BeatsのPowerbeats ProとAirPods 2。どっちが買いなのか悩みますよね?その違いを15項目にわたり徹底比較しています。
ということで今回は、AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proのどちらを購入すればいいのか悩んでいるあなたに、それぞれ15項目にわたって徹底比較しています。結論としてあなたにとっておすすめをチェックしてみて下さい。
ではまず、サクッとそれぞれの特徴からご紹介して徹底比較する前に結論をお伝えします。
この記事の目次
AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proのそれぞれのおすすめの性能/機能
AirPods 2の13のおすすめの機能/性能
- Wireless Charging Caseが付属(24時間以上連続再生)
- ワンタップのシンプルな設定で、AirPodsは魔法のように機能
- 耳に装着されたことを感知するので、耳から外すと一時停止
- AirPodsは両耳でも片耳だけでも使える
- 曲の変更,電話,道順を調べたい時は「Hey Siri」と声をかけて頼む
- ダブルタップして、音楽のトラックやPodcastの番組を再生したりスキップもできる
- Wireless Charging CaseをQi対応の充電マット上に置くだけで充電
- AirPodsを充電している間は、ケース前面のLEDインジケータが点灯
- 1回の充電で5時間の再生と3時間の通話ができる
- ケースで15分充電するだけで3時間の再生または2時間の通話ができる
- 新しいApple H1ヘッドフォンチップ
- 光学センサーとモーション加速度センサー搭載
- 加速度センサーが周囲のノイズを取り除いてあなたの声に狙う
Powerbeats Proの16のおすすめの性能/機能
- 一流のアスリートのために作られたこの完全ワイヤレスのイヤフォン
- 動きを妨げるワイヤは一切ない
- ぴったりフィットする調整可能なイヤーフック
- 複数のサイズから選べるイヤーチップ
- どんなにハードな動きでも外れることなく、快適なつけ心地
- 性能重視の軽量イヤフォン
- 耐汗・防沫性を強化したデザイン
- パワフルかつバランスのとれたサウンドの音楽
- 過酷なワークアウトに対応できるワイヤレスイヤフォン
- 一から設計し直されたアコースティックパッケージ
- 純粋なサウンドの再現、さらにクリアな音声、ダイナミックレンジの向上
- パワフルかつバランスのとれたオーディオ
- 人間工学にもとづく快適性を重視
- Fast Fuel機能搭載により5分の急速充電で1.5時間再生
- 使用していない時は自動オン/オフセンサーがそれを検知し自動スリープ
- Class 1のBluetoothテクノロジーを搭載
これらの特徴を踏まえて、まずはAirPods 2とBeatsのPowerbeats Proがどちらが買いなのか?という結論をご紹介します。
結論|AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proはどっちが買い?
AirPods 2をおすすめ(買いな人)な方
- 普段使いがメイン!音質もそこそこでたまにワークアウト(運動)でバランスよく使いたいならおすすめはAirPods 2!
AirPodsはiPhoneを主として、iPadやMacなどと連動することでその威力を発揮します。普段の生活を一段も二段も上げてくれるライフツール。仕事の通勤や隙間時間、音楽を純粋に楽しむために使ったり、時には運動やワークアウトの時でも使いたいという「ワイヤレスイヤフォンをiPhoneと連動させながらバランスよく使いたい人」におすすめです。
Powerbeats Proをおすすめ(買いな人)な方
- 音質と運動重視!普段使いと言うよりもワークアウト(運動)中心に使いたいならおすすめはPowerbeats Pro!
Powerbeats Proはとにかくスポーツ界のプロのアスリートに意見やアドバイスをもらい「サウンドが最優先」というリサーチ結果に基づき、サウンド(音質)にこだわって作られています。しかしそればかりに囚われてしまうと、肝心の運動の時に問題(耳から外れたり)が生じます。そこをしっかりと考えて作られたいわゆるスポーツをする方向けに音質と運動を重視したワイヤレスイヤフォンです。つまり「運動をしながら高品質なサウンドで音楽を聴きたい人」におすすめです。
では早速、これらを結論付けた理由について、以下にそれぞれを徹底比較していきましょう。
AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proはどっちが買い?その違いを徹底比較
では、僕の見解を含めながら、ひとつひとつ詳しくご紹介致します。
デザインや形状を比較
AirPods 2のデザインや形状
ワイヤレスイヤホンという名の如く、両耳のイヤホンをつなぐ有線さえもなく、ワイヤレスになっています。そのおかげもあり、デザインもかなり先進的な形状になっています。
Powerbeats Proのデザインや形状
完全ワイヤレスの高性能イヤフォンという名の如く、両耳のイヤホンをつなぐ有線はなく、ワイヤレスになっています。見た目の形状やデザインは、シンプルよりもガジェット感が強めな印象です。
デザインや形状で選ぶなら?
