小説家になるには、名作を読むこと。【おすすめSFファンタジー小説】「ふわふわの泉」は、物語のゴールが壮大。


空気よりも軽くて、ダイヤモンドよりも硬い物質を、あなたは何に使いますか?

いつも俺的デザインログを読んで頂き、ありがとうざいます。

どもども、PEITAデザインブロガー@PEITA)です。

今回は、著者 野尻 抱介さんの「ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)」というSF・ファンタジー小説を読んだので、その本の魅力をご紹介します。

もちろん、概要程度はご紹介しますが、ネタバレはありませんので、安心して読み進めて下さい。

Kindle版「ふわふわの泉」を買ったきっかけ

このSF・ファンタジー小説は、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した伝説の星雲賞受賞作品の復刊作品です。

SF・ファンタジー映画もよく観るほど、俺はSF・ファンタジーが大好きです!

ということで、SF・ファンタジー小説で何か面白い作品はないかな〜と、ど鉄板のAmazonにて検索したところ、この「ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)」に出会いました。

Amazonのレビューも高かったので、早速買って読んでみることにしました。

ちなみに、俺は小説はKindle、自己啓発などは紙媒体で読むと決めています。

その理由は、大した理由ではないですが、理由はあるんです。

「ふわふわの泉」の概要

浜松西高校化学部部長・浅倉泉の人生の目標は“努力しないで生きること”。文化祭を前に泉は、ただ一人の部員・保科昶(あきら)とフラーレンを生成する化学実験を行っていた。そのとき学校を雷が直撃! 実験失敗と落胆する泉の眼前には空気中に浮かぶシャボン玉のような粒子が生まれていた。ダイヤモンドより硬く空気より軽いその物質を泉は“ふわふわ”と名づけ、一儲けしようと考えるのだが・・・・・・

引用元|ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)

著者のバイオグラフィー

  • 著者|野尻 抱介

三重県在住。文科系大学を出て、計測制御・CADのプログラマー、ゲームデザイナーをへて専業作家となる。近作には「私と月につきあって」(富士見ファンタジア文庫)「ピニェルの振り子」(ソノラマ文庫)がある。宇宙作家クラブ会員。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

引用元|ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)

「ふわふわの泉」の魅力

先述してある通りに、この「ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)」は、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した伝説の星雲賞受賞作品です。

これだけでも非常に高い魅力を感じさせてくれます。

それに、表紙のイラストからは少しコミカルな印象を受けてしまうと思いますが、これ……”しっかりガッツリとSF”です。

面白いと感じた3つのポイント

  • ストーリー展開が逸品過ぎて、テンポ良く読める

新発明された”ふわふわ”という新物質によって、初めは小さな理科室から始まり、それからどんどんどんどん拡大されていく世界観。

「えっ?まだこの先の展開があるの?えっ?そんなのあり?」と、この小説の肝である「ふわふわ」という物質が作りだす新しい世界、すなわち「ふわふわ」の使い方に、”夢”がどんどん膨らみながら展開されるストーリーに、何度も心の目を丸くさせられながら躍動し、あれよあれよと止まらず読み進めてしまいました。

  • 想像力が半端なく掻き立てれる

”ふわふわ”という物質自体が、どのような形をしているんだろう。

それをどんな風に使っていくんだろう。

先述したある通りに、度肝を抜かれるストーリー展開なので、度肝を抜くような想像力が掻き立てられます。

  • ”努力しないで生きること”を目標にした主人公の直感的な行動力がグッと共感できる

このSF・ファンタジー小説「ふわふわの泉 (ハヤカワ文庫JA)」は、主人公の生きる目標にしている”努力しないで生きていく”という”意思”を少しでもマインドセットしておくだけで、率直に羨ましく思えるし、そんな風に生きている主人公にちょっぴり嫉妬してしまうこともあるし、”人生そんなに甘くない”ということも言えると思います。

しかし、”理屈”ではなく、”直感的”な洞察眼で生き抜いていく主人公の強さやブレなささに感銘しますよ。

読んでいて本当に気持ちが良く、破天荒っぷりが本当に爽快でした。

面白くないと感じたポイント

  • 科学的な専門用語が少々難解

科学的な専門用語が出てきたり、難しい数字の配列が出てくることも多く、「?」とならざる負えない部分がありました。

なので、少し難しく考えてしまうと、読みにくい印象になってしまいますが、ストーリー上のキーワードである”ふわふわ”という素材は、明らかにイメージしやすいものでありますので、多少の専門用語や科学的な側面はわからなくても、読み進められるSF小説ではあると思います。

ある意味で、SF小説こそ、自身の壮大な想像力を駆使して読み進めなくてはならないものではありますので、そこが合わない方にはオススメしません。

まとめ

これは、確実にハードSFの入門書になれるSF・ファンタジー小説だと思います。

とってもユーモアとアイデア溢れる作品であるにも関わらず、しっかりガッツリのSF超大作ですので、SF・ファンタジーが好きな方には、間違いなくツボにハマる方も多くいるのではないでしょうか。

主人公の女子高生が、予測不可能な場所まで登りつける様を、読み終えた時、イマジネーションやアイデアで、人生なんて何回でもやり直せる!なんていう自己啓発的な部分もあり、怒涛のごとく展開していくので、とても面白いです。

俺はSF・ファンタジーは好きだけど、化学的な部分はまるっきりダメですが、これは本当にテンポ良く読めた作品になりました。

著者である野尻 抱介さんの他の作品も読みたくなりました。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうざいました。

では、またお会いしましょう。

「ふわふわの泉」が面白かったら、こんなSF小説もオススメ!

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