iPhone7(アイフォン7)をトイレやお風呂に水没させてしまった場合や、急にタッチパネル操作やホームボタンが効かなくなった時の対処方法について書いています。
実際にiPhone7/ 7Plusを使っていて、タッチ操作の”誤動作”、”不具合”、”反応しない”などの症状が出たので、急な故障や水濡れや水没などの発生条件(ケース)とそれらの対処法について備忘録的にご紹介したいと思います。
実際に、今!iPhone7|7Plusのタッチ操作に、何らかの不具合がある方は、Appleサポートや、各携帯キャリア(docomo、au、SoftBank)のサポートなどに問い合わせや相談する前に、ぜひ以下の 発生条件(ケース)に応じた対処法 を試してみて下さい。
発生したケース(条件)は、”突然の発生”と“水濡れ&水没のせいで発生”の2つのパターンがあり、その2回とも、以下に記載している対処法にて自力回復できました。
本当に冷や汗かきました。でも、水没させてしまい、タッチパネルが反応しなくなっても復旧することができました。
しかし、以下に記載してある対処法は、あくまでも俺の体験と経験に基づくケースに過ぎませんので、その対処法については”自己責任”で行って下さい。
iPhone7の急な不具合や水没による故障|ケース別の対処法
ケース①タッチパネル(画面)やホームボタン効かない?画面が反応しなくなった
その場合の対処法
その対処法 「強制再起動を行う!」
ケース②トイレやお風呂やトイレに落として水没させてしまった
その場合の対処法
その対処法 「1日、寝て待て!」
では、以下にケース①とケース②のタッチパネルのタッチ操作の”誤動作”、”不具合”、”反応しない”などの症状がどのように起き、そしてその対処法の答えにどのようにして行き着いたのか?という経過や手順を含め、“iPhone7|7Plusの防水機能の耐性はどこまでOKなのか?”というところまでご紹介しますので、あなたのこれからのiPhone7|7Plusの最悪の非常事態の参考になれば幸いです。
水没や水濡れや急に反応しなくなった時の対処法
タッチパネル(画面)がいきなり反応しなくなった
iPhone7を購入してから8ヶ月目のある日、普通にiPhone7を使っていると、「あれ?なんかタッチ操作が鈍いな……」と感じていた次の瞬間!!
突然 タッチパネル操作が全く反応しなくなった ケースです。
画面のロックボタンやサイレントON-OFFボタン、音量のボリュームボタンなどの物理的なボタン、Touch ID式のホームボタンなどの動作は問題ありませんでした。
タッチパネルのタッチ操作だけが全く反応しないという状況でした。
これって、iPhone7を使うにあたって死活問題ですよ。
ってか、使い物にならないですよ。
その症状に慌てた俺は、指紋がベッタベタにつくこともお構いなしに、iPhone7のタッチパネルを我を忘れて何度も何度も何度も何度もタッチし続けること数分………
……やっぱり全く反応なし。
そんな時にiPhoneを再起動する方法
「あっ、そうだ!再起動してみよう!」と思い立ち、電源オン・オフ|スリープ解除ボタン(画面向かって右側)を長押しして電源を切ろうとしたら………
タッチパネルのタッチ操作ができないんだから、そもそも”スライドで電源オフ”の画面にタッチできないんです、ハハハ。(笑)
そこで調べてみると、”強制再起動”という秘策の奥義があるようなので、それを実行してみました。
強制再起動の実行手順
以下の1〜3の手順で行います。
- ①と②を同時に押します。
- 押し続けて10秒ほど経過後、Appleのロゴマークが表示されます。
- ①と②のボタンを離す。
iPhone7|7Plusが強制的に再起動します。
以上の手順を行えば、タッチ操作ができなくても、“iPhone7を強制的に再起動”させることができます。
再起動後、故障の症状回復!
強制的に再起動して、iPhone7が起動した時点で、何も問題がなかったかのように、通常通りにiPhone7のタッチ操作が回復!しました。
また、その他の回復方法を調べてみると、タッチパネル画面を拭く、液晶保護フィルムを剥がしてみる、指先を洗ってみるなどなどありましたが……そんなことで回復するもんなんですかね?(笑)
そんなアホなことするよりも何よりも、まず!
