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【SONY α7 Ⅲ レビュー】1年じっくり使って分かった良い所と悪い所。

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SONY α7Ⅲを2019年1月に購入して1年が経ちましたので、1年使用レビューとしまして、良かった点悪かった点正直に話したSONY α7Ⅲのレビューブログ記事になります。

SONY α7Ⅲを購入してから、動画、そして写真、それらのほぼすべての記録を撮影してきました。

α7Ⅲの開封と実機のデザインをレビューおすすめのSDカードおすすめな単焦点レンズも一緒にチェックしてください。

ブログで紹介する前に、動画でも話しているので、もしよろしければ動画でもチェックしてください。


SONY α7IIIを1年使って感じた良いところ悪いところを正直に話します。

やはり動画の方が、熱量が伝わると思いますのでお時間のある方は動画をぜひチェックしてください。

では、以下より文章でさらに詳しく解説していきます。

SONY α7Ⅲ レビュー|8つの良いところ

夜に強い高感度の写真が撮影できる

α7Ⅲ 作例⑤

常用ISO感度最高ISO51200を達成し、使用頻度の高い中高感度域で、高いノイズ低減効果を発揮してくれるので、夜の撮影でもかなり高い表現力写真を撮影することができます。

夜に撮影した写真の作例は、後ほどご紹介します。(記事の終盤に写真の作例あり)

動画も高画質に記録

動画も4K撮影&ログ撮影できる

動画の撮影についても、フルサイズ領域で画素加算のない全画素読み出しで、なんと4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍の情報量を凝縮して4K映像を出力できますし、最大100Mbpsの高ビットレートでの高画質記録に対応しています。

なので、僕のようにYouTubeに動画をアップしたりする動画クリエイターにとってまさに最高のバランスを持った一眼レフカメラなわけです。

しかも、S-Log2 に加えて、シャドーからミッドトーンの階調特性を重視したS-Log3も搭載されているので、かなり細かい色合いなどのカラーグレーディングのしやすいログ撮影もできます。

動画のクイック録画ボタンが便利
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写真を撮影しながら、すぐに動画を撮りたい時、もしくはスリープから立ち上がった瞬間に動画を撮影し始めたい時、上記の写真のように、クイックで動画撮影を開始できるボタンがあるので、Mモードで細々設定して、動画モードにダイヤルを回さずに、そのまま動画を撮影開始できてしまうので、非常に使い勝手の良いクイックボタンです。

僕は動画を撮影する時に、動画モードではなく、Mモードのままクイック録画開始ボタンを押して動画を100%撮っています。

本当に神の配置とも言える場所に、動画撮影開始ボタンがあると思います。

つまり、写真だけじゃなくて、しっかりと最高な映像も撮影できるので、写真も動画もこれ1台で、高いクオリティの作品を生み出すことができます。

動画の作例は、後ほどご紹介します。(記事の終盤に写真の作例あり)

コンパクトなので持ち運びもグリップ力良い

α7Ⅲ 本体 写真④

「α7Ⅲはコンパクトで良いんだけど、コンパクトがゆえにグリップ時には小指が余る」というレビューをいくつも拝見する度に、しめしめと思うのです。

僕はそれほど大柄ではないし、日本の男性の平均身長を下回るという最低なコンプレックスを発揮しているくらい小さいので、それが逆に功を奏して、「小指が余る」問題も僕には全く関係ありません。

僕にとってのα7Ⅲのボディのコンパクトさは、こちらの記事に書いている通り、気軽に持ちは歩けるし、そしてグリップも小指が余ることなく、撮影時にはしっかりと構えることができる丁度良さなのです。

オートフォーカスの効きが良い

α7Ⅲは“4Dフォーカス”に対応しています。これはSONY α9のように、高速AF動体追随アルゴリズム693点像面位相差検出AFセンサー、そして425点コントラスト検出AFが加わり、高いAF性能を実現しているということです。

もちろん瞳AFも驚くほどに反応が良いです。

撮影していて全くストレスはありません。これくらいの価格でこれほどのオートフォーカスが使えるということは、感謝以外にありません。

バッテリーの持ちが良い

Α7Ⅲに搭載されている純正(公式対応)のバッテリーは「NP-FZ100」というバッテリーです。このバッテリーの電力容量は、16.4Wh(2,280mAh)で、旧型のα7Ⅱから約二倍の容量アップになっていますので、バッテリー持ちが最高です。

