AirPods Proって良いの?悪いの?
本音で正直な感想をお伝えします!
ということでこの記事では 僕が発売してすぐに購入したAirPods Proを4ヶ月使った正直な感想をお届けします。
これは僕がAirPodsを使ってきたからこそ感じた、AirPods Pro の良いところと悪いところになります。
その辺を踏まえて、AirPods Pro の購入を検討している人は参考にして下さい。
まず以下に動画でも解説していますので、あなたの環境に合わせてチェックしてください。
この記事の目次
4ヶ月ほどAirPods Proを使って見えた良いとこ悪いとこ。
では以下に、文章でも詳しく解説致します!
AirPods Pro レビュー|2つの良いところ
ノイズキャンセリングが仕事を効率化させる
こちらの記事に詳しくノイズキャンセリングについては書いていますが、なんと言っても「集中したい」そして「没入したい」時に非常に便利な機能です。
仕事やワークアウトなどの時に、「集中したい」と思っている時に、周りが騒がしいとなかなか集中できないじゃないですか?
「目の前の事に集中したいのに周りがうるさい」
そしてどんどん集中できない状態に陥ってしまう。
そんな時に、AirPods Proのノイズキャンセリングは大活躍してくれます。
ノイズキャンセリングをオンにするだけで、周りの外部の音をある程度抑制して静かにしてくれます!
これは体感した人にしかわかりませんが、本当に素晴らしいです。
周りの音が静かになるので、目の前の事に集中したり没入したりする環境を構築することができます。
装着感(使い勝手やバランス含む)
やはりカナル型のワイヤレスイヤホンなので、開放型のAirPodsよりも外れにくいです。
AirPodsでは、ランニングや少し激しいワークアウトをしている時、手がAirPodsに触れたり、フード付きのトップスを着ている時にフードが少し当たる時など、耳から外れてしまうことがありました。
しかし、カナル型のAirPods Proでは、なかなかの粘り強さでかなり外れにくくなっていますので、装着している最中はかなり安心感があります。
この安心感は、使い勝手においてかなり最高に頼もしいです。
AirPods Pro レビュー|6つの悪いところ
やっぱり耳が痛くなる
良いところでは装着感が最高とお伝えしましたが、カナル型は人によっては耳が痛くなるという側面を持っています。
実際に僕も、1時間もはめていると耳が痛くなります。
だから使えないというのもなんなので、色々と試行錯誤して「AirPods Proを装着しても耳が痛くならない方法」についてその解決策を記事で書いています。
しかし、それでもやはり2時間以上はめていれば、耳が痛くなります。
つまり、カナル型は、やはり耳が痛くなるので長時間の使用には向いていないと言えます。
形状が持ちにくいから専用ケースから出し入れしずらい
上記の画像を見て頂ければわかると思いますが、デザインが違います。特に顕著なのは、その長さではないでしょうか。AirPodsは長く、AirPods Proは短いのがデザインの特徴です。
要は、専用ケースに入れる時に、AirPods ProはAirPodsよりも短くなった分、ポロッと落としそうになることがありましたし、実際に何度か落としてしまいました。
これはやはり、AirPodsの長さ=掴む範囲が大きい、AirPods Proの短さ=掴む範囲が狭い、ということが言えるのだと思います。また、デザインの形状を考えてみても、実際に掴みにくいので注意が必要だと思いますので、専用ケースから出し入れがしにくいと感じています。
バッテリーの減りが早い
体感的に、AirPodsの時よりも、AirPods Proの方が、バッテリーの減りはかなり早くなったと思います。とは言え、公称で言われている数字を確認しても、それほどバッテリー稼働時間に差はありません。
AirPodsとAirPods Proのバッテリー性能は?
