Amazonが提供している電子書籍(本)の読み放題サービスである、Kindle UnlimitedとAmazon Prime Readingの決定的な違い【比較】について解説致します。
Kindle PaperWhiteを2013年より購入している僕が、Kindle PaperWhite(各モデルあり)で読書をするにあたり、愛用しているサービスが「Kindle Unlimited」です。このサービスは、単純に電子書籍の読み放題サービスになるんですが、Amazonからもうひとつだけ電子書籍の読み放題サービスである「Prime Reading」というサービスがあります。
ここでは、その2つのAmazonの電子書籍読み放題サービスの決定的な違いについてご紹介し、それによってのメリットとデメリットも交え、その2つのサービスのうち、僕がなぜ「Kindle Unlimited」を選んでいるのかを合わせてご紹介致します。
その違いを端的に言うと、
- 「Kindle Unlimited」は、月に数十冊をガッツリと色々なカテゴリーの本を読めるだけ読みたい方に向いている読み放題サービス。
- 「Prime Reading」は、月に1冊程度しか読書をしない人のちょっと試し読み感覚で読めるサービス。
この記事の目次
Amazon Prime reading&Kindle unlimitedの電子書籍の読み放題を徹底比較した結果!
先に結論!僕は「Kindle Unlimited」をおすすめします
結論から言いますと、「Kindle Unlimited」なら、たった月額980円で約122万冊もの電子書籍が読み放題になるので、新刊(1,000〜)を買うよりも劇的に安いし、しかも読み放題サービスなのにも関わらず、割と新しい本も取り扱っているので、僕は「Kindle Unlimited」をおすすめします。
では早速、「価格(月額)」と「冊数(読める本の数)」の決定的な違いについて徹底比較していきましょう。
Amazon Prime reading&Kindle unlimitedの違いは?電子書籍の読み放題を徹底比較!
電子書籍の読み放題の月額の利用料金|価格は?
Kindle Unlimitedの利用料金
- 月額980円
Prime Readingの利用料金
- 月額400円
それぞれの利用料金について
- Kindle Unlimited 月額980円
- Prime Reading 月額400円
その差は、580円です。価格だけで見てみると、もちろんPrime Readingの利用料金の方が安い(Kindle Unlimitedよりも約半額安い)です。さらにPrime Readingの場合、Amazon プライム会員ならば(年間:約4000円の会費必須)無料。つまり、Amazonプライム会員ならば、自動的にPrime Readingを無料で利用することができるということです。
「Prime Readingが無料で利用できるAmazonプライム会員だから、Kindle Unlimitedの電子書籍の読み放題サービスをあえて利用することもない。」と思われるかもしれません。
しかし、利用料金以外にも決定的に違うのが「冊数(読める本の数)」です。
電子書籍の読み放題ができる冊数は?
Kindle Unlimitedの読める本の数
- 和書:12万冊
- 洋書:120万冊
Prime Readingの読める本の数
- 和書・洋書合わせて:数百冊
それぞれの読める本数について
- Kindle Unlimited :122万冊
- Prime Reading:数百冊
その差、約122万冊。その差なんてものではなく、もはや比較にならないレベルの「冊数(読める本の数)」です。もちろんKindle Unlimitedの”和書=日本語の書籍”となりますので、日本語の本だけと考えると12万冊となります。それでも12万冊もの本が読み放題&新しく追加される本(雑誌は特に定期的に追加)も定期的に更新されるので、時間を見つけながら片っ端から読んでも、まったく追いつかない冊数です。
Amazon Kindle Unlimitedのメリット・デメリットについて
メリット|読める本の冊数が驚異的
月額料金以上に、読める本の冊数が驚異的なので、新刊を買ったり、中古で本を数冊買っている人には、もはやKindle Unlimitedで月額980円を支払った方が、”買いに行く手間”も省けるので、非常に効率的なが読書が楽しめます。コチラの記事『Amazon Kindle paperwhiteで読書が捗る理由。その便利な使い方&メリットをレビュー』でも書いていますが、そもそもKindle PaperWhite(Kindle端末)などの電子書籍リーダーで電子書籍を読むことで、「本を探す」「本を買う」「本を読む」が非常に効率的になります。
だから、”電子書籍で読書を楽しんでいるなら、Kindle Unlimitedはメリットしかない”と僕は思う。
デメリット|読みたい!と思う本がない場合
Kindle Unlimitedを利用して、それほどデメリットを感じたことはありませんが、強いて言うならば”読みたい!と思う本がない場合”と”すべての新刊が読めるわけではない”という2点だと思います。読みたい本を読みたい方、新刊を買って最新の情報を常に把握したい方、こんな方にはあまり向いていないかもしれません。しかし、本屋で本を探して「この本が読みたい!」と思うのって、Kindle Unlimitedで本を探すのも同じだとは思います。
Amazon Prime Readingのメリット・デメリット
メリットとデメリット
これはPrime Readingという単体でのサービスで考えてしまうと、あまりメリットはないように僕は感じます。しかし、このPrime Readingは、先程からお伝えしているように、Amazonプライム会員なら無料で利用できるサービスです。
つまり、Amazonプライム会員であるならば、誰でも無料で利用することができるので、Prime Readingだけのサービスのメリットではなく、Amazonプライム自体のサービスにメリットを感じているなら、かなりお得なサービスになってきます。
Amazonプライム会員とは?
