MacBook Pro用の5Kディスプレイは、LG UltraFine 5K Display 27インチが最高におすすめ。
新型MacBook Pro 専用の”LG UltraFine 5K Display 27インチ”を購入し、使いはじめて半年以上が経過しました。
▷LG UltraFine 5K Displayの開封の儀と雑感レビュー
LG UltraFine 5K Display 27インチ にするべきか、LG UltraFine 4K Display 21.5インチするべきか、悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回は、そのMacBook Pro専用の外部ディスプレイであるLG UltraFine 5K Display 27インチ とLG UltraFine 4K Display 21.5インチの「液晶パネル」の「表示色のスペック」が、あまりにも桁が違いすぎて驚いたので、その「桁外れの違い」についてご紹介致します。
驚愕するほどの数字の差がありますが、人の目ではその違いはわかりづらいというのも事実です。しかしながら、表示色のスペックは作品のクオリティにもつかがってきます!
つまり、金銭的に余裕があればLG UltraFine 5K Display 27インチ を選んでおきましょう!
LG UltraFine 4K Display 21.5インチと LG UltraFine 5K Display 27インチの購入の参考、また外部ディスプレイでお悩みの方々の参考になれば幸いです。
この記事の目次
LG UltraFine 5K Displayと LG UltraFine 4K Displayのの表示色について
その差はなんと10億5696万4608色
画像引用元|Apple
- LG Ultra Fine 4K displayの表示色:1,677万色。
- LG Ultra Fine 5K displayの表示色:約10.7億色
その差なんと、約10億5696万4608色。
驚愕するような数字の違いに驚きます。では、そもそも表示色とは?というところをもう少し詳しくみていきましょう。
液晶パネル,ディスプレイ,モニターの表示色とは?
表示色とは、液晶パネル(ディスプレイ)上で表示できる色の数のことを表しています。
参照|カラーについて
液晶パネル(ディスプレイ)の主な表示色はこちらの3タイプ
- 約1619万色「類似フルカラー」
- 約1677万色「フルカラー」24ビットカラー
- 約10億7374色「ディープカラー」30ビットカラー
では、それぞれの製品の表示色について詳しくみていきます。
LG Ultra Fine 4K display の表示色は?
先述した通り、約1677万色「フルカラー」と呼ばれ、1原色あたり8ビット(256階調)を割り当てる”24ビットカラー”です。
それで、その24ビットカラーってどんな感じなの?
先述している約1619万色「類似フルカラー」でも、とても画質の高いことが言えますが、数字から見ても、約1677万色「フルカラー」24ビットカラーよりも画質は劣ります。
しかしながら、約1677万色「フルカラー」24ビットカラーは、人の目ではほとんどその色の違いがわからないほどの自然な発色のグラデーションで表現されるので、普通に使用する分には全く問題ないことが言えます。
詳しくはこちら▷24ビットカラーとは – IT用語辞典
LG Ultra Fine 5K display の表示色は?
先述した通り、約10億7374色「ディープカラー」と呼ばれ、1原色あたり10ビット(1,024階調)を割り当てる”30 ビットカラー”です。
それで、その30ビットカラーってどんな感じなの?
先述している約1677万色「フルカラー」24ビットカラーと比べて、約10億7374色という驚愕するほどの差が数字で表されています。
しかし、その数字からして、もはや我々人間の目では、24ビット(約1677万色「フルカラー」)と30ビット(約10億7374色「ディープカラー」)の違いなんぞ、ほとんどわからないようです。
液晶パネルの表示色が約10億5696万4608色会っても意味ない?
