人生を生きることは本当に大変です。僕も何度か死にたいと思ったこともあります。でも、生きなきゃ。今はそう思える。
人生をできるだけ自分らしく生きようと奮闘中のPEITA(デザインブロガー@PEITA)です。(自分らしく生きるためにアウトプットしている記事はコチラ)
この記事は、人生を少しでも上向かせたい!と思っているけど、なかなか外に出られないニート=引きこもりの君、人生がつまらないと思っている君、人生が楽しくないと思っている君、人生辛いことばかりだと思っている君へ宛てた僕からの手紙です。
僕はある1冊の小説を読み、君に何かできないか?と漠然と思いながら、このブログを書いています。
それはこの1冊です。
簡単に説明すると、ニートだった男性が新しい自分の壁をぶち破った話です。
それを読み、この社会の中でニート=引きこもりと呼ばれる君へ、俺が少しでも君の背中や肩を「ポンッ」と叩けたらと思い、画面の奥でこのブログの記事を読み始めた君のために書きます。
君が、人生は楽しくない、ただただ辛いだけの人生だと思うなら、ニートの君の生きる意味は、その辛い人生から抜け出すことなんじゃないかな。
ニート=引きこもりじゃ人生つまらないし楽しくないはずです
人生をいきるのは辛いことばかりです
僕の近くに君のような”ニート=引きこもり”の知人や友人は1人もいません。
だから、俺はニートの知識もないし、日本社会の闇や、クソみたいな家庭環境なんて体験していませんので、知ったような口で偉そうなことは言えません。
そして、君がなぜニート=引きこもりになってしまったのかも知りません。
でも、人生って本当に辛いことばかりだと思います。
でも、人生って本当に悲しいことばかりだと思います。
それは、引きこもった原因もさることながら、引きこもらなくても顕著に俺でも理解できることです。
俺も幼い時に父を亡くし、その悲しみを心の奥の方でずっと噛み締めながら生きてきました。
関連記事:俺が0歳の時、実の父は死にました
もちろんそれ以外に散々な目(例えば、10年先もお前の顔を見たくないと言われたり)にも合っていますが、幸いなのかなんなのか、僕は君のようにニート=引きこもりにはならず、人生を歩んできています。
そして僕は、そのニート=引きこもりという言葉や行動、そして状況にある君のことを、「社会のはみ出し者だ!」と思っている中のひとりだという自覚もあります。
でも、絶対に何らかの理由があって、そうなっているということも分かります。
ニートの生きる意味とは何か?
これは、ニートであろうとなかろうと関係ありません。誰しもが一度人生の露頭に迷ってしまうと……
人のために生きるのか?
自分のために生きるのか?
と、ブラックホールよりも深い闇から抜け出せなくなることがあります。
僕もこの選択肢にすごく悩んだ時期があり、引きこもったわけではないですが、そこから抜け出すのに1年ほど時間を使いました。
人のために生きる ー
親のために生きる ー
恋人のために生きる ー
子供のために生きる ー
「人は誰かに支えられながら生きているんだから、自分も人に迷惑にならないように生きていかなければならない」
このような生きる概念が、自然と備わる価値観(時代)の中で多くの人は生きてきました。
それじゃ、自分のために生きるのはダメなことなのか ー
「いやいや、そうじゃない。自分の人生だから自分のために生きていいんだよ。」
でも、他人に迷惑をかけてはいけない ー
おかしな世の中です。
自分のために生きようとすると、人に迷惑をかけるなと言う。
そして、人に迷惑をかけないと、自分のために生きることは到底できない。
ほんとにおかしな世の中です。
ニートは無職だから生きる意味や価値がない?
無職と聞くと、「社会に貢献していないやつ」なんてレッテルをすぐに貼られてしまいます。
自分で働いて食えないやつは、生きる価値がないとか ー
つまり、働いている人、働かない人、それぞれに定義づけられている概念は”お金”です。
そうです、世の中はお金なんです。
ニートの君が、社会の恥だと言われている所以は、”お金を自分で稼いでいないこと”にあります。
でも、そんな”お金”という概念を持たなくてもいいんです。
お金よりも大切なこと
そんな時代は終わりを迎えています。
つまり、今まで社会を築いた世代(昭和)と、社会なんぞ築いていく必要のない世代(平成)の生き方が世代交代になります。
つまり、「高級車を買う」「高価なネックレスを買う」などというお金というものよりも、「楽しいこと」「面白いこと」「やりたいこと」を重要視する、”生きる意味”を優先させる世代が、時代を生きる先駆者となってきます。
だから、君はお金を稼がなきゃ!働かなきゃ!なんてプレッシャーを感じることはないんです。
君の「やりたいこと」さえあれば。
君がニートやめたい時に考えてほしいこと
ニートは人生に生かされているだけ
ニート=引きこもりの君だって、ずっとそこにいたいわけじゃないと思います。
この記事《 人生を、より豊かにするために大切なこと 》でも書いていますが、人生は有限なんです。
君がどんなに辛い思いをしようが、君がどんなにひどい目にあっていようが、人生のタイムリミットは、容赦なく刻一刻と過ぎ去り、俺たちは死ぬだけです。
だから、君も俺も、「どうやって死ぬか?」という人生の道理を今生きているわけです。
いや、俺は生きているけど、君は生かされているんだと思います。
「何もしないで生きられる」という概念が通用する環境にいるんです、君は。
つまり、誰かが君の人生の大部分をサポートをしているんです。
好きなことをしなくても、「ただ生きていられる」環境にいるんです。
それって、すごく苦しくないですか?
