ソニーから新作「WF-1000X-M4」が発表されました。
その新型が発売されたことにより、iPhoneユーザーでありApple信者の著者としては、AirPods Proとの「性能や機能の違い」が気になるところ。
そこで今回は、AirPods ProとSony WF 1000X M4とを比べて(比較)、性能や機能、価格や実用性について、どこがどう違うのか?その違いを比較して解説します。
この記事を読めば、どんな方にどちらがおすすめなのか?さらにはどちらが買いなのか?についてなど、最終結論などを交えてお届けしますので参考になります。
ではまず、AirPods ProとWF 1000X-M4のどちらを買う方がおすすめなのか?という結論をお伝えしておきます。
この記事の目次
AirPods ProとWF 1000X M4を買うならどんな人におすすめなのか?
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では、文章で確認したい場合は、このまま読み進めて頂ければと思います。
結論|AirPods Proがおすすめな方
- iPhoneとの連動性を重視したい方におすすめ!
当たり前のことを言うようですが、AirPods Proは、その名の通り、Appleが販売するオリジナルワイヤレスイヤホンのAirPodsシリーズの中でも、本気のプロ版です。
音質、デザイン、操作性、機能、スペック、iPhoneとの連動性などを考えても、iPhoneユーザーには最強のワイヤレスイヤホンです。
iPhoneとiPad(Apple製品含む)との相性抜群のワイヤレスイヤホンです。
お手持ちのiPhoneとの連動メインで考えた場合、Siriのデフォルトでの使い勝手なども含めて、音楽を聴く以外のことでもワイヤレスイヤホンを使いたい場合は、絶対にAirPods Proがおすすめです。
結論|WF 1000X M4がおすすめな方
- 音楽専用で高音質にこだわりたい方に断然おすすめ!
- LDAC対応だからAndroidスマホの方は迷わずこれ!
あらゆる音源をその楽曲に合った最適なハイレゾ級に最適化して高音質をアップスケールするなど、ソニーが開発したLDACのコーディック96kHz/24bitのハイレゾに対応としては、iPhone未対応です。ただ、基本的に音質は向上しているので、もちろん音質は良い。
また、Apple Music以外のSpotifyやYouTube MusicやLINE MUSICなどで音楽を聴く方には最強です。
結論として、どちらのモデルがどのような方におすすめなのかはサクッと理解して頂いたと思います。とはいえ、その性能差は明らかに違う面も多々あります。
ではその性能面の違いを詳しく比較する前に、AirPods ProとWF 1000X-M4の価格を見ておきましょう。
AirPods ProとWF 1000X-M4の価格(値段)の違いは?
AirPods Proの価格/定価は30,580円(税別)
WF 1000X-M4の価格/定価は33,000円(税別)
AirPods ProとWF 1000X-M4の価格の違いは?
- 価格差は2,480円
価格や値段の違いについては、誤差と言えるのではないでしょうか。
では、、AirPods ProとWF 1000X-M4のとを比べて(比較)性能や機能、価格や実用性について、どこがどう違うのか?その違いを比較して、その2,480円の価格の差についても考えていきましょう。
AirPods ProとWF 1000X-M4の違いを徹底比較
本体のデザインや形状を比較
AirPods Proのデザイン
こちらの写真は、AirPods Proが専用ケースに入っている状態のものです。見るからに、本体のデザイン、そして専用ケースについて統一感があり素晴らしいフォルムです。
本体であるイヤホン部分は、耳に挿入する密閉型になっており、耳の億に押し込むタイプになっています。
形状としては、本体からマイク部分、もしくはクリック操作部分(以下、ステム)は本体から数センチ出ています。
AirPods Proの装着感はこんな感じ
装着した時に、ステム部分が耳から少しはみ出しているのがわかると思います。
装着感として密閉型なのでガッツリハマっている感じがします。もちろん、それだけ押し込んでしまうと耳が痛くなる可能性もあります。
AirPods Proを装着した時に耳が痛くなる時の対処法は以下の記事に書いていますのでぜひ合わせてチェックしてください。
→AirPods Proを装着して耳痛い時に効果のある3つの対処法【完全版】
WF 1000X-M4のデザイン
こちらの写真は、WF 1000X-M4が専用ケースに入っている状態のものです。
外観のデザインなどとても素晴らしく高級感もありますね。
こちらもAirPods Proと同様に、こちらも密閉型になっております。AirPods Proと違う部分と言えば、外観上はもちろんのことですが、ステムのような箇所が一切なくとてもまとまりのある形になっています。
WF 1000X-M4の装着感はこんな感じ
結論ステムがあるかないかが大きな違い
AirPods Pro | WF 1000X-M4 | |
---|---|---|
デザイン |