AirPods Proの連続再生時間
- 1回の充電で最大4.5時間の再生時間。ケース併用なら24時間以上使用。
※アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間 - 1回の充電で最大3.5時間の連続通話時間。
AirPods 2の連続再生時間
- 1回の充電で5時間。ケース併用なら24時間以上使用。
- 1回の充電で最大3時間の連続通話時間。
このように、バッテリー性能はそれほど大した差はありません。ではなぜ、AirPods Proの方がバッテリーの減りが早いのか?というところを考えてみると、以下のようなことが言えます。
- AirPods Proにしかない特別な機能を使う頻度が高い
つまり、ノイズキャンセリングや外部音取り込みモードという革新的な機能が搭載されたことにより、周囲の音が気になった場合は、ノイズキャンセリングで周囲の音を抑制したり、AirPods Proを装着した状態で、外部音取り込みモードで誰かと話したり、周囲の音をしっかりと聞き取ったりするなど、「音楽を聴く」、または「通話する」といったワイヤレスイヤホンの使い方以外に、ワイヤレスイヤホン(AirPods Pro)としての使い方の幅が広がったおかげで、使用頻度が高くなったことが理由だと考えられます。
実際に、AirPodsは「音楽を聴く」、「通話する」、以外には使っていませんでしたが、AirPods Proに搭載されたノイズキャンセリングと外部音取り込みモードは、仕事に集中したい時などに使うことが多いので、非常に便利に使っています。
それ故、バッテリーの減りは体感的に早いので、メリットでありつつも、その辺のことをもっと考えてほしいかなと思いました。
いざ使おうとした時に、途中でいきなりバッテリー切れとなる状況は、AirPodsの時にはなかったので、その辺は残念だなと感じます。
とはいえ、これは使い方次第ではあるかなとは思います。
やっぱり操作性が微妙
AirPodsでは「タップ操作」でコントロールすることができました。しかし、こちらの記事に詳しく書いていますが、AirPods Proでは「感圧センサー部分を押し込む(回数)」という操作でコントロールすることになりました。
Siriに関しては「Hey Siri」でどちらも動作しますが、音楽の再生や次の曲、または電話の通話開始終了の通常の操作については、「タップ操作」か、「押し込み操作(物理的なボタンはなくあくまでも感圧式)」か、という操作の違いがAirPodsとAirPods Proにはあります。
色々なことを考えて、AirPods Proは「感圧センサー」という操作方法になったのだと思います。
が……
やはり「タップ操作」はかなり操作性としては最高にカジュアルであり、効率的だと思います。だから、AirPodsの操作性は非常に気に入っていました。
しかし、AirPods Proの「感圧センサー」は、センサー部分を指で押し込まなければなりません。要は、しっかりと「感圧センサー」部分に指を置いて、そして力を入れて押し込むというアクションが必要なので、「タップ操作」よりもハードな動作であることは間違いありません。
音質はあまりいいとは言えないけど普通なレベル
AirPodsとAirPods Proの音質の違いについては、性能差はあるものの、体感的にはそれほど感じることはありません。
ただただ…正直なところ、3万円も出せばもっと音質の良くて見た目もカッコ良いワイヤレスイヤホンを購入することができると思います。
例えば、以下のような最高のワイヤレスイヤホンとか。
しかし、AirPods Proは音質は普通なので期待できるかといえばもちろん期待できるほどの音質ではないですが、冒頭でお伝えしましたが、ノイズキャンセリングや外部音取り込みモードなど、音質以外で使える機能に価値があります。
……がしかし、確実に音質は物足りないので、音楽観賞を中心にAirPods Proの購入を検討しているなら、他のワイヤレスイヤホンを探す方が懸命かと感じます。
装着する時に押し込まなければならない
装着する時にグッと押し込まなければならない。AirPodsでは「置くだけ」なので、それに慣れていた僕としては「押し込む」という動作がどうも気になります。
もちろん慣れの問題もあるけれど、4ヶ月使ってもなんだか「押し込む」という動作が気になっています。
【結論】AirPods Proは買いか?
ということで、AirPods Proの良いところ悪いところを書いてきましたが、AirPodsとAirPods Proで悩んでいるなら、総合的な観点から言えば、普通に普段使いするなら、AirPodsでOKです。
ただし、圧倒的に違う機能面と装着感の2つのポイントに絞って考えた場合は、AirPods Pro が良いと思います。
つまり、その2つのポイントにおいて、AirPodsとの違い見いだせないならば、AirPodsを買うことが正解だという結論になります。
僕としては、圧倒的に違う機能面と装着感の2つのポイントと、「音楽を聴く」、「通話をする」以外にAirPods Proは使えるワイヤレスイヤホンなので、かなりワイヤレスイヤホンを使う頻度が高くなり、良いところでも触れていますが、生活のクオリティは変わりました。
本当に買って良かったと思います。ベストバイアイテムです。
AirPods Proは、「音を聴く」という以外の使い道を開拓し、新たな扉を開いてくれた最高の次世代ワイヤレスイヤホンデバイスです!
新しいライフスタイルを体験してみたいなら、ぜひAirPods Proを買いましょう!
使い勝手が自分と合わなかった場合は、メルカリやラクマで売りましょう。Apple製品の良いところは、値崩れしないところでもありますので、数千円でお試ししたと思えば安いものだと思います。
最後に
ということでこの記事では 僕が発売してすぐに購入したAirPods Proを4ヶ月使った正直な感想をお届けしました。
あなたのAirPodsライフの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また、AirPodsやAirPods Proに関して、当ブログでは新しい情報をアウトプットしたり、YouTubeチャンネルでAirPodsやAirPods Proに関しての動画もアップしていますので、ぜひそちらもチェックして下さい。
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