重松清のおすすめ小説 「永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢」が泣けるほど人生を変える!

人生に少し疲れていたり、人生に少し変化を加えたいと考えているなら、「永遠の命」という体験をしてみませんか?

日本では、人生80年と言われていますが、こちらの記事『悔いのない人生を送るための魔法の言葉 死んだ父から学んだ僕の生き方!にも書いている通り、人生の時間には限りがあります。

人生で長い生きしても、生きている中であらゆることに挑戦しても、どんなことを経験しようとしても、世の中には”経験できない”ことが数多く存在します。

そのひとつに「永遠の命」という経験は、誰も経験できないことなのではないでしょうか。

そこで今回は、あなたの人生を変えてしまうかもしれない、重松清さんの永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜」という本をご紹介します。

この本は、心が温まったり、そして心を締め付けられたり。人生とは何か?命とは何か?というとてもとても深いの人の命について書かれた小説です。

「人生で経験することのないことを体験した」

人生を変えてしまう本に出会った時、僕はいつもそう思う。

そんな出会いが永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜」という本にあります。重松清さんが書かれた小説の中でも僕が特におすすめする小説です。

この本を読んで泣けるくらいの人生が、僕にはちょうど良い。


あなたの人生を変える本

永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜

小説のあらすじ/ストーリー

内容紹介

『その日のまえに』『カシオペアの丘で』などの著作を通じ生きることの意味を問い続けてきた著者が、初めて「いつか、どこか」の世界を舞台に書き下ろした壮大な叙事詩です。主人公は1000年の長きに渡って生き抜いてきた不死身の戦士、カイム。戦乱の世を憤り、ときに嘆きつつ、カイムは短い命を精一杯生き抜く人々に、慈しみの目を注ぐのです。この作品には、重松清という作家が書き続けてきた生への素晴らしい賛歌が唱われています。

『ファイナルファンタジー』の生みの親・坂口博信氏がゲーム『ロストオデッセイ』のために著者に「主人公の心に眠る千年の記憶」をオファー、キャラクターデザインを担当した井上雄彦氏(『バガボンド』著者)が本書のカバー画も描き下ろしています。

引用元:永遠を旅する者

読むほどに儚さが胸を打つ

この本は、主人公である”不死身の男カイム”の千年に渡る物語。

場所や時代の全く違う31話の短編集になっています。

それぞれの話の中で描かれるまったく解釈の違う”哀しみ”が、限りある人生の素晴らしさ、そして、”儚さ”を伝えてくれます。

僕はこの本を読んで……自分では絶対に体験できない”永遠の命”を体感し、毎日の中の「深み」が増し、そして「苦味」を知りました。

千年を生きる男の「感情描写=気持ち」を深く深く考えることになります。

読むと必ず泣ける

その結果、泣くこともあります。

その結果、鼻水がズルズルになります。

その結果、ティッシュを使い切ることになります。

その結果、人生に限りがあることの意味を知ります。

そして、読むほどに心を揺さぶられることになります。

気分が落ち込んでしまうこともありますんで、これには僕も多少困りました。

でも、それ以上に得るものも大きいです。

長生きが良いことではなく、”生きている”という部分的なパズルが、いかに大切で、愛おしいものなのか、それを改めて実感することができます。

感想&評価|必読ポイント

永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜」の感想をお伝えする上で、評価できるポイントは言い出せばきりがないほどたくさんあるんですが、より感想のポイントを絞っていくと、以下の③つの必読のポイントがもっともこの本をオススメするのに最適だと思いますのでご紹介します。

ポイント①著者:重松清さんの異例の作品

この小説は、遥か遠い昔に、家庭用ゲーム機「Microsoft Xbox360 (ゲームハード機)」のゲームソフトとして発売された”ロスト オデッセイ”というゲームタイトルとリンクされた小説です。

このゲームに僕はドハマリしました。

非常にストーリーも良かったですし、ゲームシステム自体も、往年のFFシリーズを彷彿させるようなタイムバトルシステムで、すごく良かったんです。

この永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜は、ゲーム中で、主人公の”カイム”の知られざるサブシナリオ的な要素を持っていましたので、このゲームのストーリーと一緒に、この小説をゲーム中に読み解いていくことになっていました。

重松清さんの小説とゲームとの異例のコラボです。そのリンクがもの凄く絶妙です。

ポイント②31話の短編で非常に読みやすい

”永遠の命”という連続的な刹那を表現しつつ、1話完結の話なので、非常に読みやすいです。それらがどれも逸品で素晴らしい作品です。

短編だからと言っても1話1話の読み応えは相当ありますし、31話すべてがリンクされています。

特に僕が印象深いと思った話は、「ハンナの旅立ち」「さかのぼる民」「さらば相棒」「グレオ爺さんの話」です。まずこの4つの話から先に読んでもいいと思います。

31話の中で、1話目から読まなくても問題ありませんので、自分の中で、「合わないな」と思う短編は、スルーしてもまったく問題ありません。

1話1話にギュッと詰め込まれた、「悲しみ」「苦しみ」「憎しみ」「妬み」「幸せ」「感謝」「愛」などの様々な感情が交錯して、本当に胸が熱くなります。

ポイント③永遠の命という未体験の世界を体験できる

冒頭でも少し触れましたが、人生の中で”経験できない”ことはたくさんあります。

どれほどの科学の進歩があろうとも、”永遠の命”という経験は、人間の尊厳についても逸脱した”経験”となりますので、これを生きている上で実際に経験することは”ゼロ”に等しいですよね。

だからこそ、誰しも一度は”永遠を生きてみたい”という浪漫というか、漠然とした”夢”に、思いを馳せるものです。

この本の主人公である”カイム”が、全編通して”永遠に生きている”という背景を抱えながら、その生きる苦しさ、その素晴らしさ、その刹那を、それぞれの話の中で感情描写していきます。

それは、実際に僕たちが感じることができない感情です。

その感情というのが、まさに”永遠の命という未体験の世界”という経験を、読者に体験させてくれます。

永遠に生きるなんてそもそもできるわけがないから、体験なんて大それたこと言いすぎてる??

それなら、”永遠の命”を体験しないままの人生を生きて下さい。

僕は、”永遠の命”というものを永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜」を読み、体験した人生となりました。

終わりに

”生きる”ということは、これほどまでに切なく、そして儚いものなのか。

ファンタジーであり、もちろんフィクション作品ですが、ファンタジーはリアリティの中から出た、人々の”夢”です。

それを体験して、人生について改めて考えさせられる小説です。

感性か理屈か どちらで生きるか

「この本で泣けたなら、あなたは感性で生きている」

「この本で泣けなかったら、あなたは理屈でいきてる」

どちらの生き方が正しいとかではなく……

ただ………この本を読んで泣けるくらいの人生が、僕にはちょうど良い。

ということで今回は、あなたの人生を変えてしまうかもしれない、重松清さんの永遠を旅する者〜ロストオデッセイ 千年の夢〜」という本をご紹介しました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう。

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