やはり、どんなデバイスにも言えることですが、バッテリーの持ちの良し悪しで、そのデバイスの評価が極端に変わってくるほど大事な部分でもあります。

このα7Ⅲのバッテリーの持ちは、満足いくレベルにあると思います。1日持ち歩いてもあまり不安になることもなく、写真や動画を必要な限り撮影していますが、「バッテリー切れ」を感じたことはありません。

もちろん、帰宅した直後に「10%以下」の時もありますが、僕にとっては必要十分すぎるほどのバッテリー持ちです。

バッテリーが危なくなってもモバイルバッテリーで充電できるので、不安な場合はモバイルバッテリーを持っていきます。なので、予備バッテリーは持っていません。

フル充電で、体感的に数千枚の写真数十分の動画程度なら、全く問題なく撮影できます。

USB Type Cの搭載が良い

僕はMacBook ProMacBookを愛用しているので、USB接続はもっぱらUSB Type-Cが主流です。つまり、このα7ⅢのUSB Type-Cコネクタは、非常に僕の環境に適していると言えます。

色々なデータをやり取りする上で最高のコネクタであり、充電についてはMicro USBもありつつ、Type-Cもあるので、とても使い勝手良いです。

デュアルスロットが良い

α7Ⅲというか、一眼レフで4K動画を撮影するにあたり、おすすめのSDカードを1枚だけ買って使い特に不満はなかったので、別にデュアルで使わないかなぁと思っていたんですが…けど、なんだかんだ便利でした。

実際に今は、SDカードを動画用写真用に分けて使っています。写真用ならば32〜64GBもあれば十分ですし、動画なら128〜256GBあれば十分です。

なぜ写真用と動画用に分けたのかと言いますと、4K動画を撮影し、そのデータが溜まっていくと、使い終わったデータはもちろん削除するわけなんですが、削除しても不要なデータが残り、容量を圧迫してくるわけです。

要は、本来なら256GBの動画のデータを保存できるわけですが、データを削除したりしていても、不要データがたまると、SDカードをフォーマットする必要が出てくるわけです。

動画を撮影しようと思ったら容量が少なかったので、SDカードをフォーマットしようと思ったら、Lightroomなどで現像していない写真のデータが残っていたのを忘れてフォーマットしてしまうことがありました。

本当にこれは最悪だったので、動画用と写真用のSDカード、つまりデュアルスロットの恩恵を受けることになり、当初は使っていませでしたが、本当にあると便利だ!と感じた次第です。

手ぶれ補正が優秀で良い

α7Ⅲの手ブレ補正は本当に優秀です。

  • 角度ぶれ→レンズ内で補正
  • シフトぶれや回転のぶれ→ボディ内で補正

このように基本的な役割分担を自動で行なってくれます。切り替えをする必要がないので本当に便利です。

だから僕は基本的に、【手ブレ補正設定】は、【オート:レンズから取得した情報をもとに自動で手ブレ補正する】にしています。

では次に悪いところです。とはいえ、α7Ⅲが最悪評価になるレベルのものではなく、共用範囲レベルな悪いところと言っておきます。

SONY α7 Ⅲ レビュー|4つの悪いところ。

USB端子部分の蓋が悪い

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上記の画像にあるのは端子部分です。その端子部分を覆っている蓋が、プラスチックくらいに硬いので、妙に邪魔です。シリコンなどの柔らかい素材なら少しはマシかも知れません。

充電する際にも、なんだか邪魔です。硬いから。ペローンと開くのではなく、CANONのように扉のように開閉するような形状が良いと思いました。

保存のフォルダが別にあるの悪い

動画と静止画が同一フォルダに保存されないので、間違ってフォーマットしてしまう可能性が高いし、なぜプライベートというところに動画データが入っているのかも不思議です。

バリアングルじゃないの悪い

ローアングルとハイアングルはできます。

しかし、フリップができないので、全く使い勝手が悪く感じます。こちらのYouTubeの撮影の時には、やはりバリアングルが使いやすいなと感じました。

もちろんこれには良し悪しがありますが、バリアングルなら、ローもハイもセルフィーもできるのに…と色々と大人の事情があるのだろうとは思いますが、それを無視して言えば、残念です。

4K30pが微妙に悪い

このα7Ⅲは、4K30pでの撮影はできますが、60pでの撮影できません。もちろん、HDなら60pでも120pまでいけます。

iPhone11 Pro Maxではすでに4K60pができるのに、なぜ?と感じますし、やはり4Kでスローモーション編集をした場合、30pではぐにゃぐにゃです。

ここが4K60Pまでいけたなら、ほぼ完璧なカメラだと思います。

補足ですが、SONY α6600で4K60pが撮影できたなら、買い換えようと思っていましたが、α6600でさえ4K60pでの撮影はできません。

色んな動画を撮影して、味のあるスローモーションや動作の早い動画編集(映像制作)を楽しみたいので、4K30pは、やはり残念としか言いようがありません。

4Kで超美しいスローモーション映像を制作したいなら、間違いなくα7Ⅲは買ってはいけません。

では次に、作例や価格、おすすめのレンズや手ブレ補正などに関してもご紹介しておきます。

SONY α7Ⅲの価格(相場)やおすすめのレンズ

SONY α7iiiの価格(相場)はAmazonやメルカリ、ラクマではどのくらい?