タッチ操作に問題があった場合は、直ちに ”再起動” もしくは、 ”強制再起動” を行なってみましょう。
こっちの方が手っ取り早いです。
*注意* あくまでも自己責任でお願いします。
トイレやお風呂に水没させてしまった場合の対処法
えぇぇぇ!!iPhone7って防水防塵じゃないの?
僕の場合は、トイレやお風呂よりも水深の深いプールでの故障が起きました。
ある日、子供とプールに遊びに行き、プールで泳ぎながらiPhone7で写真やビデオを、バッシャバッシャと泳ぎならが、パッシャパッシャと撮影していました。
iPhone7は水没後も動くのか?
実際に以下のようなiPhone7の防水を試す動画を見る限り、大丈夫なんだ!と勝手に思い込んでいました。
なので、写真やビデオを撮影しない時は、プールに入ったまま、”水泳パンツのポケット=水の中”にそのままiPhone7をいれていました。
水濡れが原因で故障?
プールでズブズブに濡れたiPhone7。
プールから上がっても、数分は問題なく動いていました。
iPhone7のタッチパネルが反応しない
しかし、そのまた数分後……いくらタッチ操作を行っても、 タッチパネルが全く反応しなくなってしまった んです。
普通ならここで、慌ててしまいがちなんですが、でもでも!大丈夫!
俺には、”タッチパネルが全く反応しない”という問題に対処した前例(ケース①)がありますので。
前例のように、”強制的に再起動”させれば、どうせ回復するんですからね。
タッチパネルが全く反応しなくなりましたが、各種物理ボタンは動きましたので、ササッと前例(ケース①)で実行した手順通りに”強制的にiPhone7の再起動”を行いました。
iPhone7が再起動後、タッチパネルにタッチ!
しかし……タッチ操作が全く反応しません。
「え……?うそ?!まさかまさか……」と思い、もう一度”強制的にiPhone7の再起動”。
がしかし……やはりタッチ操作が全く反応しません。
これ…マジでやばいやつやん!と思い、顔面蒼白。
ってことは、やっぱりプールで水没&水濡れ故障したのか?!と思い、すぐにiPhone7の防水について調べてみました。
iPhone7(アイフォン7)の防水機能って?
iPhone 7とiPhone 7 Plusは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でのテストにより、IEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。水濡れによる損傷は保証の対象になりません。
iPhone 7 – Apple(日本)
と、公式でAppleが説明しています。
“耐性が低下する可能生があります”と記述されているところが、非常に心配なところです。
Appleが公式で説明している内容の中の“IP67等級”について詳しく調べてみると、IP67等級の”6”は、砂ボコリや粉塵などの最高峰の耐久性あがるようです。
そして、IP67等級の“7”の具体的な条件としては、
IPX7に相当する防水性能を持つ電気機器では、外殻で内部の電気機器を保護していますが、これは、ある条件下で機器の水に対する保護試験を行ない、問題なかった場合のみ名乗ることができます。
- 温度範囲:15~35℃
- 相対温度:25~75%
- 大気圧:86~106kPa
いくら防水防塵機能搭載あっても、Appleしかり、Samsung(IP68等級)やSONYなど、各社揃って水没は保証対象外となっています。スマホは精密機械ですので、やはり100%の防水防塵を行うことは、まだまだ技術的な面やコスト面を考慮しても、厳しい部分があると言えます。
アイフォン7の防水機能を読み誤っていた
つまり、防水機能は、iPhone7を使用しているうちに摩耗していく可能性もあるし、ちょっとした落下の衝撃やダメージ、さらには傷がある場合も、防水機能の耐性は低下していくということです。
実際に、俺のiPhone7は、絶大な信頼を寄せているApple純正シリコンケースを装着してはいるものの、何度何度も落下を経験しておりますし、毎日のようにお風呂のお供にiPhone7と混浴を楽しんでおりました。
関連記事:iPhone7のおすすめ最強ケースと言えば、デザイン最高のオリジナルApple純正シリコンケースが人気でしょ!ってこと。
そしてさらに、“一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)”、“一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない”との見解が説明が成されているサイトがありました。
”一時的に”……というのがどうやら今回の悲劇に見舞われたキーワードになりそうですね。
日頃から落下を何度も経験して防水防塵機能が耐性が低下気味になっていたiPhone7を”水泳パンツポケットの中=水中”に入れたまま、一時的どころから何十分もガンガンに泳いでいましたので、上記の見解と、Appleが公式に発表している”iPhone7の防水機能について”と合わせて読み解くと、俺がiPhone7に対して行った行為は、防水防塵の説明範囲外、対象となる範囲を超えてしまっていたということが言えます。
つまり、iPhone7の防水防塵仕様について、鵜呑みではなく、読み誤っていたわけです。
結果、”タッチパネルが全く反応しない”という悲劇に見舞われてしまった訳です。
ということは、もう自力の回復は無理なのかと諦めて……iPhone7が壊れたという事実により気分も落ち込んでいたので、とりあえず一晩寝て、明日にでもAppleサポートに相談してみようと思い、”タッチパネルが全く反応しない”状況を、気分がモヤモヤの中、1日寝かせることに。
次の日になんとタッチパネルが回復!