ワイヤレスイヤホンのデザインの主流として、やはりステム部分のあるかないかで、WF 1000X-M4とAirPods Proのデザイン性は大きく違っていることがわかると思います。
もちろんデザインについては好き好みありますが、耳に収めておきたい場合はWF 1000X-M4、個性的なデザインがお好みの場合はAirPods Proだと思います。
AirPods ProとWF 1000X-M4のサイズと重量の比較
AirPods Pro本体のサイズ
- 高さ:30.9mm
- 幅:21.8mm
- 厚さ:24.0mm
- 重量:5.4g
AirPods Pro専用ケースのサイズ
- 高さ:45.2mm
- 幅:60.6mm
- 厚さ:21.7mm
- 重量:45.6g
WF 1000X-M4本体のサイズ
- 高さ:20.9mm
- 幅:26.5mm
- 厚さ:25.0mm
- 重量:7.3g
WF 1000X-M4専用ケースのサイズ
- 高さ:53.5mm
- 幅:65.7mm
- 厚さ:30.3mm
- 重量:41g
結論本体とケースのの違いがある
- 本体サイズについては、WF 1000X-M4がコンパクト。
- 専用ケースについては、AirPods Proがコンパクト。
本体の幅のサイズは、ステム部分がAirPods Proにはあるので、その部分を考慮するとWF 1000X-M4がコンパクト。しかし、専用ケース自体がWF 1000X-M4の方が大きいので、ケース込みで持ち運ぶとするならば、AirPods Proの方が持ちやすいしコンパクトだといえます。
とは言え、全体的に考えた場合、特別にどちらかが大きい、またがどちらかが小さいということはないので、サイズを比較するのではなく、デザインを比較しておく方が良いでしょう。
重さにつていは、本体自体の重さがWF 1000X-M4の方が重いんですが、ケースについてはWF 1000X-M4の方が軽いので、重量だけ考えるとWF 1000X-M4の方が軽いと言うことになります
ただ、重要なのは実際に耳に装着した時にどの程度影響があるのか?についてだと思います。
個人的な意見としては、やはりAirPods Proの方が、装着している時の重量感と言う意味では軽めに感じます。
どちらにせよ、装着している時と、普段は専用ケースに入れて持っていく時では、それぞれに多少の違いはあるにせよ、サイズ感そして重さに大きな開きはないといえますので、ほぼ変わらないと結論付けて問題ないと思います。
充電(専用)ケースの仕様の違いを比較
AirPods Pro専用ケースの仕様
- Qi規格の充電器とLightningコネクタに対応
WF 1000X-M4専用ケースの仕様
- Qi規格の充電器とUSB Type-Cに対応
結論どちらもワイヤレス充電可能
AirPods ProもWF 1000X-M4も、どちらもワイヤレス充電可能になっています。ただ、AirPods Proの充電コネクタはLightningコネクタで、WF 1000X-M4はUSB Type-Cなので、生粋のiPhoneユーザでライトニングコネクタをメインに使っている方は、USB Type-Cが少しめんどくさいかと思います。
それらを踏まえた上で残念な点を出るとするなら、AirPods ProがそもそもLightningではなく、USB Type-Cに対応していないことです。
通信機能の違いを比較
AirPods Proの通信機能
- Bluetooth 5.0
WF 1000X M4の通信機能
- Bluetooth 5.2
結論どちらも同じ
比較することもなく、同等の性能です。
連続再生時間とバッテリー持続時間を比較
AirPods Proの連続再生時間
- 1回の充電で最大4.5時間の再生時間。ケース併用なら24時間以上使用。
※アクティブノイズキャンセリングと 外部音取り込みモードをオフにした場合は 最大5時間 - 1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間。
WF 1000X-M4の連続再生時間
- 1回の充電で8時間。ケース併用なら24時間以上使用。
※アクティブノイズキャンセリングと 外部音取り込みモードをオフにした場合は 最大12時間 - 1回の充電で最大5時間の連続通話時間。
結論2倍連続再生時間の違いがある
音楽を聴く上でやはり連続再生時間と言うものは非常に重要になってくるポイントです。AirPods Proよりも、圧倒的とも言える連続再生時間をたたき出しているのがWF 1000X-M4だといえます。
連続再生時間8時間ならばほぼバッテリー時間を気にすることなく1日中使うことができると思います。
本体のカラー/色について比較
AirPods Proのカラバリ/色
- ホワイト
WF 1000X-M4のカラバリ/色
- ブラック
- プラチナシルバー
結論カラバリに違いがある
カラーについては、選択肢があると言う点で言えば、WF-1000XM4がポイントは高いかなと思います。
では、性能面やスペック面をみていきましょう。
音質はどう?AirPods ProとWF-1000XM4の性能とスペックの違いを比較
搭載されているチップ(CPU)性能
AirPods Proのチップ
- H1ベースのSiP(System in Package)
H1ベースのSiP(System in Package)とは?
