情報革命と言われる時代に、自分が求めている的確な情報収集をするためのコツを知っていますか?
初めての方も、”俺的デザインログ”を定期的に読んで頂いている方も、いつもありがとうございます。どもども、デザインブロガーPEITAです。
この記事では、ブログライター兼当ブログ運営者として500以上の記事をアウトプットして書き上げてきた僕が、自分にとって必要な情報を収集するために必要な5つの意識とコツについてご紹介したいと思います。
ブロガーやライター、さらにはビジネスや好きなモノゴトに関して、限られた時間の中で的確な情報を収集したいと考えている方にとって参考になります。
ではまず、そもそも情報というものの価値についての背景を簡単に書かせて頂きます。
この記事の目次
情報革命という時代だからこそ【情報収集力(能力)】は必要になってくる
情報を収集するそもそもの目的とは?
まずはじめにお伝えしておきたいことは、情報を収集する目的についてです。
情報を収集するにあたって、その情報収集という目的を言語化するなら、”求めている情報から、手段や理由を探り(インプット)、そして新しい何か生み出し、次に繋げる(アウトプット)”ために情報を収集することが本来の目的であると思います。
つまり、情報収集は、料理で言うなら下準備にあたるわけです。
情報収集能力を発揮する必要性
インターネットという情報ソースから毎分毎秒膨大に流れてくる情報の波。それはまるで耐えることのない人々の愛と同じように、喜怒哀楽を含め、ただひたすらに繰り返されている。
そんな情報革命という時代の真っ只中を生きる僕たちにとって、情報を収集することはもはや個人の生活のインフラを整備する上で欠かすことができないものになってきました。
そこで必要になってくるのが「どんな情報を収集したいのか?」という自分に必要な情報をいかに的確に取り入れることができるか?という情報を収集する能力だと思います。情報収集能力といっても、あたかも新世代が持ち得るような匂いを醸し出していますが、とりわけ特別な能力のことを言っているわけではありません。
端的に言えば「闇雲に情報を探すしまくるのではなく、自分にとって必要な情報だけを探し出すこと」です。
情報収集する媒体
- インターネット
- テレビやラジオ
- 新聞や広報誌
- 本や雑誌
- コミュニケーション
これらが情報収集を行うために僕らが一般的に利用している情報収集する媒体だと思います。特にこれらの媒体でもっとも多く利用されている、利用されていくであろう媒体は、冒頭でお伝えした通りインターネットです。もちろんそれ以外でも、インターネットの普及は世界的な文明開化が生まれる大きなキッカケにもなっています。
僕が情報収集で使っているものも、もちろんインターネットになります。ですが、闇雲にインターネットから情報収集をしているわけではありません。
まえがきが長くなりましたが、ここから本題の”ブログライター兼当ブログ運営者として500以上の記事をアウトプットして書き上げてきた僕が、自分にとって必要な情報を収集するために必要な5つの意識とコツ”について書いていきます。
情報収集力(能力)を高めよう!自分の求める情報を収集する5つのコツとは?
何を得るための情報の収集なのかを考える
何度もお伝えしている通りに、闇雲に情報を収集してしまうなんてことはしません。自分にとって必要な情報を収集する上で大切なことは、何を得るための情報なのか?を明確にすることです。
僕の場合で言えば、「必要な情報=ガジェットブログ記事のネタに使うための情報」ということになります。
例えば、営業関連の仕事をしている方なら「必要な情報=マーケティングなどの市場調査に使うための情報」、あるいは介護福祉の仕事をしているなら「必要な情報=利用者や患者の治療法やリハビリに使うための情報」であるかもしれません。
要は、自分にとって必要な情報の的を絞って情報を収集するべきなんです。
なぜ的を絞って情報を収集する必要があるのか?
プッシュ型=否応なしに得る情報は求めてはいけない
それは普段の生活で、自分が求めていない情報、すなわち否応なしに目や耳にしてしまう情報がたくさんあるからです。それは実際の自分の生活にとって関連した情報でもあるので、自然と目や耳に入ってきやすいということが言えます。だから、あえて普段から目や耳にする情報を自分から求めないことです。
これだけ情報というものが各媒体やマスメディアを通して入ってくるので、自分から求める情報についてはよりニッチに、より自分にプラスになるためだけの情報を収集することが重要です。
極論で言えば、自分が求めていない情報に関しては一切アンテナを張らなくてもいいということです。
必要な情報に的を絞っておかないと、自分の頭の中で収集される情報が散漫してしまいます。人生の限られた時間の中で、自分にとって必要な情報に対して、最適なインプットアウトプットを起こせなくなっては元も子もありません。
求めている情報から脱線させないようにする
要は「自分が求めている情報から脱線させない」ことが、自分にとって的確に情報を収集する力でもあります。
本当は、Aについての情報を得ようと思っていても、BやCのことについて無意識に目移りしていくことってよくありませんか?