その部屋で、そのパソコンで、このブログをここまで読んでくれている君へ。
「やりたいことはないですか?」
人生が楽しくない・毎日つまらないと思うならやりたことを見つける他にそこを抜け出す方法はない
君の「やりたいこと」こそが、君をそこから抜け出させることができる唯一のことだと思います。
それがないなら、見つける必要があります。
特に、これからの時代は。
今まで、「あれをやって」「これをやって」などなど指示を受けることをやっていれば、生活ができていました。
しかし、今はその指示に劣等感を持つ世代が増えてきます。
つまり、そうなれば「自分の好きなこと、やりたいことをしなければ生きていけない」ということになります。
すごく聞こえは良いですよね。
Youtuberなんて「好きなことで生きていく!」なんてキャッチフレーズで活動しているくらいですから。
しかしそれは逆に言えば「好きなこと」「やりたいこと」がない人にとっては、生きるのが辛い時代になります。
だから、引きこもり=ニートになっている君にとっては、一世一代の大チャンスです!
働くという以前に、自分の好きなことややりたいことを優先させるという意識が、盛大に強調され、敬われる時代になってくるんです。
だから、「好きなこと」「やりたいこと」を見つけましょう。
そこからです。
自分は何が好きか?
自分がやりたいことは何か?
僕のやりたいことはこちらの記事《 好きなことして生きていく!人生を劇的に変える方法|俺の人生でやりたいことリスト。 》にも書いてますんで、君の参考にして下さい!
ほんとバカなことばっか書いてます。
それでいいんです。
そこから人生を始めてみませんか?
引きこもるとか、社会のはみ出し者だとか、そんなことよりも何よりも、「自分が好きなこと」「自分がやりたいこと」、それさえ見つかれば、きっと自分にとっての人生がすごく充実したものになると思います。
それが見つからないなら、君はずっとそこにいるしかありません。
お金を優先させる時代から、自分の気持ちを優先させる時代へ。
君が、君自身が見つける必要があります。
君の気持ちを。
また、ネットでは「ニート」も大活躍しているのです。
「ニートの生きる意味ってなんでしょう」という質問にスッキリする回答!
毎日ゲームしてネットして現実逃避している
生きる意味ってなんでしょう。
自分はニートです。何もできません。
何かをやろうと行動することもできません
なんで生きてるのかがわかりません。毎日ゲームしてネットして現実逃避してます。
現実逃避しているときは楽しいです。
でも時折自分の存在価値について考え 辛くなります。引用元:知恵袋
つまり、ニートだから楽をしているということではありません。ニートだからではなく、一人の人間といて生きるのが辛くなってしまったことで、ニートや引きこもりになるということです。
だからニートとか関係なく、人間としての誰でもその存在価値をずっと欲しているのだと思います。
その悩みへのベストアンサー
世界中で聖職や出家者、行者達は堂々たる
ニートですよ、日本は世界有数の資本国家ですから余力がある
堂々たる諸外国のニート達は胸を張って生き様を示しています引用元:知恵袋
要は、捉え方ではなく、呼び方です。そして先ほど話しました職業についていない人、無職(お金を生み出さない)をニートと呼ぶべきという捉え方です。視点が非常にユーモアがあります。
最後に
退屈でつまらない毎日をやめたいなら
君が引きこもりになった理由は僕にはわからないけれど、これからは君の「好きなこと」「やりたいこと」を見つけないと生きづらい時代になります。
だから、自分の気持ちを自分で聞いてみて下さい。
君が、人生は楽しくない、ただただ辛いだけの人生だと思うなら、ニートの君の生きる意味は、その辛い人生から抜け出すことなんじゃないかな。
そこから抜け出すために、残された人生の中で、君が君の人生を生きるために、「好きなこと」「やりたいこと」を見つけるのか、そのままずっとそこにいるのか。
君は本当はどうしたいですか?
「楽しい人生にしたい」
そんな思いでこの手紙を読んでくれたなら、そんな気持ちが心の片隅にあるなら、それが君らしく生きるためのヒントになるんじゃないですか。
あなたの「好きなこと」「やりたいこと」はなんですか?
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