Apple製のH1チップは10個のオーディオコアを採用。オーディオ処理の レイテンシが驚異的に低くなりました。 リアルタイムでノイズキャンセリングができる理由です。 快適さ、装着感、安定感を最大限まで高めるために。SiPの設計には細心の注意を払いました。それぞれの部品が人間の耳の形をベースに配置されてい
ます。
- デュアルビームフォーミングマイクロフォン
- 内向きのマイクロフォン
- デュアル光学センサー
- 動きを感知する加速度センサー
- 音声を感知する加速度センサー
- 感圧センサー
引用元|Apple
WF-1000XM4
- Sony V1
V1とは?
統合プロセッサーV1は、BluetoothSoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合したものです。チップの処理能力が向上し、WF-1000XM3よりもさらにノイズに対して低遅延での処理が可能になり特に高音域でのノイズキャンセリング性能が向上しました。また、Bluetooth SoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合することで、小型化も実現しました。引用元|Sony
イヤホンの形状や装着サイズについての違い(比較)
AirPods Proのイヤホンの形状と装着サイズ
- 密閉型
- イヤーピース:スモール/ミディアム/ラージのサイズ展開
WF-1000XM4のイヤホンの形状と装着サイズ
- 密閉型
- ノイズアイソレーションイヤーピース:S/L
結論どちらも装着サイズが選べる
それぞれイヤピースが付属しているので自分の耳のサイズに合ったピースの装着すれば、自分の耳にフィットしたものが見つかるかと思います。またこの2つの製品についてはどちらも、どのサイズが自分の耳に合っているのかについては、設定画面、もしくはアプリ上でチェックすることができます。
結論としては、ワイヤレスイヤホンと言うものはサイズを選べなかったんですが、両製品ともイヤピースが付属しているおかげで、確実に耳にフィットする確率が高まり、利用できるユーザー層の範囲が広がりました。
耳からの外れやすさについて比較
AirPods Pro
- 密閉型なので外れにくい形状
WF-1000XM4
- 密閉型なので外れにくい形状
結論AirPods Proの方が本体が軽いので良い
どちらも耳から外れにくいが落下のリスクはあるにしても、やはり重量があるWF-1000XM4の方が、どうしても重さ、耳に装着したときの比重のバランスが、イヤピースの上の部分にかかっている印象なのでやはり外れやすいと思います。
それに比べ、AirPods Proは、重さのバランスが下にあるので外れるリスクは少ない。
しかしそれは逆にマスクをしている状況の場合だとAirPods Proは、ステム部分がある影響でマスクを外す時、さらにはパーカーの襟などにひっかかる可能性があります。それに比べて、WF-1000XM4は、外部からの接触による落下のリスクに関しては少ないといえます。
ただ、使用している分には、AirPods Proの方が外れにくいと言えます。
なので装着している状況や環境によって使う頻度の高い状況の場合を考えて購入することが良いと思います。
例えば、普段からランニングやスケートボードなどアクティビティーやワークアウトの時に使用する頻度が高い方はAirPods Proが良いかと思います。それ以外の使用面においては、WF-1000XM4で全く問題はありません。
音漏れについて比較
AirPods Proの音漏れ
- 密閉型なので音は漏れにくい
ノイズキャンセリング機能により、外部の音を遮断、もしくは取り込むことができる
WF-1000XM4の音漏れ
- 密閉型なので音は漏れにくい
ノイズキャンセリング機能により、外部の音を遮断、もしくは取り込むことができる
結論音漏れは同等
と製品に搭載されている店ノイズキャンセリング機能により、外部の音を遮断、もしくは取り込むことができ、それらの調整が可能になっています。
耐汗耐水性能(防水性能)について
AirPods Proの耐汗耐水性能
- 耐汗耐水性能(IPX4)
WF-1000XM4の耐汗耐水性能
- 耐汗耐水性能(IPX4)
結論防水性能は同等
ワークアウトなどでスポーツ時に使った時の汗くらいならば問題なく可動してくれます。
こちらのサイトなどで、IPX4の耐汗耐水性能の実力を調べたところ、以下のように解説されていました。
- 水に対する保護
水の飛まつに対して保護 - 防塵に対する保護
