新iMac Pro 2017モデルについて

Xeonプロセッサを採用した「iMac Pro (2017)」を2017年12月に発売。

iMacのデザインに、Mac Proを乗せてくるとは、考えそうで考えなかった発想ですね。

実際は、iMacのスペースグレイのモデルが出るんじゃないか？というリーク情報がありましたが……まさかそのリーク情報が、Mac Proの進化版であり、新型のMac Proという位置づけの新製品「iMac Pro」だとは思いもしませんでしたね。

MacBook ProやiPad Proという、実際にエントリーモデルに”Pro”モデルがあったにも関わらず、iMacには今までありませんでした。

”Pro”という上位機種モデルの位置づけが、それぞれの各モデルの流れの中にあるのならば、iMac Proというポジションは自然の流れだったのかもしれませんね。

ということは…この秋発売の新型iPhoneは、もしかすると”iPhone Pro”という位置づけのモデルがあるかもしれませんね。

と、余談はおいといて、これは”Pro向けの最強のiMac”であることは間違いありません。

ビデオ編集や3Dアニメーター、ミュージシャンにソフトウェアデベロッパーのプロのためのマシン

最大18コアを搭載したXeonプロセッサ

4つにコアを搭載したiMacでも十分ですが、このiMac Proは8、10、14、18コアを搭載しており、まさに異次元の破壊力。メモリも最大128GBまで増設可能ということで、そのスペックは一体何に使うんだ？というかなりピンの抜けた数字になっており、もうわけわからんことになってます。

Radeon Pro Vega 56／64グラフィックス搭載

最大16GBの高帯域幅メモリを持ち、その速さは他のiMacのGPUの2倍、Mac ProのGPUの3倍。このメモリが、VR、リアルタイム3Dのレンダリング、より臨場感あふれるスペシャルエフェクト、最大設定でのゲームプレイに適した、一段と高いフレームレートをもらたします。

▷MacBook Pro 2016の15㌅のGPU搭載可能な「Radeon Pro 450/455/460」ってどうなの？って話。 

Retina 5Kディスプレイ

Retina 5Kディスプレイ は、Thunderbolt 3ポートを2つ、 Retina 5Kディスプレイで、Thunderbolt 3ポートを４つを搭載しています。

iMacと同様に、こちらのiMac Proと相性抜群だと思われる、Mac専用に作られたディスプレイ「LG Ultra 4K／5K ディスプレイ」という選択肢は外せませんよね。

▷Apple 外部ディスプレイならこれでしょ！LG UltraFine 5K Displayの開封の儀と雑感レビュー 

価格もずば抜けている

4,999ドル（約54万9890円）という価格もずば抜けています。

自分へのクリスマスプレゼントとしても、高価するぎる製品となっております。

ネット閲覧！文書作成！そうだ、iMac Proを買おう！なんて軽はずみな買い方なんて、まず無理ですね。

デザイン／カラー

キーボードもマウスも、全体のデザインはiMacと同様。しかしそのカラーリングに注目。すべてスペースグレイです。

この配色展開は、Apple製品ラインナップすべてに適応されています。一貫性があって、ともて好印象な配色ラインナップです。