それは漠然と情報を収集しようとする安易な意識があるから、求めている情報から脱線してしまうことになります。
つまり、あれもこれもと欲張らないことです。
こんなことを言うと、新しい発見や知見や気づきもあるから脱線した方が良いと捉えている人からすれば邪道ではあります。しかし、ゴミのように情報が溢れているからこそ、「脱線しないこと」の方が明らかに難しくなっています。
ゴミのような情報の中から、自分が求めている宝を探し出そうとする時、脱線してしまうほどその情報からは遠ざかります。極端に言えば、この情報革命という時代の中で、闇雲に情報を探すことは正気の沙汰とは思えない情報収集の最低な意識であると僕は思います。
だから、求めている情報から脱線しないということは、それだけ情報収集の効率化が図れていることでもあるので、非常に生産性の高い情報収集となります。
量より質を見極めて情報を収集する
毎分毎秒膨大に流れてくる情報を集めることはたやすいことです。例えば「人生の悩み」についての情報をインターネットから情報収集することは、時間をかければいくらでも集められます。しかし、注意しなければならないポイントとしては、それらが誤った情報である場合も考慮する必要があります。
つまり、大量の情報収集を行うだけではなく、その情報の中身=質をしっかりと見極めなければならないと言うことです。
記事の質を確認するには?
- サイトの運営者の情報
- 記事やサイト自体の更新日時
- 根拠がある・検証されている
まずはこの3つの要件を満たしているかが、僕にとっては最低限の質に関係すると考えています。理由としては、サイトの運営者の情報が架空のものであれば、それだけ信憑性に欠けてしまうし、記事やサイト自体の更新日時が1年以上前に更新されていなかったりすると情報が古い事も考えられるし、事実に基づいた論文や研究の引用などが丁寧に掲載されているか、もしくはガジェットレビューならば自分で使用した上でのレビューになっているか?など、検証されているとさらに信用も高くなります。
情報収集に無駄に時間をかけない
自分の求めている情報だけを収集していると本当に楽しくなってきます。情報を収集しよう!と思う方は、基本的には好奇心旺盛な方でもあると思います。
だから、ついつい情報収集に多くの時間を費やしてしまい、冒頭でお伝えした本来の”求めている情報から、手段や理由を探り(インプット)、そして新しい何か生み出し、次に繋げる(アウトプット)”という情報収集の目的というゴールまでに時間がかかってしまうことがあります。
情報収集する時間というものを明確にしておけば、次のステップへの効率化も図ることができます。こちらの記事『集中力が続かない時に集中力を発揮する方法は短時間集中法が効果的!』でも触れている通り、時間を管理すれば、1日に使う集中力も効率的に使うことができます。
情報収集においても、時間にメリハリを持つことで、先ほどの「求めている情報から脱線しない」という面においても意識が高まるので、自分が求めている良質な情報にたどり着く可能性もグッと上がります。
まとめ
情報収集の目的は”求めている情報から、手段や理由を探り(インプット)、そして新しい何か生み出し、次に繋げる(アウトプット)”こと。
情報収集の5つの意識とコツ
- 何を得るための情報なのか
- 否応なしに得る情報は求めない
- 求めている情報から脱線させない
- 量より質を見極める
- 無駄に時間をかけない
一重に情報収集とはいえ、それを行う手段や方法、それに意識は千差万別です。しかし、これほどまでに情報があふれる社会において今回ご紹介した”情報収集の5つの意識とコツ”を踏まえておくだけで、良質な情報だけを見つけ出して収集することができる能力がついてきます。
情報はあなたの強みになる
的を絞って情報を収集することで、その的を得た情報に対して、自分の意見、もしくは自分の経験に基づいての捉え方、さらには自分の描くビジョンという名のフィルターを通して、自分の身となり言葉となってそれをアウトプットすることができれば、その情報に新たな価値が生まれます。そしてその自分が新たに生み出した情報は、あなたの強みとなります。
もちろん僕自身、情報収集についてはプロでもなんでもありませんが、情報を収集し、それを実際に500以上もの記事としてアウトプットして書いてきて、情報収集=下準備が非常に大切なことは知っています。だからこそ、自分にとって必要な情報の的を絞って情報を収集するべきなんです。
ガジェットレビューもそのひとつ
こちらの記事『セルフブランディングにブログは必要!集客力がつく仕事術!SNSよりもおすすめがブログ運営!』で詳しく書いていますが、あなたの情報が価値となる時代に僕らは生きているわけです。だから僕は、自分の好きなモノゴトの情報を収集して、当ブログ「俺的デザインログ」でアウトプットして記事にすることで、情報に価値をつけることを効率的に実践できているわけです。
簡単に言うと、あるガジェット製品についての情報を収集したとします。そしてその情報をもとに、実際に自分でそのガジェットを使ってみて、感じたことや製品自体のメリット・デメリットをアウトプットすることで、情報収集をもとに自分で新たな情報を生産し、その情報に価値が生まれるということになるわけです。僕が実践しているガジェットレビュー系の記事がそれの例えでもあります。
ということで今回は、ブログライター兼当ブログ運営者として500記事以上を書き上げてきた僕が、自分にとって必要な情報を収集するために必要な5つの意識とコツについてご紹介させて頂きました。
あなたも今日から、情報をダラダラと収集するのではなく、自分にとって必要な情報を収集することへの意識を高めてみて下さい。
ブロガーやライター、さらにはビジネスや好きなモノゴトに関して、限られた時間の中で必要な情報を収集したいと考えている方にとって参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。では、またお会いしましょう。
次は、こちらの記事『ブログ記事ライティング/書き方のコツ|もっと速く書ける文章術。5つのステップと2つのポイント!』で情報を収集して、それをまとめる=書くというポイントに絞って参考にして下さい。
コメントを残す