直径1mm以上の固形物に対して保護。針金(直径1mm)での危険な箇所への接近に対して保護。
アクティブノイズキャンセリング機能について
AirPods Proのノイズキャンセリング
- 搭載
WF-1000XM4のノイズキャンセリング
- 搭載
結論どちらもノイズキャンセリングが搭載されている
アンチノイズ機能が、外部の音を検知して、ノイズを取り除いてくれるという機能です。これは、通話や音楽を聴く時にも、聴きやすさが最適化され、より高音質なサウンドを楽しめます。
ただ、WF-1000XM4の方が、新開発のドライバーユニットでの低音域のノイズキャンセリング性能が最新であることと、風を検知すると、フィードフォワードマイクがOFFとなり自動的に風ノイズを低減することを実現してくる機能もあったり、ノイズキャンセリングの性能のディティールを考えると、WF-1000XM4の方が性能面では非常に高いと言えます。
次に、外部取り込みモードという機能についてです。
外部音取り込みモードとは?
AirPods Proの外部音取り込みモード
- 搭載
WF-1000XM4の外部音取り込みモード
- 搭載
結論どちらも外部音取り込みモードが搭載されている
周りの環境音を取り込んでくれる機能です。周りの音を聞いておかなければならない場合に使えます。例えば、外でランニングをしている場合、車の音や人の声を遮断してしまうと非常に危険ですので、そんな時に外部音取り込みモードをオンにすれば、しっかりと周りの音が聞こえるので安心して音楽を聴くことができます。
使用感としては特別どちらが優れていると言う感覚はあまり感じなかったのでどちらもそれなりに機能しているということがいえます。
音質についての違い(比較)
結論圧倒的にWF-1000XM4
機能面や性能面そしてスペック面なんかは数字上や言葉の書き方によって様々な受け取り方ができます。
つまりこれは聞いてみなければ全く比較することができません。どちらか片方だけ聞いても比較にはできませんので、実際に僕は両製品を聞き比べておりますのでその違いについて感覚的に感じることができます。
結論としては、圧倒的にWF-1000XM4です。これは誰がどう考えてもWF-1000XM4の方が高音質であり、素晴らしいサウンド、クリアでもあるし、Apple Musicの空間オーディオなんかでも、AirPods Proよりも遥かに気持ちの良い音で音楽を楽しむことができます。
これは、WF-1000XM4の楽曲に合った最適なハイレゾ級(*1)の臨場感をもたらす「DSEE Extreme」の影響もあるのだと感じます。
iPhoneとWF-1000XM4との組み合わせで、一番の欠点
iPhoneとWF-1000XM4との組み合わせで一番の欠点となっているのが、ソニーの完全ワイヤレスでLDACコーデックに、iPhoneが対応していないことです。
AndroidのスマートフォンにはLDACに対応しているにで、LDACに対応していないiPhoneでは、劇的に音質が変わってくると思います。
では最後にAirPods ProとWF 1000X-M4の機能(スペック)や性能を比較した表で一気に確認して下さい。
AirPods ProとWF 1000X-M4の機能(スペック)や性能の違い早見表/比較表
※スマホなどの画面で見にくい場合は横向きにすると見やすくなります。
AirPods Pro | WF-1000XM4 | |
チップ | H1 | SONY V1 |
重量 | (左右各):5.4g 充電ケース : 45.6g |
(左右各):7.3g 充電ケース : 41g |
サイズ | 24 × 21.8 × 30.9mm | 20.9 × 26.5 × 25.0mm |
ケースサイズ | 60.6 × 21.7 × 45.2 mm | 53.5 × 65.7 × 30.3mm |
接続 | AirPods:Bluetooth5.0 充電ケース:Lightningコネクタ ワイヤレス充電に対応 |
AirPods:Bluetooth5.2 充電ケース:USB Type-C ワイヤレス充電に対応 |
主な機能 |
|
|
電源とバッテリー AirPodsと充電ケースの併用 |
|
|
AirPods(1回の充電) |
|
|
充電ケースでの充電 |
|
|
これらはあくまでも数字上のものです。
AirPods ProとWF 1000X-M4の違いなども加味して、その性能の差に2,480円を出すか出さないか?を考えてみましょう。
改めて結論!AirPods Proが買いか?WF 1000X M4が買いか?
