人間関係の悩みって本当に永遠の荒行ですよね。
「この人は性格悪いな」とか「この人とは合わないな」とか、相手には悪気はなくても、なんだか嫌な気分にされてしまったり……
人とコミュニケーションを取ることって、本当に疲れますよね。
でも、人間関係を構築する上で、ほとんど疲れないで済む方法があるんです!
それは「自分を最初からさらけ出す」ことです。
僕の経験から言うところでは、「最初に自分を作ってしまう」=「よく見せようとする」と、後々めんどうなことになります。
この記事の目次
人間関係や友人関係の悩みに疲れた時に自分をさらけ出す方法!
人間関係は 最初に素の自分をさらけ出すことが大事
人生生きていれば、新しい出会いは当たり前のように多々起こります。
仕事関係、友人関係、親戚関係、家族関係、あらゆる人間関係を通して、突如となく”人との出会い”は起こります。
その最初の出会いの時、どれだけ自分をさらけ出せたかによって、その人とのこれからの付き合い方が変わります。
最初に肝心なことは、素の自分を見せることです。
人間関係を構築する上で「ありのままでいる」
- 好かれようとせず、できるだけありのままでいること。
これさえできれば、人間関係に悩むことは確実に減り、疲れずに済みます。
でも、ほとんどの人は、以下のような対応をして、「最初が肝心だ!」と勘違いをして、好かれようとするものです。
- 気前良くしたり
- 気配りをしたり
- 相手の話に合わせたり
つまり、相手のペースでコミュニケーションを図ろうとすることが多いんです。
でも、それはとっても疲れてしまうことだと思いませんか?
相手に合わせるということは、我慢することになる
相手のペースに合わせている時間は、ほとんどの場合、自分にとって”我慢している時間”や”ストレスになっている時間”になります。
「第一印象が大切」というクソみたいな考えに翻弄され、最初に殻をかぶり、俺も良い子を演じることが多かったです。
でも、それは間違いでした。
ただの無駄な時間でしかないことに気づきました。
だから俺は、初対面の方に対しても、「できるだけありのままでいる」ことが、「一期一会を大切にする」ということだとも考えていますので、相手に嫌われないように嫌われないようにすることをやめました。
だって、その人と次に会えるのがいつになるのか?なんて誰も約束できないんですから。
明日死ぬかもしれないんですよ?
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おおげさ(笑)でも、それが真実です。
相手に自分と合うか判断してもらうのに最適
せっかく出会ったんだから、「最初が肝心だから」と気を引くんではなく、最初だからこそありのままでいることが、初対面の相手にとっても、相手が自分を判断する(合う合わない)のに、とても効率が良いことだと思います。
もちろん、捉え方や相手の立場など、基本的なところは弁えるとしてです。
生きていく上で、必要な出会いもあれば、不要な出会いもあるんですからね。
それを判断していくのは、最終的には自分、そして相手なんですから。
最初に自分をさらけ出してみて、好きになれなかったり、合わなかったり、苦手だったりする人がいれば、無理に我慢して付き合っていかなくてもいいんですから。
それは自分の人間関係の構築において、非常に効率的なことですよね。
「相手を徐々に知っていく楽しみ」なんて、恋人や好きな人にだけ適応させればいいんです。
仕事関係や友人関係において、そんなことを適応させていては、非効率だし、人間関係に疲れてしまうそもそもの原因にもなります。
自分をさらけ出さない人は 後の人間関係の悩みにつながる
最初の時点で、自分を隠してしまっていた場合は、後に出現する「第一印象からは想像もつかない自分」を相手に見せる時に、非常に問題となります。
「そんな人だとは思わなかった」
なんて言葉を言われないようにする必要があります。
つまり、良く見せていた自分というものは、「作られた自分」であり、相手に合わせて共感していた自分というものは、「偽りの姿」なわけですので、そもそも偽ってしまっている方が、よっぽど非効率なわけです。
そして、そのギャップに相手は面食らうことになり、「そんな人だとは思わなかった」になってしまうんです。
そもそも「自分を作ってしまうから」、本当の自分を出した時に「いつもと違う」という結果につながるわけですので、最初っから自分を出してしまえば、そんな問題も起こらないということです。
つまり、偽った自分で人間関係を構築してしまっていると、ちょっとしたきっかけで「せっかくこっちは我慢してあなた(相手)のペースを合わせていたのに!」と自分自身が相手のせいにしてしまい、相手に不信感を勝手につのらせ、自分でストレスを作る原因を作り、人間関係に疲れてしまいます。