そして、起床してすぐに”タッチパネルが全く反応しないiPhone7”を、なんとなく触ってみたところ………
タッチパネルのタッチ操作の反応が、何事もなかったかのように回復してたんです!
あまりの嬉しさに何度も何度もタッチパネルに指紋がベタベタつこうともお構いなしに、タッチ!タッチ!タッチ!
君にタッチ!!(笑)
タッチ操作ができるって最高!
という訳で、水濡れ後(プール)にタッチパネルが全く反応しなくなり、何度も強制再起動するも回復しなかったんですが、 一晩寝かせたら回復 しました。
つまり、内部に浸透してしまった”水分”が、完全に乾いた結果、症状が改善された!ということが推測されます。
辛うじて、辛うじて、iPhone7が頑張ってくれて最悪のタッチパネルの故障は免れたということですかね。
*注意* あくまでも自己責任でお願いします。
まとめ
iPhone7の防水機能の許容範囲
- 水温が5〜35℃はOK。それ以外(プールとかお風呂、海など)アウト!
- 一時的なら水没はセーフ!それ以外はアウト!
- Appleの推奨する防水防塵を読み誤るな!iPhone7に無理さすな!
- できるだけ落下させない、水に濡らさない!丁重に扱え!
- 水濡れ時の充電は、電源コネクタが乾いてから!ショートするぞ!
なんと言おうと精密機械ですので、乱暴に扱ったりしない!ってことですね。
そして、iPhoneケース装着は必須なのかもしれません。
iPhone7のiPhoneケースの購入をお考えのあなたに、オリジナルApple純正シリコンケースを俺はオススメします!
その理由は、以下の記事に詳しく書いていますので、合わせてお読み下さい。
関連記事: iPhone7のおすすめ最強ケース|人気のオリジナルApple純正シリコンケースの7つの魅力。
またその他のApple製品の故障や悲報については以下の記事も参考にして下さい。
関連記事:【悲報】MacBook Pro 2016の液晶は大丈夫か?|MacBook Pro Retina 13㌅ 2013モデル、液晶のコーティングが、無惨になったって話。
タッチパネル不具合の回復手順のおさらい
- 突然タッチパネルに不具合が生じた場合は、”再起動”、または”強制再起動”をしましょう。
- 水没後に、タッチパネルに不具合が生じた場合は、”時間を置く(内部が乾ききるまで)”と症状が回復する可能生が高いと言えます。
*注意* あくまでも自己責任です。
いかがでしたしょうか?
突然のタッチパネルの不具合、水濡れ時の故障?と思った時に、対処する手順を備忘録的に書いてみました。
同じような症状でお困りのあなたの参考になれば幸いです。
とは言え、根本的な改善にはならないかもしれませんので、何度も同じような状況が続くようであれば、Appleサポート、各携帯キャリアに問い合わせて、きちんと相談や修理依頼をする方が賢明かもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう。
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