結論|AirPods Proがおすすめな方
- iPhoneとの連動性を重視したい方におすすめ!
当たり前のことを言うようですが、AirPods Proは、その名の通り、Appleが販売するオリジナルワイヤレスイヤホンのAirPodsシリーズの中でも、本気のプロ版です。
音質、デザイン、操作性、機能、スペック、iPhoneとの連動性などを考えても、iPhoneユーザーには最強のワイヤレスイヤホンです。
iPhoneとiPad(Apple製品含む)との相性抜群のワイヤレスイヤホンです。
お手持ちのiPhoneとの連動メインで考えた場合、Siriのデフォルトでの使い勝手なども含めて、音楽を聴く以外のことでもワイヤレスイヤホンを使いたい場合は、絶対にAirPods Proがおすすめです。
結論|WF 1000X M4がおすすめな方
- 音楽専用で高音質にこだわりたい方に断然おすすめ!
- LDAC対応だからAndroidスマホの方は迷わずこれ!
あらゆる音源をその楽曲に合った最適なハイレゾ級に最適化して高音質をアップスケールするなど、ソニーが開発したLDACのコーディック96kHz/24bitのハイレゾに対応としては、iPhone未対応です。ただ、基本的に音質は向上しているので、もちろん音質は良い。
また、Apple Music以外のSpotifyやYouTube MusicやLINE MUSICなどで音楽を聴く方には最強です。
結論として、どちらのモデルがどのような方におすすめなのかはサクッと理解して頂いたと思います。とはいえ、その性能差は明らかに違う面も多々あります。
ではその性能面の違いを詳しく比較する前に、AirPods ProとWF 1000X-M4の価格を見ておきましょう。
AirPods ProとWF 1000X-M4の価格(値段)の違いは?
AirPods Proの価格/定価は30,580円(税別)
WF 1000X-M4の価格/定価は33,000円(税別)
価格差は2,480円です。
最終結論AirPods Proが買いである
僕の最終結論としては、AirPods Proが間違いなくおすすめであり、買いであります。
理由は本当にシンプルですが、iPhoneユーザーとしての使い勝手や機能面の広がりを考えると、メインスマホ(iPhone)と密接に連動して使えるということは何よりも大きなおすすめポイントになります。
音質にこだわらなければ、特別にAirPods Proの音質が悪いわけではありませんので、十分音楽を聴く上でも音質は良いです。
ぜひ、AirPods Proを購入しようか悩んでいる方は、AirPods Proを迷わず購入しましょう!
ただ、改めてお伝えしておきますが、iPhoneユーザーでなければ、間違いなくWF 1000X-M4が音質は最強なのでおすすめという話で結論づけておきます。
最後に
ということで今回は、AirPods ProとWF 1000X M4とを比べて(比較)、性能や機能、価格や実用性について、どこがどう違うのか?その違いを比較解説しました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。またお会いしましょう。
では最後に補足として、AirPodsやAirPods Pro以外の使える完全ワイヤレスイヤホンはないのか?というところで、完全ワイヤレスイヤホンを初めて購入する方、もしくはワイヤレスイヤホンをかなり使っている方などに分けて、それぞれで僕のおすすめベスト3を項目ごとにご紹介しておきます。
もちろん、「安い」ものも多少はありますが、すべて実力のあるワイヤレスイヤホンなので、AirPodsやAirPods Proの購入と合わせて比較検討してください。
【各ベスト3ランキング】その他のワイヤレスイヤホンで初心者〜上級者までが使用できるのはないの?