AirPodsのデザイン的に先進的な形状が気に入ったのなら、迷わずAirPodsを買うべきです。ガジェット感が強めな方が好きならば、迷わずPowerbeats Proを買うべきです。
僕はガジェットが好きなので、デザインで言うなら少しガジェット感が強めなPowerbeats Proがおすすめです!
搭載されているチップ(CPU)
AirPods 2のチップ
- Apple H1ヘッドフォンチップ
Powerbeats Proのチップ
- Apple H1ヘッドフォンチップ
H1ヘッドフォンチップとは?
まったく新しいApple H1ヘッドフォンチップ。デバイスとのワイヤレス接続がさらに速くなり、さらに安定した理由です。使うデバイスの切り替えは最大2倍高速、電話の通話への接続は1.5倍高速になりました。Siriを声で起動できるのも、ゲームでのレイテンシが最大30パーセント低減したのも、このH1チップを搭載したから。
引用元|Apple
H1チップはすべての面において「次世代化したCPU」くらいの認識で問題ないと思います。体感できるほどの性能の差はないかもしれません。
搭載されているチップで選ぶなら?
どちらも同じH1ヘッドフォンチップが搭載されていますのでどちらでも同じです。ただ、AirPods 2ではよりSiriとの連携により高いパフォーマンスを発揮してくれるので、AirPodsの方がおすすめです。
連続再生時間を比較
AirPods 2の連続再生時間
- 単体なら5時間。ケース併用なら24時間以上使用。
Powerbeats Proの連続再生時間
- 単体なら9時間。ケース併用なら24時間以上使用。
連続再生時間で選ぶなら?
連続再生時間が長ければ長いほうが良いと考えているあなたなら、9時間の連続再生という数字は驚異的な数字を誇るPowerbeats Proをおすすめします。さらにPowerbeats Proならケース併用で24時間以上も使用(AirPods 2も同様の数字)できます。
急速充電について比較
AirPods 2の急速充電
- 15分充電で3時間再生
Powerbeats Proの急速充電
- 5分充電で1.5時間再生
計算通りにはいきませんが、粗方の指標としては考えることができます。どちらも似たり寄ったりのような印象です。
急速充電で選ぶなら?
毎日1分1秒も無駄にできないという意識で過ごしている方(ササッと充電してガッツリ使用したい)なら、迷わずPowerbeats Proを買うべきです。
充電方法について比較
AirPods 2の充電方法
- 本体を付属のケースにしまう
本体ではなくケース自体もバッテリー(充電機能)が備わっているので、ケース自体の充電は必要になります。ケースを充電する方法は、LightningケーブルとAC電源です。
Powerbeats Proの充電方法
- 本体を付属のケースにしまう
本体ではなくケース自体もバッテリー(充電機能)が備わっているので、ケース自体の充電は必要になります。ケースを充電する方法は、LightningケーブルとAC電源です。
AirPodsと違い、ケースはありますが、それは保護ケースという役割のみで、ケース自体にバッテリー(充電機能)はありません。
充電方法で選ぶなら?
どちらも、専用のケースがあればいつでもどこでも充電できるというメリットがあります。しかし、専用ケースを紛失したり置き忘れているとケーブルを直接本体にさせないので充電すらできません。充電方法に関しては、どちらでも良い。
イヤホンの形状について比較
AirPods 2のイヤホンの形状
- 開放型
Powerbeats Proのイヤホンの形状
- 耳かけ型
イヤホンの形状で選ぶなら?
音漏れはあるが耳への負担を考慮したいなら、耳かけ型のPowerbeats Proを買うべきです。耳かけ型は耳に直接密着しないので耳への負担が少なめです。
音漏れについて比較
AirPods 2の音漏れ
- 開放型なので、音漏れしやすい
Powerbeats Proの音漏れ
- 耳かけ型なので音漏れしやすい
音漏れで選ぶなら?
