iPhoneやiPadに、Appleが無料提供する音楽DAWアプリGarageBandのサウンドライブラリ機能の紹介!
今回は、AppleがiOSのためのGarageBandのメジャーアップデートの発表を行い、新しいGarageBandに、iPhoneやiPadで取り組む音楽制作をさらにクリエイティブな機能にするための新システムが加わりましたので、Apple News roomのプレスリリースを参照しながらご紹介致します。
iPhone,iPadのためのGarageBandのサウンドライブラリとは?
非常に高音質なサウンドライブラリが楽しめる
有料の音楽ソフトやアプリっていらないんじゃないかな?ってくらい、非常に高品質なサウンドライブラリなど、神アップデートですよ。
従来のDTM機能に加え、新しくAudio Unitsという機能が追加され、その中のLive Loopsという新機能にマジで感動したことをよく覚えています。
iPhone,iPadのためのGarageBandのサウンドライブラリの使い方!
サウンドライブラリは好きなサウンドパックを選んで使える
今回のアップデートでは、新らしいGarageBandサウンドライブラリが追加され、新しい楽器やループを収録したさまざまなサウンドパック(無料)を選んでダウンロードできるようになりました。
ビートメーカーの方々は、ヒップホップやエレクトロニックミュージックのアーティストに人気のあるビンテージドラムマシンを彷彿とさせる新しいビートシーケンサーインストルメントを楽しめるでしょう。新しいGarageBandには、新たにアジアの楽器のTouch Instrument®と、新たに6名のプレイヤーを加えたDrummerのアップデートも含まれています。
引用元|Apple News room
GarageBandで提供されるサウンドライブラリのサウンドパックは無料
GarageBandサウンドライブラリを利用すれば、Appleがデザインした新しいサウンド(音色)や楽器をアプリケーション内で試聴してダウンロードできます。ダウンロードで入手できる無料のサウンドパックには、多彩なTouch Instrument、Apple Loops、Live Loopsのテンプレート、ギターや楽器のプリセットなどが含まれています。サウンドライブラリにはGarageBand内の複数の場所からアクセスできるほか、新しいサウンドパックが利用可能になると通知も受け取れるようになりました。初期導入されるサウンドパックには、Future Bass、レゲトン、ビートシーケンサーのキット、ギターアンプの設定(音色)などが含まれています。新しいサウンドパックは、Appleより定期的にリリースされます。
引用元|Apple News room
GarageBandのビートシーケンサーもかなり手の混んだものに
新しいソフトウェア音源のビートシーケンサーでは、ビートメイキングがいっそう面白いものになります。様々なジャンルに対応するクラシックおよびモダン電子ドラムキットのコレクションから気に入ったドラムサウンドを選ぶことができます。ビートシーケンサーでは、シンプルかつパワフルなビンテージドラムマシンの演奏手法にそって、複数のドラムおよびパーカッショントラックを個別にコントロールできるステップシーケンサーのインターフェイスを使いながら、素早くグルーブを組み立てたり編集したりできます。Appleがデザインした12種類のドラムキットから自由に選んで、各々に用意された固有のサウンドと25種類のビートパターンを活用できます。
引用元|Apple News room
音にこだわりを持ち、素晴らしい音質のクオリティを無料で使えるのも素晴らしいんですが、その”音質”の前の視覚的なビジュアルのこだわりも、こちら側の”触りたい!””演奏してみたい!”というモチベーションを上げてくれますね。
他にも色々な音楽系のアプリもありますが、どこか寒色なイメージばかりが先行してしまうんですが、Appleの提供するGarageBandは、音質もさることばがら、そのUI(ユーザーインテリジェンス)なデザインなどのビジュアルも本当に暖色系で、ユーザーのことを惜しげもなく考えてくれていいますよね。
GarageBandのサウンドライブラリ以外の機能としてTouch Instrument
最新のGarageBandでは、新しいTouch Instrumentを通じてアジアの音色――伝統的な和楽器の琴や太鼓、中国の古筝(こそう)も体験できます。マルチタッチのジェスチャーにより、弦をはじいたり、たわませたり、個々の太鼓の異なる部分を鳴らしたりして、リアルかつ表現力にあふれた演奏を簡単に作り出せます。新しい3人のドラマーは、Pop、Songwriter、Latinの各スタイルで、それぞれボンゴ、カホン、ウッドブロック、カウベルのような楽器で構成された特色あるパーカッションキットを使って、パーカッションを演奏してくれます。また、Rock、Alternativeに特化したビートを、アコースティックドラムで叩き出す別の3人のドラマーも新たに追加されています。引用元|Apple News room
少し触ってみましたが、マジでやばいですよ。この仕上がりと表現力!しかもマルチタッチジェスチャーなので、非常に現実的な仮想空間がそこにあります。
GarageBandのサウンドライブラリや新機能まとめ
- 新たにGarageBandサウンドライブラリが追加
- 新しい楽器やループを収録したさまざまなサウンドパック(無料)をダウンロード
- 新しいビートシーケンサーインストルメントを楽しめる
- 新たにアジアの楽器のTouch Instrument追加
- 新たに6名のプレイヤーを加えたDrummerのアップデート
- 無料のサウンドパックには、多彩なTouch Instrument、Apple Loops、Live Loopsのテンプレート、ギターや楽器のプリセットがある
- サウンドライブラリにはGarageBand内の複数の場所からアクセスできる
- 新しいサウンドパックが利用可能になると通知も受け取れる
- 新しいサウンドパックは、Appleより定期的にリリースされる
- クラシックおよびモダン電子ドラムキットのコレクションから気に入ったドラムサウンドを選ぶことができる
- 複数のドラムおよびパーカッショントラックを個別にコントロールできる
- ステップシーケンサーのインターフェイスを使いながら、素早くグルーブを組み立てたり編集できる
- Appleがデザインした12種類のドラムキットから自由に選んで、各々に用意された固有のサウンドと25種類のビートパターンを活用できる
- 伝統的な和楽器の琴や太鼓、中国の古筝(こそう)も体験できる
最後に
自分の所有するiPad ProのGarageBandをアップデートして少し遊んでみましたが、本当に素晴らしい。
GarageBandの登場初期は、直感的に操作ができて、直感的に曲作りができること、それらが気軽に行えることがもっともユーザーの評価につながっていました。
ダウンロードはこちら ▶GarageBand – Apple
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
また、お会いしましょう。
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