SONY α7iiiのボディ自体の相場についてはAmazon調べでは新品約20万円ほど、そしてメルカリやラクマでは16万〜19万円ほどのようです。

レンズキットの場合はAmazon調べでは新品約21〜25万ほど、そしてメルカリやラクマ18万円~20万円ほどのようです。

新品に関してはまだまだ20万を下回る(2020年時点)ことはないようですが、メリカリやラクマなどでは、状態によっては16万円台で出回っている時もあります。

α7iiiにおすすめのレンズはどれ?

SAMYANG 35mm F2.8 AF⑤

上記の画像で使っているレンズは、僕のα7Ⅲの愛用レンズになります。これは「SAMYANG(サムヤン) 35mm F2.8 AF」と言う単焦点レンズです。

SAMYANGα7ⅢとSAMYANG 35mm F2.8 AF⑥ 35mm F2.8 AF⑥

僕は実際にこのレンズを、α7Ⅲのボディを購入と同時に買い、この1年間ずっと使ってきましたし、写真もそうですが、こちらのYouTubeの動画の撮影時にもガッツリと使っています。

完全に、α7Ⅲ用のベストバイとなった単焦点レンズになります。

この単焦点レンズの良さは詳しくこちらの記事に書いていますが、要はコスパ最強なんです!

以下に、実際にα7ⅢとSAMYANG(サムヤン) 35mm F2.8 を使って撮影してきた動画や写真の作例もお見せします。

SONY α7Ⅲとレビュー SAMYANG(サムヤン) 35mm F2.8で撮影した写真や動画の作例

写真の動画スライドショーと作例

TOKYO SLIDE SHOW

島根の旅 秋の絶景

この他に、カメラに関しての新しい動画はこちらから。

α7Ⅲで1年間撮影した写真の作例

僕が撮影した写真は、インスタグラムに投稿しているので、ポートフォリオのように、SONY α7Ⅲで撮影した写真をすべてチェックできますので、ぜひ遊びに来て下さい。

インスタグラムはこちら

動画の作例

以下は、YouTubeのチャンネルにアップしているα7Ⅲの4Kで撮影した動画になります。あまり風景などの景色は撮影していませんが、参考になるかと思います。

Vlog THE BOWLING MOVIE

クリエイターである僕の休日の遊び方をVlogで制作しました。こちらの動画はすべてα7Ⅲの4KのLog撮影をしています。動画作例の参考にもなりますし、クリエイターの休日の遊び方をほのぼの覗いて見てください。

【Vlog】クリエイターの休日のルーティン

クリエイターである僕の休日の過ごし方【ルーティン】Vlogになります。また、こちらの動画はすべてα7Ⅲの4KのLog撮影をしてカラグレしています。動画作例の参考にもなりますのでぜひ覗いてみてください。

初心者のソロキャンプにおすすめの道具を選りすぐって3選紹介!

ソロキャンプデビュー数回のYouTuberであるmasa takeから、超初心者である僕に、ソロキャンプを始めるために必要な道具を紹介してもらいました!

これからソロキャンプ始めようとしている方は必見です!

AirPods Proケースを購入して1個目でいきなり決着!

AirPods Proの専用のケース「Incase AirPods Pro with Woolenexを購入して数日使ってみて、改めてめちゃくちゃ良かったので、良い点や悪い点を含めてレビューしています

その他の動画に関してはこちらから。

最後に

ということでこの記事では、SONY α7Ⅲを2019年1月に購入して1年が経ちましたので、1年使用レビューとしまして、良かった点と悪かった点を正直に話しました。

また、SONY α7Ⅲの開封と実機のデザインをレビューおすすめのSDカードおすすめな単焦点レンズも一緒にチェックしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

他にも、α7Ⅲやカメラや写真のことなどについての記事もたくさん書いていますし、動画でも新しい情報を発信していますので、ぜひチェックして下さい。

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