どちらも音漏れのある形状です。しかしPowerbeats Proは耳かけ型の形状でありしっかりとフィットする(落ちにくい形状)ようにサイズなどの調整もできるので、音漏れに関しての強さ言えばPowerbeats Proがおすすめです。
耳からの外れやすさについて比較
AirPods 2は耳から外れやすいのか
- 耳から外れにくいが落下のリスクはある
普段、ランニングやスケートボードの際に使用しているんですが、外れて落下したことはありません。ただ、例えば脱衣場で衣服を脱ぐ時に、AirPodsを耳に装着していることを忘れ、衣服を脱ぐ際に手や服があたり落下させそうになったり。つまり、AirPods自体に触れなければ、激しい運動をしたとしても、耳から外れることはありませんが、何ががAirPodsに触れた瞬間に、あっけなく外れてしまうことになります。
Powerbeats Proは耳から外れやすいのか
- 耳から外れにくいが落下のリスクはある
冒頭でご紹介したPowerbeats Proの特徴として「過酷なワークアウトに対応できるワイヤレスイヤフォン」と紹介した通り、プロのアスリートが運動やワークアウト時に使用しても外れないような設計 ー
- ぴったりフィットする調整可能なイヤーフック
- 複数のサイズから選べるイヤーチップ
- どんなにハードな動きでも外れることなく、快適なつけ心地
と公式で言われているように外れにくいです。しかし、やはりBeatsXのように有線(ワイヤレスだけど左右が連結した状態)ではないので、落下のリスクがゼロというわけにはいきません。もちろんワークアウトと言っても格闘技や体をぶつけ合うなどのスポーツでPowerbeats Proを装着することは想定されていません。
落下するリスクで選ぶなら?
どちらも有線ではなくワイヤレスなので、耳から外れると確実に地面へと叩き落とされます。しかし、Powerbeats Proは形状が耳かけ型なので、AirPodsよりもフィット感にすぐれ、プロのアスリートが使っても外れにくい仕様になっていますので、落下するリスクを考えた上で使用する場合は、落下のリスクが少ないPowerbeats Proがおすすめです。
本体のカラー/色について比較
AirPods 2のカラバリ/色
- ホワイト
の1色展開です。
Powerbeats Proのカラバリ/色
- アイボリー
- モス
- ネイビー
- ブラック
の4色展開です。
カラーで選ぶなら?
イヤホンのカラーは自分の好み(普段の自分のスタイル)に合わせたい方は、迷わずカラバリの多いPowerbeats Proを買うべきです。これだけのカラバリであれば、自分にマッチする色があるはずです。
音量の調節の方法について比較
AirPod 2の音量調節方法
- イヤホンをダブルタップしてSiriを起動して音声で指示、または「Hey Siri」という声で起動させて調整する
Powerbeats Proの音量調節方法
- 両方のイヤーパッドで音量調節をする物理ボタンで操作
音量調節方法で選ぶなら?
AirPodsは音声で指示することができるので簡単だと思われがちですが、音声で指示をするためには”ダブルタップ”する必要があるので、動作⇒音声で音量調節することになります。しかし、Powerbeats Proはワンタッチで操作可能なので、これらを考慮すると、音量調節に関しては物理的な操作ができるPowerbeats Proがおすすめです。
操作方法について比較
AirPod 2の操作方法
- イヤホンをダブルタップしてSiri、もしくはタップでの操作をカスタム可能/「Hey Siri」で指示
関連記事: AirPodsレビュー|通話や音楽再生スキップの機能解説と設定方法。
Powerbeats Proの操作方法
- 両方のイヤーパッドで再生停止、音量調整もすべての物理ボタンで可能
操作方法で選ぶなら?
AirPods 2はSiri対応RemoteTalkリモコンで、音量調節・再生停止はもちろん、次の曲・前の曲・早送り・巻き戻し・通話・Siri起動とボタン操作のみで行えるので、物理☓音声という操作よりも、物理的にすべての操作を行う方がまだまだ快適と言えない。快適な操作を求めている方はPowerbeats Proがおすすめです。
音質について比較
AirPods 2の音質
高音については、先代の”AirPods”と比較しても特に遜色なく、同等のレベルです。つまり、低音については期待してはいけません。しかも、開放型(オープンエアー型)ですので、周辺の音も聞こえます。ただ、もちろん”悪い”というわけではなく、ココの記事にも書いているように、”音楽や通話”の音質は普段使いには申し分のないクオリティです。しかし、高音質か?と言えばそうではない。
Powerbeats Proの音質
過酷なワークアウトに対応できるワイヤレスイヤフォンの設計を目指し、私たちは実際のアスリートの声に耳を傾けました。何度も聞いた言葉は、「サウンドが最優先」ということ。Powerbeats Proでは、一から設計し直されたアコースティックパッケージにより、純粋なサウンドの再現、さらにクリアな音声、ダイナミックレンジの向上を実現し、パワフルかつバランスのとれたオーディオが楽しめます。素晴らしいサウンドを聴けるのはぴったりフィットしてこそ。人間工学にもとづく快適性を重視しているため、最高のリスニング体験がもたらされます。
引用元:Apple
音質で選ぶなら?
