必要なことは、頭の中で自然と整理されます。
“メモを取ることが好きな人、得意な人”は読まないで下さいね!
メモを取るという行動心理を否定した内容になっていますので、不快なだけですので、あしからず。
字が下手、書くのが苦手、メモの取り方がわからない、メモするのがめんどくさいというメモを取るのが苦手な人だけ読み進めて下さい。
「メモ=紙とペンやスマホ(*以下、メモ)」という定義でお届けします。
では、まず”メモを取る”ということについて考えてみましょう
メモをするという目的=スタイルは、2つに分けられると僕は考えています。
この記事の目次
メモを取るのが苦手(下手)でも上手でも 目的は2つ
メモの取り方には2つの目的=スタイルがある
- 学び:身につけなければならないこと
- 記録:覚えておく必要のあること
大きく分けて、上記の2つに分けて、メモを取る目的を考えていきます。
学ぶ:身につけなければならないこと
まず、身につけなければならないことですが、これは仕事の業務をこなす能力であったり、自己啓発であったり、あらゆることに必要なスキルを自分自身のために”学ぶ=身に付ける”というスタイルでメモをすることだと考えます。
記録:覚えておく必要のあること
そして、もうひとつの覚えておく必要のあることですが、こちらは「何を買うのか?」「打ち合わせはいつか?」「何を伝えるのか?」という”相手”がいる場合として、自分の外に向けたアクションが必要なスタイルでメモをすることだと考えます。
後者については、現代では”タスク管理”として成立しますので、ここで詳しく説明しません。
俺は、タスク管理はめっちゃしてます!(笑)
つまり、身につけなければならないこと=メモとここでは定義させて頂いて、本題である”俺のメモ術”についてご紹介します。
僕がメモを取るのが苦手(下手)な理由
メモをしたくても字が下手で後で読み返せない
僕はとにかく”字”が下手なんです。
でも、”メモを取る取らない”ってだけで、”仕事ができるできない”という評価(仕事を覚えようという意識)をされることが多かったので、今まではとりあえず比較的メモすることに努めてきました。
しかしね、メモ取っても自分で何を書いてるかわかんないので、メモを取るのがとにかくイヤなんです。←(ヤバイやつね)
メモをとっても、自分でなんて書いているかわかんないのに、メモをとる意味あるの?いや!あるんだよ!って散々自分に言い聞かせてきました。
でも、それ間違いでした。
メモは読み返さないものになった
結局、僕はメモを読み返すことがほぼありません。
”メモ”することに対して、読み返さないのにメモをする意味が見出せませんでした。
そして、これはスマートフォンや電子機器でメモを取る場合でも、それは当てはまりました。タイピングで打ち込んでも、メモは読み返さないんです。
メモすることが好きならいいですが、メモすることに意味が見いだせない人はすぐにやめるべきです。
僕のようにほとんどの人がメモなんてしても読み返してないんじゃないでしょうか?
それでも人によっては、メモをやめられない原因ってのがあるんですね。
メモを取るのが苦手(下手)でも メモをやめられない原因
メモを取る行為は 仕事で評価される
「仕事を覚えるならメモをとる」というビジネスワークにおいては、無類の初歩的レベルアップ法だということが根強くあるし、そうとも言えます。
実際に、ビジネスの現場であったり、研修やセミナーであったり、「メモを取る」という漠然とした当たり前の行動心理は、良い意味でいうところの”覚えようという意識がある”と捉えることができます。
しかしそれは、他者の評価の上で成り立っている場合は良しとしても、メモを取るのが嫌いな人(自分)にとっては、ただ苦痛なだけであり、意味のないことです。
メモを取る姿勢=人事評価につながる
こんなくだらないことは、僕の中でありません。
しかし、”メモ取らない”ということだけで、”人からの評価が落ちる”というバカらしいことが今だに蔓延(はびこ)っているのも事実です。
つまり、”メモを取る”という姿勢に対して、「こいつは仕事をちゃんと覚えようとして偉いな!」という、ほんとマジでくだらないマインドを持っている方がまだまだたくさん世の中いると思います。
メモを取るのが苦手だったりめんどくさいと感じているのにメモを取る必要があるのか?
メモが必要か?不必要か?
それって、自分で判断するべきことで、他人から判断されることではないんです。
つまり、上司や同僚が、その他の人から「メモを取ることは当たり前だ!」という判断を迫られても、自分に植え付ける必要はないってことです。
メモを取りたくないなら取らなければいい。
ただ、この世の中から”メモする”という概念はあっていいしなくていいし、どうでもいいです。
メモの必要性の話をしているんではないんです。
僕は「身につけること=メモ(紙とペンやスマホ)」は必要ないって言ってます。
メモが必要ないからってことではなく、紙やスマホに記録する時は、本当に必要なものだけで良いと考えています。
忘れてはいけないことだけメモすればいい
そのカテゴリも、人によって変わります。
なので、メモが苦手な人は、このまま読み進めて下さいね。
では、「メモ=紙やスマホ」が全く必要のない俺の”メモ術”をご紹介します。
メモを取るのが苦手(下手)な僕のシンプルなメモ術
学び(身につけなければならないスキル)は脳の記憶(記録)に任せる
- メモを取らずに聞き流す
身につけなければならないスキルやその情報は脳みそに任せるってことです。
メカニズム的な話ではないですが、脳と記憶の仕組みのサイトに詳しくこれにつながることが書かれています。
学びというものがメモして記録するのではなくは「身につける」ことだ大事
つまり、紙に書いたりスマホに記録したりすることよりも、”身につける”=”頭に入れることが大事”だと考えます。
人間の脳は、自分自身の”記憶や経験”から色々なことを学びながら自然にモノゴトを吸収していきます。
そして、必要に応じて(自分の置かれた環境や状況)”記憶や経験”から、それらの突破口となるメモなど、必要なモノゴトに対してのメモを教えてくれます。
※仕事の業務やスケジュールはこの限りではありません。忘れずにメモをしておきましょう。
つまり、意識が大事です。
メモを取るのが苦手でも下手でも上手くても大事なこと
「記録を残すことではなく、心を動かすことを大事にするということ」
もちろん、メモを取る派、取らない派で、色々な角度から必要不必要、その存在意義についてどうこう言うつもりではありません。
メモが苦手なら、メモしなければいいと言っています。
でもそれは、メモをしなければならない=身につけなければならないことに対して、ボーっとしてOKと言っているわけではありません。
「メモを聞く」という意図とTPOを理解しておかなければならないと言うことでもあります。
まとめ
身につけることを、紙とスマホにメモしたって読まない。
だから、メモが苦手な人は、「紙とペン、もしくはスマホにメモしなきゃ!」と肩に力をいれるのではなく、以下のことを意識したメモをしてみましょう。
- メモをするという行動は、「身につけなければならないこと」と「覚えておく必要のあること」の2つに分けられる。
- 読み返さないのにメモをする意味はない
- 【メモを取る姿勢=高評価】はもうやめよう
- メモは身につけることが大事
- 「脳に書き込む」という意識
- 「記録を残すことではなく、脳みそ(心に残す)ことを大事にするということ」
身につけなければならない時は、意識して「聞く」に徹し、自分を信頼してみましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ここでは、字が下手、書くのが苦手、メモの取り方がわからない、メモするのがめんどくさいというメモを取るのが苦手な人だけにお伝えしました。
またお会いしましょう。
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