【初心者】AirPods(Pro)もいいけれど他にコストパフォーマンスが良いワイヤレスイヤホンないの?
【第1位】GLIDIC「Sound Air TW-5000s」SBWS55MRTW
- 超コンパクト
片手にすっぽりと収まるコンパクトな完全ワイヤレスイヤホン - Multi-communication Mode
周囲の音が聴こえる「Multi-communication Mode」が搭載で、使いながら誰かと話すこともできます。要は、AirPods Proのノイズキャンセリング機能の逆の機能である外部音取り込みモード(車や電車内のアナウンスなどの環境音が聞こえる)と同等の機能です。 - 長時間バッテリー
バッテリーは最大10時間再生が可能。ケースに収納していれば最大60日ほど持続します。
【第2位】JBL TUNE120 TWS
- 急速充電に対応
たった15分ほどのの充電時間でなんと1時間ほどの音楽再生ができますので、充電し忘れた時など助かります。 - ワンタッチハンズフリー
イヤホンの左右の物理ボタンはかなりサクッと直感的な操作でワンタッチでハンズフリー通話が可能になります。 - コスパ最強価格
ワイヤレスイヤホンの中でもかなり購入しやすい価格なのにも関わらず、かなり迫力に定評のある「JBL Pure Bass」サウンドを楽しめるので、最初の1台として最適です。
【第3位】SoundPEATS「truefree+」
- とにかくワイヤレスイヤホンの体験に最適
かなり価格も低価格ではありますが、意外と普通に快適に音楽や通話を楽しめる完全ワイヤレスイヤホンなのでおすすめです。 - 片耳で使用するモード
左右両方、そしてどちらか片方のみ利用ができる「片耳モード」を搭載しています。これはアクセシビリティ的にも大事なので、このモードが搭載されているということはかなり良質なモノづくりがなされている証拠です。 - この価格でも使えるバッテリー
フル充電で最大およそ4時間の音楽再生が可能なバッテリーで、付属の充電ケースを使えば約35時間の使用が可能。ワイヤレスイヤホンの操作も物理ボタンがあるので誤動作もなく操作も快適です。
こちらのベスト3は、最初の1台に最も最適なものを紹介しましたが、もちろんこれから紹介していく中級者〜上級者向けのハイエンドなワイヤレスイヤホンもかなりおすすめなので、僕が紹介している内容を参考に選んで見てください。
【中級者】というかAirPods(Pro含む)よりも最強なワイヤレスイヤホンはないの?
【第1位】Noble audio FALCON (NOB-FALCON)
- 優秀な高音域を再現
ドライバーの素材に樹脂とカーボンを重ねた2層構造の「Dual-layered Carbon Driver」を採用しているので、高音域を再現できる完全ワイヤレスイヤホンです。音のひずみの低減もされ、かなり高音質のサウンドを楽しめます。 - エルゴノミクスデザイン
長時間の音楽視聴などを快適にするために、耳と接触するシェルの形状が人間工学に基づいたデザインになっているのも最大の特徴であり、かなりデザインも上質になっています。 - 防水性能IPX7
防水性能もなかなかで、水没しても故障しにくいIPX7に対応。急な雨や夏場の汗など、天候や場所をあまり気にせずにワイヤレスイヤホンを使うことができます。。
【第2位】audio-technica「SOLID BASS」ATH-CKS5TW LTD
限定モデルのデザインが最高
ワイヤレスイヤホンのハウジング部分や充電専用のケースに、ペインター“baanai”がデザインした模様を施した限定モデル。
厚みとキレのある重低音
強度が異なる「PEEK素材」と「TPU素材」を組み合わせた新設計のドライバーに振動板を採用しているので、本当に耳を疑うほどの厚みとキレのある重低音、さらにはクリアな中高域をバランス良く楽しむことができます。
イヤーピースの秘密
新設計のイヤーピースにより、音の出口を広げることで、かなり抜けの良い音を楽しめる工夫がなされています。
【第3位】Beats by Dr.Dre「Powerbeats Pro」MV6Y2PA/A
- かなり外れにくい完全ワイヤレスイヤホン