間違いなくPowerbeats Proがおすすめです。
起動までの時間を比較
AirPods 2の起動まで
- 専用ケースから取り出し、耳に装着すると自動で起動
Powerbeats Proの起動まで
- 専用ケースから取り出し、耳に装着すると自動で起動(オンオフ)
起動までの時間で選ぶなら?
どちらもイヤホンを耳につけるという動作だけで起動するのでどちらでも良い。
Bluetoothの効き具合
AirPodsの音切れについて
Apple公式サイトのQ&Aでは、約100mもiPhoneと離れても接続は切れないとあります。しかし、実際のところ、10mくらい離れると「プツプツッ」と切れる調光(音飛びが頻発)があり、20m以上離れると、ほぼ完全に無音になっていました。結果、100mは無理だけど、10〜20mは確実にいけます。
Powerbeats Proの音切れについて
- BluetoothはClass1に対応。
Class1は有効範囲がおよそ100m程度と言われています。
Bluetoothの効き具合で選ぶなら?
どちらを選んでも同じです。
価格/定価のお値段
AirPods 2の価格
- ¥22,800 (税別)
Powerbeats Proの価格
- ¥24,800 (税別)
価格で選ぶなら?
2,000円ほどの価格差。この価格の差は、これまでのスペックなどのメリットデメリットを考慮して、あなた個人の金銭感覚で考えてみましょう。
最後に
15項目の勝敗の結果は?
- デザインや形状を比較で選ぶならPowerbeats Pro
- 搭載されているチップで選ぶならAirPods 2
- 連続再生で選ぶならPowerbeats Pro
- 急速充電で選ぶならPowerbeats Pro
- 充電方法で選ぶならどちらでも
- イヤホンの形状で選ぶならPowerbeats Pro
- 音漏れがない方を選ぶならPowerbeats Pro
- 落下するリスクで選ぶならPowerbeats Pro
- カラーで選ぶならPowerbeats Pro
- 音量調節方法で選ぶならPowerbeats Pro
- あらゆる操作方法で選ぶならPowerbeats Pro
- 音質で選ぶならPowerbeats Pro
- 起動までの時間で選ぶならどちらでも
- Bluetoothの効き具合で選ぶならどちらでも
- 価格で選ぶなら個人の金銭感覚
僕が今回それぞれを15項目を比較した結果は、
- AirPods 2:1勝!
- Powerbeats Pro:10勝!
- どちらでも:3勝!
- 個人の金銭感覚:1勝!
この項目を考慮すると、Powerbeats Proの方が買いであります。
ただ、人それぞれのライフスタイルがありますので、15項目の評価を踏まえた上で改めて結論をお伝えします。
結論|AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proはどっちが買い?
AirPods 2をおすすめ(買いな人)な方
- 普段使いがメイン!音質もそこそこでたまにワークアウト(運動)でバランスよく使いたいならおすすめはAirPods 2!
AirPodsはiPhoneを主として、iPadやMacなどと連動することでその威力を発揮します。普段の生活を一段も二段も上げてくれるライフツール。仕事の通勤や隙間時間、音楽を純粋に楽しむために使ったり、時には運動やワークアウトの時でも使いやすいです。
つまり「ワイヤレスイヤフォンをiPhoneと連動させながらバランスよく使いたい人」にAirPods 2(第2世代)はおすすめです。
Powerbeats Proをおすすめ(買いな人)な方
- 音質と運動重視!普段使いと言うよりもワークアウト(運動)中心に使いたいならおすすめはPowerbeats Pro!
Powerbeats Proはとにかくスポーツ界のプロのアスリートに意見やアドバイスをもらい「サウンドが最優先」というリサーチ結果に基づき、サウンド(音質)にこだわって作られています。しかしそればかりに囚われてしまうと、肝心の運動の時に問題(耳から外れたり)が生じます。そこをしっかりと考えて作られたいわゆるスポーツをする方向けに音質と運動を重視したワイヤレスイヤフォンです。
つまり「運動をしながら高品質なサウンドで音楽を聴きたい人」にPowerbeats Proおすすめです。
ということで今回は、AirPods 2(第2世代)とBeatsのPowerbeats Proのどちらを購入すればいいのか悩んでいるあなたに、それぞれ15項目にわたって徹底比較しました。
あなたのワイヤレスイヤホン選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。また、お会いしましょう。
次はこちらの記事『Powerbeats ProとBeats X おすすめはどっち?その違いを徹底比較!』で、BeatsのBeats XとPowerbeats Proの違いを徹底比較していますので合わせてチェックしておきましょう!
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