LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?の選ぶポイントは、お手持ちのMacの電力供給との関係で選ぶべき。
MacBook Pro 15インチ専用の外部ディスプレイとして”LG UltraFine 5K Display 27インチ”を使いはじめて半年以上が経過しました。
今回は、LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?のどちらを買おうか悩んでいる方へ、、”絶対に間違ってはならないポイント”についてご紹介致します。
これ間違ったら、大爆死ですので、LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?のどちらを買おうか悩んでいる方は、絶対に必読下さい。
この記事の目次
LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?買う前に確認しておくべきこと
絶対に間違ってはならないのは”電力供給”です
LG UltraFine 5K Display 27インチとLG UltraFine 4K Display 21.5インチとでは、”電力を供給する数値(ワット数)”が違います。
”電力供給する数値(ワット数)”が、それぞれのサイズで異なるので、MacのLaptop(2016以降モデル) シリーズの給電の数値(ワット数)によって、LG UltraFine 5K Display 27インチにするべきか?Ultra Fine 4K displayするべきか?を考えなければならないんです。
LG UltraFine 4K Display
USB-C の電力供給について
LG UltraFine 4K Display 21.5インチ は、USB-C で 60 W の電力を供給し、以下の Mac モデルに付属の USB-C ケーブルで給電できます。
- MacBook Pro (13-inch, 2016 以降)
- MacBook (2015 以降)
2016 年以降に発売された 15 インチの MacBook Pro は 85 W の電力供給が必要なため、LG UltraFine 4K Display 21.5インチでは給電力不足です。15 インチの MacBook Pro をこのディスプレイで充電しようとした場合、負荷のかかる作業の実行中は、ノートブックのバッテリーも併せて使われます。MacBook Pro に十分に電力を供給し、そのバッテリーも充電するには、15 インチの MacBook Pro を Apple 87W USB-C 電源アダプタに接続した状態で UltraFine 4K を使ってください。
LG Ultra Fine 4K Display は、3 つの USB-C 出力ポート (480 Mbps) それぞれに 7.5 W を供給します。Apple Lightning をベースとしたデバイスやアクセサリ (iPhone、iPad、AirPods、Magic Keyboard、Magic Trackpad 2、Magic Mouse 2 など) を充電するには、Apple USB-C – Lightning ケーブルを使うか、Apple USB-C – USB アダプタと Apple Lightning – USB ケーブルを組み合わせて使います。
引用元|Appleサポート
ということが、Appleの公式サイトにもきちんと書かれてあります。
LG UltraFine 5K Display
USB-C の電力供給について
LG UltraFine 5K Display 27インチは、USB-C で 85 W の電力を供給し、以下の Mac モデルに付属の Thunderbolt 3 (USB-C) ケーブルで給電できます。
- MacBook Pro (2016 以降)
Apple Thunderbolt 3 (USB-C) – Thunderbolt 2 アダプタで接続した場合、ディスプレイから Mac に電力が供給されません。このアダプタを使う場合は、Mac を付属の電源ユニットを使って電源にも接続しておく必要があります。
LG UltraFine 5K Display 27インチは、3 つの USB-C 出力ポート (5 Gbps) それぞれに 7.5 W を供給します。Apple Lightning をベースとしたデバイスやアクセサリ (iPhone、iPad、AirPods、Magic Keyboard、Magic Trackpad 2、Magic Mouse 2 など) を充電するには、Apple USB-C – Lightning ケーブルを使うか、Apple USB-C – USB アダプタと Apple Lightning – USB ケーブルを組み合わせて使います。
引用元|Appleサポート
LG UltraFine 4K/5K Displayの電力供給の数値が違うとどうなる?
MacBook Proのサイズによって電力給電(充電)できない
つまり、LG Ultra Fine Displayは、”Thunderbolt3(もしくはUSB-C)ケーブル1本”で“映像入力”と“給電(充電)”が同時にできます。
しかし、Thunderbolt3(もしくはUSB-C)ケーブルでお互い(displayとPC)を繋いだ時、LG Ultra Fine displayのサイズと、MacのLaptop(2016以降モデル) シリーズの給電の数値によって、“LG Ultra Fine displayを使いながら、そのままMacのLaptopも充電できる” 場合と、“LG Ultra Fine displayを使いながら、そのままMacのLaptopが充電できない”場合があるということです。
LG Ultra Fine Displayのワット数は
LG Ultra Fine 4K Display =「60W」
LG Ultra Fine 5K Display =「85W」
MacのLaptop(2016以降モデル) シリーズは
MacBook =「29W」
MacBook Pro 13インチ =「61W」
MacBook Pro 15インチ =「87W」
以上のワット数のラインアップになっており、LG Ultra Fine Display (4K/5K)のワット数に対して、それ以上のワット数のMacのLaptop(2016以降モデル) シリーズは、給電(充電)できないということが分かります。
例えば、あなたが所有しているMacのLaptop(2016以降モデル) シリーズ が、“87W”の電力の供給が必要なApple MacBook Pro 15インチだとして、LG UltraFine 4K Display 21.5インチを購入してしまった場合、LG Ultra Fine 4K Display が “60 W ”の電力供給しかできないので、”給電力不足”となり、“MacBook Pro 2016 15インチが充電ができない”という恐ろしいことが起きてしまいます。
充電できないということは、ディスプレイ出力コネクタと、充電コネクタを別で確保しなければならないということです。
給電(充電)しながらディスプレイを使えず、尚且つ、充電しようにも他のコネクタを使っていた場合、気づかぬ間にMacBookのバッテリー切れが生じてしまう可能性があるので、是非とも”給電(充電)”しながら、LG Ultra Fine displayを使いたいところです。
まとめ
あなたが所有、または購入予定のMacのLaptop(2016以降モデル) シリーズと、LG UltraFine 5K Display 27インチとLG UltraFine 4K Display 21.5インチの最適な組み合わせを以下にまとめておきますので、購入検討の参考にして下さい。
“給電(充電)可能”というメリットを生み出す3つの組み合わせ
- MacBookなら、どちらのUltra Fine display 4Kと5Kのどちらのモデルを買われても“給電(充電)可能”。
- MacBook Pro 13インチなら、どちらのUltra Fine 4K displayと5Kのどちらのモデルを買われても“給電(充電)可能”。
- MacBook Pro 15インチなら、Ultra Fine display の5Kの一択だということです。
MacのLaptopシリーズによっては、USB-Cのコネクタの数に限りのあるので、そのコネクタを余分に使わなくて済むのはすごく効率的で助かりますし、予備の充電器を買い足さずとも、自宅ではUltra Fine displayで充電し、標準で同封されている充電器を持ち運び用、または職場に置いておけば、荷物も減ります。
ということで今回は、LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?のどちらを買おうか悩んでいる方へ、、”絶対に間違ってはならないポイント”についてご紹介致しました。
あなたがLG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?を購入する判断の参考になれば幸いです。
僕の結論
1本のケーブルで、映像出力しながら給電(充電)できることは、最高に効率的なことだと考えましたので、所有するApple MacBook Pro 15インチに合わせて、LG UltraFine 5K Display 27インチを購入したということです。
もちろん、大満足しております。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうざいました。では、またお会いしましょう。
次はこちらの記事『MacのモニターおすすめのLG UltraFine 4K/5Kディスプレイの違い!』で両者のその他の違いをチェックしておきましょう。
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