イヤーフックを耳に掛けて装着するタイプの完全ワイヤレスイヤホンですので、耳にぴったりとフィットして、激しい運動やアクティビティでも外れにくくなっています。 - 5分の充電で1時間半使用
「Fast Fuel機能」を使用すれば、たった5分の充電だけで、約1時間半の使用が可能になりますので、充電がない場合、すぐに5分ほど充電できればすぐに使うことができるかなり使い勝手の良いワイヤレスイヤホンです。 - Apple H1チップでiPhoneとの相性抜群
「Apple H1チップ」搭載でApple製品との相性も良い1台です。こちらの記事にAirPods Proとの性能や機能の比較を書いていますが、激しいアクティビティならば絶対にこちらのPowerbeats Proがおすすめなのは言うまでもありません。
では最後に、上級者向けのワイヤレスイヤホンをご紹介します。やはりどうしても価格が高くなるのは否めませんが、AirPods Proが3万円台ということを考えれば、こちらの【上級者向け】ワイヤレスイヤホンだって全く引けを取らないというか、もはやAirPods Proの性能や機能を超越していますので、ぜひチェックしてください。
【上級者】てか価格など関係なくワイヤレスイヤホンを買うならどれが良いの?
【第1位】ゼンハイザー(SENNHEISER)「MOMENTUM True Wireless」
エルゴノミクスデザインで完璧に耳にフィット
人間工学に基づいたデザインで、確実にあなたの耳にフィットする最も優れた完全ワイヤレスイヤホンです。サイズも非常にコンパクトを欠点さえ感じさせません。
操作性が一品
本体の側面に搭載しているタッチセンサーだけで、着信への対応や音声アシスタント、音楽操作などが簡単にできますので、非常に使い勝手が良いです。
動画や映画を観るのにも最適
映像と音声のずれが特に少ない「aptX LL」に対応しているので、音楽の快適な再生に加え、さらに動画や映画をたくさん長時間楽しみたい方にもおすすめです。これほど万能でどれについても欠点がないワイヤレスイヤホンはこの価格ではこれだけでしょう。
【第2位】Bose SoundSport Free wireless headphones
- 文句なしの重低音
BOSEと言えば重低音!言うことのないくらいの低音の破壊力が魅力の完全ワイヤレスイヤホン。 - 普段使いにもスポーツにも最適化
普段使いにも最強ですが、耳にフィットして落ちにくいのでスポーツでも使いやすいデザインが特徴です。また、最大で約5時間の連続再生が可能という長時間使用もできます。 - イヤホンを紛失しても安心
「BOSE CONNECTアプリ」を利用すれば、もしイヤホンを紛失しても、最後の接続場所を確認したり、本体から音を鳴らしたりすることができるので、紛失防止にはかなり安心できます。
【第3位】SONY WF-1000XM3
- ノイズキャンセリング
AirPods Proと同様にノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン。乗り物音や人の声など広い範囲の環境音を遮断してくれます。これはこちらの記事でも書いていますが、ノイズキャンセリングは仕事の効率化も図れます! - 外部音取り込みモード
こちらもAirPods Proと同様に外部音取り込みモードが、このワイヤレスイヤホンでは「アンビエントサウンドモード」という名称になっており、先ほどのノイズキャンセリングとは逆に、周囲の音を取り込めるため、音楽を楽しみながら会話することも可能になっています。 - 圧縮音源もハイレゾ並の音にグレードアップ
圧縮された音源をアップスケーリングする「DSEE HX」で、通常の圧縮された音源を、ハイレゾ並の音に変えてくれるので、どんな音でもかなり高音質に楽しむことができます。
ほとんどAirPods Proと同等なので比較されることも多いワイヤレスイヤホンです!
ということで、AirPodsの色々な性能を調べている方に、AirPods以外の選択肢として、ぜひおすすめのワイヤレスイヤホンを、各項目に分けて紹介してみました!
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