4DX映画の初体験も、尿意のせいで台無しに。
この記事では、映画館で初めての4DXを体験して尿意のせいで死ぬ思いをした話です。
結論から言わせてもらえば、4DX映画で死ぬ思いをしなくて済むためには「映画の前には水分のとりすぎ、そして上映中の水分にも注意して下さい。」とお伝えしておきます。
まず4DXについて簡単に説明しておきます。
この記事の目次
4DX 映画とは?
映画館用の環境効果技術。映画上映時に、標準の映像・音声に合わせて座席稼働や環境効果が体感できる。効果は「前後上下左右への動き」「背中への衝撃」「地ひびき」「耳・首筋へのエアー」「足元に何かが触れるような感覚」「風」「水」「霧」「雨」「嵐」「雪」「香り」「煙」「フラッシュ」「バブル」など。
引用元:Wikipedia
4DXを動画で観てみる
動画ではかなりド派手な演出をしていますが、初体験した僕としては、そこまでは……とだけお伝えしておきます。
では早速、映画館で初めての4DXを体験して死ぬ思いをした話をお届けします。お時間のある方は少しだけ僕の悲惨な話にお付き合い下さい。
悲惨な4DX映画初体験
僕が住んでいる街は、長崎。長崎にもようやく4DXが登場しました。
職場の歓迎会を早々に受けだした僕が向かった先は、ユナイテッドシネマ長崎。
僕が初めての4DX映画体験に選んだのは、こちらの記事『スカーレットヨハンソンの主演映画「ゴースト・イン・ザ・シェル」を観賞評価レビュー』に映画の感想も書いているゴースト イン ザ シェル。やはり、4DXともなればアクションシーンの多いものを選ぶにことしたことはないという判断です。
事前にネットでチケット購入
事前にネットで予約し、めちゃくちゃ観賞しやすい席を確保済み。
当日の受付でチケットを買わずに、事前にネットで予約すれば、席も指定できますし、受付に並ばなくてもいいんですから、本当に効率的なんです。
通常料金よりも4DXは高い
もちろん4DXはアトラクションという位置づけに近いものなので…4DXの映画観賞の価格は約3000円と料金は高め。どこそこの遊園地やテーマパークの入場料の並の価格です。
とは言いつつも、お金には変えられないのが体験!ってことで、初じめて体験することへの自己投資だと思えば安いものです。
いざ、4DXの館内へ
4DXで映画を観るのは初めてなので、本当に「どんな体験をさせてくれるのかな〜」とウキウキの高揚感で浮かれつつ4DXの席につくと、開演前からジリジリなんだか微妙に座席が動くんです。
「あぁ、今調整中なんかな」とか思ったりして、なんだか自然とニヤニヤしてました。
しかし、そんな楽しいはずの4DX映画体験が思わぬ方向へ崩れようとしていました。
上映15分前に映画館に到着し、トイレは済ませてはずだったんですが、高揚感と緊張のせいか、上映開始3分前……なんだかまたまた尿意が……
映画鑑賞中の尿意は回避したい
尿意を我慢しながらの4DX体験を回避するべく、心の中は「上映時間に間に合うか?」という完全に瀬戸際感に押しつぶされながらも、再びトイレへ。
そして、上映開始1分前に…ギリギリセーフで座席へ。
これだけトイレに行っておけば、映画中に尿意を感じることなんてねーだろ!
4DX映画上映開始
さぁそして!4DXで映画が始まりました。
上映中は、映画のシーンに合わせながら、座席がグイグイ動いて浮遊した感じになったり、アクションシーンでは背中をど突かれたり、左右の耳をピストルで撃ち抜かれたり、風が吹いたり、煙が出たり、水を浴びたりと、自分の中での今年トレンドである”初体験をする”という興奮と歓喜の真っ只中で4DXを楽しんでいたんですが………
そんな楽しい時間も……長くは続かなかったのです…
……………
うそだろ…………
やめろ……………
やめてくれーーー!!!
尿意が襲ってきました。
うそだろう……
俺は何回トイレに行くねん。
しかし!もうここは我慢だ!
なんたって、映画は始まっているのだから。
4DXのある演出により尿意が激化
浮遊する映画のシーンで、座席が動く度に……
はい、尿意に1ポイント入りました−!
アクションシーンで、背中をど突かれる度に……
はい、尿意に1ポイント入りました−!
尚、尿意ポイントとは、100ポイント達成した時点で、尿が体外放出となります。
空を浮遊するシーンで、風が当たる度……
はい、尿意に1ポイント入りました−!
尚、尿意が襲ってきた時点で、すでに95ポイント入っています。
そして極めつけは………
4DX映画だからこその演出効果である”水”のシーンが、映画自体に多く取り込まれているようで、僕の尿意継承状態を無視した、
ダイレクトな水攻め攻撃………
やめろ……………
やめてくれーーーー!!
水!水は!水だけは!
水だけはやめてくれー!!
4DXなので、秒刻みでの特殊効果。
僕はこのままだと……
4DXに、僕の膀胱が………
映画を思う存分楽しむためにあるはずの4DXが、完全に僕を殺しにきてました。
上映開始前にちゃんと2回もトイレに行ったはずなのに……なんでこんなことになってしまったのか……
あっ……!
4DX映画の前の歓迎会で飲みすぎたんだ……
自業自得の極地でありました。
そして僕は、エンディングロールに浸る余裕はなく、トイレへ駆け込んだ。最後まで尿意を一粒も取りこぼすことなく、4DX VS 尿意の戦いは僕の我慢で終止符を打った。
終わりに
4DX……
いやはや、満身創痍の激しい体験でした。
尿意さえなければ、スタンディングオベーション。
しかしながら、尿意があったからこそ、その4DXの極みを味わえたってことでもあります。
それだけ4DXは、遊びだけど遊びじゃなかった、新しい映画の観方を提案してくれたってことですね。
ということで今回は、映画館で初めての4DXを体験して尿意のせいで死ぬ思いをした話でした。
あなたも4DX映画で死ぬ思いをしたくないのであれば「映画の前には水分のとりすぎ、そして上映中の水分にも注意して下さい」とお伝えしておきます。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。またお会いしましょう。
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