地上デジタルやBS/CS、さらには、ネット動画などの一般的な映像で使用されるているのは、約1677万色「フルカラー」24ビットカラーです。
しかも、人の目が認識できるレベルが700万~1000万色程度と言われており、24ビットカラーと30ビットカラーの違いは、人の目ではほとんど分からないということです。ということは、LG UltraFine 5K Display 27インチ の表示色スペック約10億5696万4608色ってのは意味がないのでしょうか。
いえ、そんなことはもちろんありません。世の中のテクノロジーの進化を、甘く見てはいけません。
映像8Kの時代がすぐそこまで来ている
すでにテクノロジーの進化は、毎年刻一刻とあらゆるライフスタイルを画期的に変えてきました。今までは、24ビットカラーがテレビや外部ディスプレイの標準環境でしたが、時代は4Kや5K、そして8Kの時代の片鱗がチラつく時代に突入しています。
最近では、映画やゲームの高解像度化が進み、ビデオ動画撮影自体も、iPhoneなどで気軽に4K撮影ができるようになり、それにともなって、ディスプレイの表現力にもさらに磨きがかかってきています。
最新版のゲームをプレイする際に、HDテレビでプレイするのと、4Kテレビでプレイするのでは、その高画質さはハッキリと見て分かると言われています。
ちなみに、Nintendo Switch は、HDテレビと4Kテレビでプレイした場合、明らかに4Kテレビの方が高精細で高画質なのがわかるレベルだと言われています。
つまり、表示色だけのスペックで見た場合は、意味のないかもしれませんが、その表示色以外にも、”パネルタイプ(IPS/VA方式)”、”解像度”、”画素数”など、ディスプレイに欠かせない要素があり、その要素が組み合わさることにより、その表現力の美しさは、どんどん増していくということですね。
まとめ
驚愕するほどの数字の差がありますが、人の目ではその違いはわかりづらいというのも事実です。しかしながら、表示色のスペックは作品のクオリティにもつかがってきます!
つまり、金銭的に余裕があればLG UltraFine 5K Display 27インチ を選んでおきましょう!
表示色のスペックは高いことに越したことはない
ディスプレイの表示色のスペックが低いと、いくら高解像度の映像であっても、画質が劣化することは避けられないからです。つまりその逆で、表示色のスペックが高いディスプレイなら、あらゆる高画質な映像も、ありのまま表現してくれることでしょう。
人の目が認識できる”色の限界”はあるにせよ、その限界を越えた色を自在に操るのも人です。
”表示力”だけで見てしまうと、限界を感じてしまいますが、他の要素が加わることで、その表示力というスペックが高くなればなるほど、色の表現力は増していくということです。
特に、フォトグラファーやデザイナーなど、グラフィックや映像のお仕事や趣味をお持ちの方は、是非とも把握しておきたいところです。
ということで今回は、LG UltraFine 5K Display 27インチ にするべきか、LG UltraFine 4K Display 21.5インチするべきか、悩んでいる方に、LG UltraFine 5K Display 27インチ とLG UltraFine 4K Display 21.5インチの「液晶パネル」の「表示色のスペック」が、あまりにも桁が違いすぎて驚いたので、その「桁外れの違い」についてご紹介しました。
LG UltraFine 5K Display 27インチ にするべきか、LG UltraFine 4K Display 21.5インチするべきか、悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ちなみに、なぜ僕が LG UltraFine 5K Display 27インチ を購入したのか?という理由については、下記の記事で詳しく書いておりますので、合わせてお読み下さい。
▷ MacBook pro 2016モデルに最適なディスプレイ|LG Ultra Fine 5K Displayを購入した3つの理由。
最後まで読んで頂き誠にありがとうざいました。では、またお会いしましょう。
ちなみに、LG UltraFine 5K Display を使うには
互換性のある Mac に macOS Sierra 10.12.1 以降が搭載されていることが必要です (macOS Sierra 10.12.2 以降を推奨)。以下に、互換性のある Mac モデルを、対応する解像度別にまとめて紹介します。
5120 x 2880 @ 60 HzのLG UltraFine 5K Display は、以下の Mac モデルで 5K のフル解像度で使えます。
• iMac (2017)
• MacBook Pro (2016 以降)
2017 年発売モデルの iMac では、LG UltraFine 5K Display を 1 台使えます。
2016 年以降発売の 15 インチの MacBook Pro では、2 台の LG UltraFine 5K Display をフル解像度で使用できます。その場合は、1 台のディスプレイを MacBook Pro の左側の Thunderbolt 3 (USB-C) ポートに、もう 1 台のディスプレイを右側の Thunderbolt 3 (USB-C) ポートに接続する必要があります。引用元|Apple
LG UltraFine 5K Display を購入される際には、十分注意して下さいませ。
また最新のMacBookラップトップシリーズを安く買う方法についてはこちらの記事『最新MacBook,Pro,Airを安く購入する,安く手に入れるおすすめの方法は?2019年版 』でチェックしておきましょう。
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