〜2時間のバッテリー駆動時間の違いが見えます。
とは言え、バッテリー駆動時間が4〜5時間も変わるわけではなく、あくまでも公称値は1〜2時間の差ですので、それほど差し迫って違いはないと言えます。
両者のバッテリー駆動時間に関しては、1〜2時間の駆動時間の違いにすぎませんので、MacBookの12インチのバッテリー駆動時間で必要十分。
では、僕の所有するMacBook 12インチとMacBook Air 2019を、この記事で色々と比較して分かってきたところで、MacBook Air 2019の購入に向いている方について、最後にまとめておきます。
Macbook Air 2019を買うことをおすすめする人
- メインマシンにしたいと考えている
高性能なスペックを必要としていないけど最新の世代のCPUを求める - 効率の良い作業環境を求めている
ディスプレイサイズがある程度大きいことが必要な環境を求めている - カジュアルに持ち運びたい
MacBookのように気軽に持ち運んで使いたいので軽さを求めている
この3つの理由のどれかに当てはまるのではあれば、新型MacBook Airの購入をおすすめします。また、メインマシンにiMacやMacBook Pro 13インチや15インチを使っていて、あくまでもサブ機として使うことを考えている場合は、僕が使っているMacBookは”どこでも気軽に作業ができて、ある程度の処理を完結できる”ので、そちらをおすすめします。
最後に
僕はMacBook Air(2019)に買い替えするのではなく、MacBook 12インチを使い続ける
- CPU/性能
1.4GHz Intel Core i7で問題なし - メモリ
16GBで問題なし - ストレージ
クラウド派なので256GBで問題なし - ディスプレイ
サブ機なので12インチで問題なし - バッテリー
最大10時間〜12時間で困ったことがない
以上の5つの理由から、新型MacBook Airを買う理由はなく、MacBookを使い続けるという選択をしました。
ということで今回は、僕が新型MacBook Airの購入(買い替え)をせず、なぜMacBookを使い続けることを選択し、MacBookを使うことがより自分のライフワークに最適であると判断したのか?という理由を紐解きました。
新型MacBook Airを購入する上で、新型MacBook Airか?それともMacBookか?という選択肢で迷っている方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。またお会いしましょう。
次はこちらの記事『新型MacBook Air 買いか?スペック性能や特徴!旧型との違いを比較!』で、さらに詳しく新型MacBook Airについて知っておきましょう。
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