でも、最初っから本当の自分=素の自分をさらけ出していたら、相手からどう思われようと、「良いも悪いも、これが自分だから仕方ないか」という落とし所に自然と収まることが多いと、俺の経験上そう感じます。
だって、それが本当の自分なんだから、それが通用しない相手にいつまでも接する必要なんてないし、そんな無駄な時間があるなら早いとこ「自分と相性の良い人のために時間を使う」という選択肢を持ちましょう。
誰だって万能型じゃない
「誰からも好かれて」「誰からも愛されて」なんて人いたら俺に教えて下さい。
合わない人がいて当然です。
もし「自分に合わない人(苦手な人)=最悪な人」なんてことを思っているなら、その考えはすぐにやめるべきです。
人間関係で悩んでいる相手だとしても、その人は誰かにとっての大切な人であったり、誰かにとっての良き友だったりするわけです。
まとめ
- 素の自分をみせること
- 好かれようとせずありのままでいること
- 「最初が肝心だ!」と勘違いをして好かれようとしない
- 自分を隠すことは無駄な時間でしかないこと
- 相手に嫌われないように嫌われないようにすることをやめる
- 最初に自分をさらけ出しておくと、相手が自分を判断する(合う合わない)のにも効率が良い
- 必要な出会いもあれば、不要な出会いもある。それは自分、そして相手が判断する。
- 「相手を徐々に知っていく楽しみ」は恋人や好きな人にだけ適応させればいい
- 「第一印象になかった自分」を相手に見せる時に「あんな人とは思わなかった」と非常に問題になる可能性がある
- 「自分を作ってしまうから」、本当の自分を出した時に「いつもと違う」という結果につながるわけですので、最初っから自分を出してしまえば、そんな問題も起こらない
- 偽った自分で人間関係を構築してしまっていると、ちょっとしたきっかけで「せっかくこっちは我慢してあなた(相手)のペースを合わせていたのに!」と自分自身が相手のせいにしてしまうと疲れてしまう。
- 本当の自分=素の自分をさらけ出していたら、相手からどう思われようと、「自分だから仕方ないか」という落とし所に自然と収まることが多い
- 「自分に合わない人(苦手な人)=最悪な人」なんてことを思っているなら、その考えはすぐにやめるべき
- 人間関係で悩んでいる相手だとしても、その人は誰かにとっての大切な人であったり、誰かにとっての良き友だったりすることを考える
だから俺は、「好かれようとせず、できるだけありのままでいる」ということが、新たな出会いでも、今の人間関係に対しても、大切にしていることです。
兎にも角にも、好きな人、嫌いな人、どちらの人に対しても”ありのままの自分”でいることが、自分の人生にとって有意義な日々になるわけであり、人間関係で悩んで疲れてしまうそもそもの原因が消えてしまうくらい、「ドドーン!自分をさらけ出す」ことって、本当に効率的で生産性も高いことだと言えます。
だから、人間関係で悩んだら、それが本当の自分だったかどうか?ということをちゃんと考えましょう。
簡単に言えば、いつでも自分でいることです。
もし自分を隠しているのなら、それが人間関係に悩み、人間関係に疲れさせてしまう、そもそもの原因であるということが言えると思います。
自分をさらけ出した上で、嫌いなら嫌い、合わないなら会わない、苦手なら近づかない方が、どう考えたって自分の人生を有意義に過ごすコツでもあると思います。
そうは言っても、苦手な人が同じ職場にいたら?
そんな時こそ、”ありのままでいましょう”ってこと。
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そうすれば、人間関係以外のことであったとしても、「自分の人生を生きている」という深い意味までも見えてくると思います。
また、人間関係で悩むのは、まだまだ自分が他者評価の人生を歩いてるってことでもあります。
ぜひ、今から自分をさらけ出した人生にするために、自己評価の人生にしましょう。
もちろん、道徳的なところはきちんと考えて下さい(笑)
いきなり初対面で「君は、ブスだね!」とか「君は、このハゲだな!」とか、そういうことではありませんので!勘違いしないで下さいね〜。←でも、言えたらすごい。けど、めちゃ失礼(笑)
では、またお会いしましょう。
また、以下の書籍も非常に参考になりますので、参考にされると良いと思います。kindle unlimitedに登録されている方なら、無料でお読み頂けます。
さっそくお邪魔しやしたぁ⤴︎⤴︎(*≧∀≦*)
いやあ素を曝け出すってできないことっすよねえ勉強になります