羞恥心は捨てろ。セルフィーをもっと楽しく!自分を自分でガンガン撮りまくれ!
Appleは、2017年9月13日AM:2:00(日本時間)より開催したApple special eventで、iPhone発売10周年を記念する ”iPhoneX(アイフォーン テン)” を発表しました。
今回は、そのiPhone発売10週年を記念するモデルiPhoneX(アイフォーン テン)の”フロントカメラ(TrueDepthカメラ)”、そしてフロントカメラによるポートレート撮影についてご紹介致します。
今まであまり良くなかったiPhoneの”フロントカメラ”に、革新がもたらされたことに喜びましょう。
まずは、iPhoneXの動画を御覧ください。
この記事の目次
iPhoneXのカメラ/フロントカメラとは?
TrueDepthカメラ?
どれほど多くの革新的なアイデアを、これほど小さなスペースに詰め込めるか。私たちの答えは、結果的にかなりの数になりました。TrueDepthカメラシステムには、iPhone Xにしかない多彩な新機能のための精巧なカメラとセンサーの数々が収められています。
引用元|Apple
フロントカメラですよ?フロントカメラがなんだかすごいことになってますね。従来なら、背面のカメラにのみ注力されるところですが、今回のiPhone Xはフロントカメラも驚愕の進化をしている様です。
革新のテクノロジー
パワフルなテクノロジーの複雑なシステムがA11 Bionicと連係して、Face ID、ポートレートモードでのセルフィー、アニ文字を使えるようにします。
引用元|Apple
フロントカメラの用途としては、セルフィー(自撮り)しながら、みんなと写るという手法が一般的でありますが、セルフィーでポートレート撮影というモードが搭載され、さらに”自撮りは自分を自分で撮る”という楽しみ方が増えましたね。
Face ID搭載
iPhone Xの革命的な認証システムは、まずTrueDepthカメラによってデータを収集します。センサーがあなたの顔特有の形状を読み取り、A11 BionicチップのSecure Enclaveによって保護されている情報と比較します。一致すると、iPhone Xのロックが解除されます。
引用元|Apple
このFace IDについては、以下の記事に詳しく書いていますので、合わせてお読み下さい。
CHECK ▶ FaceID
iPhone Xのポートレートモード/フロントカメラのセルフィー
あなたの顔にしっかりピントを合わせながら背景を巧みにぼかす、被写界深度エフェクトを使ってセルフィーを撮影できます。TrueDepthカメラがA11 Bionicチップと連係して、写真を撮り、このエフェクトを作り出します。あなたはただ指でタップするだけです。
引用元|Apple
ただ、フロントカメラでポートレート撮影するだけじゃありません。多彩なエフェクトを使い、さらに奥深い撮影が楽しめます。
ポートレートエフェクト
ポートレート写真における芸術と科学の広範な研究にインスパイアされて作ったのが、ポートレートライティングです。このまったく新しい機能は高度なアルゴリズムを使って、あなたの顔の特徴と光の相互作用を計算します。そして、そのデータを使って目を奪うような照明エフェクトを作り出します。
引用元|Apple
自然光撮影
いわゆるフロントカメラでポートレートの撮影を行う時のスタンダードモードといったイメージでしょうか。背景をぼらしながら、自然光で撮影するモードのようです。
スタジオ照明撮影
まず、スタジオ照明というものを想像してみて下さい。スタジオ照明って、結構大きなイメージはありませんか?しかもたくさんの照明の数があったり。このスタジオ照明撮影は、目や表情をすっきりと見せる露光の調整やハイライト調整が自動で行われるモードと思っていて間違いないかと思います。
輪郭強調撮影
輪郭を強調することで、明るさの強弱を使い、背景と人物との間の影を作る撮影モードのようです。スタジオ照明と輪郭強調撮影の違いなどは、同じ環境下で撮影してみないと、どうにも結論は出ませんね。実際に撮影するのが楽しみです。
ステージ照明
顔にスポットライトが当たることは考えられますが、背景を黒くするには、ある程度の環境の条件がないと厳しいでしょうね。こちらの撮影モードが一番楽しみですね。
ステージ証明(モノクロ)
こちらの撮影モードは、ステージ照明撮影のモノクロバージョンですね。こちらもやはり、背景をすべて真っ黒にするには、ある程度の環境の条件が必要になると思います。多分、そのまま撮影したら、ただのモノクロ写真になるだけじゃないでしょうかね。
アニ文字が誕生
ユニコーンになりたいと密かに思っていた人に、うれしいニュースです。TrueDepthカメラがA11 Bionicチップと連係して、50以上の異なる筋肉の動きをとらえて解析し、12種類あるアニ文字のいずれかにあなたの表情を反映させます。
引用元|Apple
俺は、ユニコーンにはなりたくありませんし、パンダになりたいわけでもありません。
ここで注目してほしいことは、その”技術”です。
”A11 Bionicチップと連係して、50以上の異なる筋肉の動きをとらえて解析する”という技術が、新たなiPhone、またはスマホの革新的な時代のドアをノックしたということが言えると思います。
背面カメラではないんですよ!前ですよ前!フロントカメラにそんなえげつない技術が組み込まれているんです。
ほんと、驚愕です。
米国ではどんな表現?
ちなみに上記の画像のように、日本のApple Storeで”アニ文字”でしたので、米国ではどうなのかな?と思い、米国のApple Storeのサイトを見てみると、”Animoji”でした。(笑)
万国共通の”アニメ(anime)”は分かるんですが、”文字(moji)”というのは、あまりにも日本人向けすぎて驚きました。
文字という言葉を翻訳すると、キャラクター、人柄、 文字、個性と出てきます。米国のApple Storeでの表現が”Ani chara”などではなく”Animoji”=”moji”という表現にしている理由としては、iPhoneの市場シェアが日本では絶大な人気を誇っていることが言えると思います。今やiPhoneの日本のシェアの割合は、米国や他国よりも多いんですから。(2017年時点)
それだけAppleの日本愛を感じますし、とても嬉しいことですね。
Clips
Clipsは、文字、グラフィックス、エフェクトなどをつけた楽しいビデオを作って、友だちにシェアすることができる、無料のアプリケーションです。iPhone Xの「セルフィーシーン」を使えば、Clipsの楽しさがさらに広がります。TrueDepthカメラを使って、360度アニメーション化された風景の中にあなたを登場させましょう。
引用元|Apple
Clipsは、このブログの画像制作でも使わせてもらっているので、この進化は大変助かりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
TrueDepthカメラ搭載し、これほどまでにフロントカメラにこだわったデバイス(スマホ)は今までありませんよね?
なぜ、Appleがこのフロントカメラに力をいれたのか?というところを考察すると、世界的に大流行した”セルフィー(自撮り)”における写真の楽しみ方の変化にあると考えることができるのではないでしょうか。
10年以上前に、自分にカメラのレンズを向けて、自分を自分で撮影するというスタイルは、日本的に言えば”恥ずかしい行為”という認識が強かったと思います。しかし近年では、若年層から高年齢層まで、幅広い世代で ”セルフィー(自撮り)を楽しむ時代” になっています。
「もっと自分を楽しく撮影して、自分の人生の記録を自分で撮影して残す」という人生の楽しみの幅を広げることをAppleは推奨しているようです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう。
次はこの記事『iPhone XS カメラ機能で上手く写真を撮影する正しい撮り方 動画11選!』で、iPhoneのカメラ機能を使った基本的な写真の撮り方を学びましょう。
⇛最新のiPhone XS/XS Maxについてこちら
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