自分の人生を「つまらない」「うまくいかない」と言って良いのは、自分だけです。だから、自分の人生を「楽しい」「面白い」にできるのも自分だけです。
この記事の目次
自分の人生がずっとうまくいないと思っている時は振り返ることが絶対に大切
人生がうまくいない時は、まず自分の人生が「今、どういう状況にあり、なぜうまく行っていないのか?または、なぜ楽しいのか?」を振り返ることが大切です。
そこで、以下の7つの項目について、それぞれに点数をつけながら僕の現状を振り返っていきます。
人生を振り返るための7つの事(原因)
- 自分自身
- 家族
- 友人
- 仕事
- 生活
- お金
- 社会貢献
これらの7つの項目について、「どの程度満足できているか」、「改善の余地はどの程度あるか」、「満足するだけの時間を確保しているか」などについて、点数をつけながら具体的に書けるところを書いてみましょう。
それらを振り返ることで、「人生がうまくいない」という原因を視覚化し、「では、どうすればいいのか?」という問いを自分になげかけるキッカケになります。
要は、この7つの事に対しての満足度をあげることが人生がうまくいく方法でもあるということが言えます。
では、実際に僕も、上記の7つのことについて人生を振り返ってみましたので、参考にしてください。
僕についてはこちら著者|イシハラ イッペイに書いていますので、合わせてチェックしておくとより参考になるかと思います。
人生がうまくいかない時の原因を解明しよう!絶対に一度は振り返るべき7つのこと
自分自身については【80点】
どの程度満足できているか
僕は基本的に他者評価ではなく、自己評価をして生きている。人から見ると、特に何の変哲もないつまらない人生だと思うけど、それなりに満足はしている。
特に、成功者になりたい!とかビジネスで億万長者になりたい!とか、野心家でもないので、現状でほぼほぼ満足。
要は、等身大の自分の人生である。自分自身にはそういう評価をしている。というか、そうするしか行き場所がないのかもしれない。誰だってそうだろうけど。
とは言いつつも。自分の人生がスパークしてほしい!という願望はもちろんあるので、100点満点とまではつけれない。
もう諦めている自分自身に、また期待している自分自身がいることは確かだ。
改善の余地はどの程度あるか
自分自身に改善の余地があるとすれば、こちらの記事:人生でやりたいことリストに書いていることをもう少しアグレッシブに実行に移していってほしいとは思っている。如何せん僕は、出べそで怠けモノなのだ。
満足するだけの時間を確保しているか
1日24時間という限られた時間の中でいかに時間を効率的に使っていくかということに対しては、こちらの記事:集中力が続かない時に集中力を発揮する方法は短時間集中法が効果的!で紹介している時間術など使い、とりあえずやれることはやっていると自負している。
しかし、もっともっと自分自身に使える時間を確保したい!という思い、どこからともなく湧いて出てくる雲のように、尽きることはない。
家族について【50点】
どの程度満足できているか
僕が死ぬ時、家族から「パパのおかげで人生が本当に楽しかった。ありがとう。」と言われたいと思っている。
だから、できるだけ家族に関わることを1日の中の最重要タスクとしているが、まだまだ満足はできていない。もっと家族のためになにかしたい!と思っている。
改善の余地はどの程度あるか
やはり家族に対して感情的になったり、不本意な態度をとってしまったり、自分を優先に考えてしまったりする部分がある。だからもっと家族をポジティブに100%できるようなサポート力がないので、もっともっと改善の余地はある。
満足するだけの時間を確保しているか
1日24時間という限られた時間の中で、僕は先ほど書いているように、家族に関わることを1日の中の最重要タスクとしている。だから、仕事が終わったら寄り道せずにまっすぐに家に帰っている。本当はもっと仕事の時間を短くして、朝食や夕食をちゃんと作ったり、もっともっと家族のために時間を確保したいと思っている。
だから、1日24時間のうち、仕事を8時間ではなく、4時間くらいに減らしてもっと家族と関わる時間を増やしたいと考えている。
そのために、ブログ運営しかり、パソコン1台でできるワークスタイルの構築に勤しんでいる。
友人について【70点】
どの程度満足できているか
僕は基本的に人付き合いが悪い。友だちからの飲み会や食事の誘いもすぐに断る方だ。理由は単純で、友人と過ごす時間よりも、自分に時間を使うことの方が好きだから。
なぜそう思うのかというと、目的意識を持って人生を生きていきたいと思っているからである。友人とワイワイ楽しく過ごすのももちろんいいが、そこに目的意識がない場合、つまり意味がない場合は、ほとんど断る。もちろん、共通の趣味か何かがあれば話は別だ。
改善の余地はどの程度あるか
「人付き合いが悪い人」というレッテルを貼られていることへの葛藤はある。