Amazonプライム会員になれば、以下のAmazonのお得なサービスをそれぞれ利用することができます。
- Amazonプライム・ビデオの動画コンテンツが見放題
- Prime Musicで100万曲以上が聴き放題
- 商品を購入後、お急ぎ便やお届け日指定が無料
- Prime Readingで本が数百冊読み放題
つまり、Prime Reading単体ではなく、Amazonプライム会員であるならば、そのついでに本が数百冊読み放題になる的な補足サービスとして考えましょう。
Amazon Kindle UnlimitedとPrime Readingを利用する方法
電子書籍が読めるデバイスを持っておく必要があります。以下に、両方のサービスを利用できる環境をご紹介しておきます。
- Kindleの端末で利用する
- スマホやタブレットで利用する
- パソコンで利用する
つまり、ほぼすべての端末(iPhoneやiPad含む)に、Kindleのアプリさえインストールしておけば利用ができます。ただ、雑誌などはタブレットやスマホの方がカラー表示されてメリットもあるんですが、活字の場合はKindle PaperWhiteなどの紙のようなディスプレイを搭載している(E-Ink)端末で利用すると、目にも優しく、しかも読みやすいです。こちらの記事『紙の本よりKindle PaperWhite!使い方と選び方!暗い場所でも読書ができるモデルを買おう!』で、より詳しく解説しています。
Kindleの電子書籍をAmazonのデバイスで快適に利用するために
雑誌やカラー漫画を読むなら「Kindle Fireタブレット」
小説や自己啓発本などの活字を読むな「Kindle PaperWhiteシリーズ」
僕は実際にこちらの二台とiPad(関連記事はコチラ)で使い分けています。
Kindleでもっとも使いやすい電子書籍リーダー
金銭的に余裕のある方におすすめする電子書籍リーダーは、とにかく「Kindle Oasis」です。
Kindle Oasisの特徴
- 本物の紙のように読みやすい、Kindleシリーズ最大の7インチ、300ppi 高解像度 ディスプレイを搭載
- Kindle初の防水仕様(IPX8等級)。お風呂や、プールサイドなど今まで適わなかった場所でも読書が楽しめます
- 大きく、見やすい画面で、マンガ好きにもぴったり。セリフが多いマンガや細やかな描写も美しく再現
- マンガ好きのために開発された 「連続 ページターン」、「見開き表示」、「シリーズごと にまとめて表示」などの便利機能が搭載
- ボタンのひとつにいたるまで人間工学に基づいたデザイン。片手でも、長時間快適に読書を楽しめます
- 一度充電すれば、最大6週間読書をお楽しみいただけます
- 前世代と比べて2倍の8GBなら、数千冊の書籍、約140冊のマンガが保存可能。さらに、32GB大容量モデルなら、マンガでも650冊以上保存できます
- プライム会員なら、追加料金なしで対象のタイトルが好きなだけ読み放題(Prime Reading)
【まとめ】電子書籍の読み放題Prime readingとKindle unlimitedを比較!
改めて結論!僕は「Kindle Unlimited」をおすすめします
Kindle Unlimited
- 月額:980円
- 冊数:122万冊
Prime Reading
- 月額:月額400円 ※Amazon プライム会員ならば(年間約4000円の会費必須)無料。
- 冊数:数百冊
「Kindle Unlimited」なら、たった月額980円で約200,000冊もの電子書籍が読み放題になるので、新刊(1,000〜)を買うよりも劇的に安いし、しかも読み放題サービスなのにも関わらず、割と新しい本も取り扱っているので、
僕は「Kindle Unlimited」を選びました!
どんな人におすすめなのか?
- 「Kindle Unlimited」は、月に数十冊をガッツリと色々なカテゴリーの本を読めるだけ読みたい方に向いている読み放題サービス。
- 「Prime Reading」は、月に1冊程度しか読書をしない人のちょっと試し読み感覚で読めるサービス。
いかがだったでしょうか?
「Kindle Unlimited」と「Prime Reading」というサービスの決定的な違いについてご紹介し、それによってのメリットとデメリットも交え、その2つのサービスのうち、僕がなぜ「Kindle Unlimited」を選んでいるのかを合わせてご紹介させて頂きました。
⇒980円で122万冊以上の本が読み放題の「Kindle Unlimited」
⇒お得なAmazonサービスが使える「Amazonプライム会員」
あなたのKindle PaperWhiteなどでの読書の使い方の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。またお会いしましょう。
また、新型Kindle PaperWhiteのの世代や価格などをレビューした記事も書いていますので、そちらも合わせてお読み下さい。
関連記事:新型Kindle Paperwhiteレビュー。世代/価格/サイズ/重さ/カラーなど。
|その他のAmazonの便利なサービス
- お得なAmazonサービスが使える「Amazonプライム会員」
- 学生なら月額200円でお得なAmazonサービスが利用できる「prime sutudent」
- 980円で122万冊以上の本が読み放題の「Kindle Unlimited」
- 音楽約100万曲以上が聴き放題の「amazon music」
- 新曲から名盤まであらゆる音楽約4000万曲以上が聴き放題「amazon music Unlimited」
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