人生は多くの友人を作ることが幸せな人生につながるるといことも理解はしている。しかしその逆に、友人がいない方が幸せな人生につながるケースもある。
それはあらゆるモノゴトに目的意識を持ってしまう人のことを言うらしい。例えばアインシュタインや、偉業を成し遂げた人なんかは、その類に入るのではないだろうか。
自分がそのすごい方々と一緒の類の人類だとは思っていないし、僕はそこまで極端ではないが、友人たちの飲み会には意味もなく参加はしない。
友人とのくだらない雑談ほど楽しいものはないと思いつつ、何かに意味を持ちたいという思い。つまりそれについて葛藤することはよくある。
満足するだけの時間を確保しているか
友人との付き合いに時間を確保することはあまりない。先ほどの家族との関わりを多く持ちたいというタスクもあるので、どうしても家族→自分→友人という優先順位になっているのが現状だ。
それはつまり「友人と過ごす時間を確保する」ことに対してはポジティブじゃないけれど、僕の中では「友人にあまり時間を使わない」という認識でいるくらいなので、特に満足も不満足もないのいが本音だが、「何も考えずに、友人たちとワイワイしながら生きていけるならそうしたい」とも思う。
仕事について【80点】
どの程度満足できているか
ほぼ毎日自分の好きなことをしているし、自分のペースで進めているし、忙しくもないし、暇でもないので満足している。
改善の余地はどの程度あるか
先ほど紹介した記事:人生でやりたいことリストの中のことすべてが仕事(ライフワーク)になるので、まだまだやりたいことリストを消化しきれていない部分は、もっと自分の行動を高めていきたいと思っている。
満足するだけの時間を確保しているか
これについて十分すぎるほど確保してると言える。というか、「仕事」という認識ではなく、ライフワークという認識で最近は意識しているので、「企画書を書くこと」と「読書:本を読んで学ぶ」ということは、同じライフワークという位置づけ。なので、僕のこなす24時間のすべてがそれに与えられているという意識で過ごせているので、「仕事しなきゃ!」という意識がないので、とにかく楽だ。
生活について【80点】
どの程度満足できているか
先ほど「仕事」の項目で触れたように、生活のすべてがライフワークなので、意外と満足度は高い。あちこち飛び回るのもめんどくさいので、本業と自分で運営しているブログ「俺的デザインログ」を黙々と成長させながら、家族との時間もある程度確保できている。
改善の余地はどの程度あるか
このまま現状維持をしつつ、もう少し心にゆとりのある生活にはしてきたいと思っている。
お金について【50点】
どの程度満足できているか
ここについては、カッツカツなので、もう少し余裕ある暮らしをしたい。まだまだ満足できない!もっと!もっとお金欲しい!
改善の余地はどの程度あるか
家族を持つとさらに「お金」の大切さが身に染みる。子どもの習い事だってそうである。「ピアノ教室に通いたい」と、目をキラキラ輝かせながら相談してくる子どもに対して「お金がないから無理だ」とは言いたくないし、言えない。
実際にサラリーマンとして、そしてブロガーとして、もう少し「お金」を稼げるくらい、1日1日をもっともっと成果につながる行動をしていきたい。
社会貢献について【20点】
どの程度満足できているか
これ…やばいくらいなんにもしてないかも。コンプライアンスは遵守しているつもりだが…。ただ、ブログで自分の経験を踏まえたことを情報発信したりしているので、少なからず人のためにはなっているのかな。
けれど、やはり生きているならもっと社会のためになることをしなければとはめちゃくちゃ感じている。
まとめ
ということで、上記の7つの項目について、「どの程度満足できているか」、「改善の余地はどの程度あるか」、「満足するだけの時間を確保しているか」などについて、点数をつけながら具体的に書けるところを書いてみました。
僕の場合は、「社会貢献」について、何らかの行動を起こすことが人生の幸福度を高めることになりそうです。
あなたの人生はどうですか?
こうやって書き出してみると、いかに自分の人生を肯定的に生きているのかもわかりました。
人生がうまくいっていないなら、「人生がうまくいない」という原因を視覚化し、「では、どうすればいいのか?」という問いを自分になげかけるキッカケにしてください。
この7つの事に対しての満足度をあげることが人生がうまくいく方法でもあるということが言えるので、点数が低かったりする項目に対して、「まずは何をするべきか」をしっかりと考えた人生を優先的にしてみましょう。
自分の受け取り方次第で人生は好転も暗転もしていくものです。
そしてなによりやっぱ自分を一番大事に思える人生にしましょう。
あなたもこの機会に、人生を振り返ってみてください。
また、以下の書籍を読むと、さらに人生を楽しくするための参考になると思います。
そして、人生という大きな枠ではなく、1年という枠でも振り返ることは大切です。
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