新型iPhone12に古いiPhoneのデータを移行する時や復元する時は、絶対に事前にデータバックアップを取る必要があります。
毎日夜20時にiPhoneの最新の情報を動画でお届けしている、ガジェットYouTuberのイシハラです!
そこでこの記事では、新型iPhone12に古いiPhoneのデータ移行・復元する前にやっておくべきデータバックアップの取り方やデータの復元する方法について、ここではいくつかの方法をご紹介します。
とにかく難しいのが苦手な方で、最も簡単なデータのバックアップ、そしてデータ復元方法について、まずは結論からお伝えしておきます。
この記事の目次
iPhone12にデータを転送する最も簡単な方法
iOSデータバックアップ・復元ツールを使う
言葉のの通り、iPhoneのiOSデータのバックアップと復元ができる専門ツールがあります。
とても簡単な手順でiPhoneやiPadの連絡先・メッセージ・写真・動画・Podcast・音楽などのデータをバックアップできます。
FonePawを使えば簡単にできる
- 簡単な手順でiPhone・iPadをバックアップ
- バックアップから安全に復元
FonePawというiOSデータバックアップ・復元ツールを使えば、このようなことが簡単にできます。
詳しくはいかに公式ページがありますので、ぜひ迷ったり悩んだりするなら、サクッと確認して使ってみましょう!
では次に、iOSデータのバックアップや復元の方法やその準備についても、確認しておきましょう❗
iPhone12にデータ移行・復元・バックアップするための準備
iPhoneのデータバックアップをiCloudへ
新しいiPhoneへ、古いiPhoneのデータを移行したり復元するために、事前にデータのバックアップをしておく必要があります。
データのバックアップって?難しそう…
安心して下さい!
思ったほど難しいことではありません。iPhoneだけで行うことができます。
iPhoneでiCloudにデータをバックアップするだけ
iPhone単体で、iCloudにデータをバックアップするだけので、非常に簡単です。しかも、データバックアップを取っておけば、仮にアプリなどに不具合が起こったり、いきなり初期不良でiPhoneが使えなくなっても、以前のデータ復元することができます。
では、初心者向けのiPhoneのデータのバックアップを「iCloudでバックアップする方法」をご紹介いたします。
iPhoneのデータをバックアップする方法
iCloudにiPhoneのデータをバックアップする
iPhoneやiPadのデータをiCloudにバックアップします。
最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)が用意されているので、あなたの所有するiPhoneやiPad(Macも含む)に必要なデータ容量に応じて月額課金で利用するができます。ちなみに、5GBまでは無料で使用できます。
iCloudの容量の増減の設定は、【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【ストレージ管理】→【ストレージプランを変更】と進み、最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)から選択することができます。
メリットとデメリット
このiCoudのバックアップの最大のメリット&特徴は、Wi-Fiさえあればいつでもどこからでもバックアップが作成できる(※電源アダプタ接続必須)ことです。
ケーブルやコネクタ、またはMacなどのデバイスに接続しなくても、iPhoneやiPadなどの単体でデータのバックアップを取ることができますので、非常に気軽にデータのバックアップができます。
実際に僕もこのデータバックアップ方法を使っています。
Wi-Fiさえあればできますが、Wi-Fiの通信速度の影響を直に受けてしまいますので、Wi-Fiネットワークが悪いとかなりデータのバックアップに時間がかかることがデメリットになります。
とはいえ、Wi-Fiにつながっている時に自動でバックアップを取ってくれるので、設定だけしておけば、あとは放置しておいて構いません。
実際にiPhone12へデータ移行、復元する時に、バックアップしたデータが最新のものかどうがをチェックするだけでOK。
バックアップできるデータ
- iPhoneやiPad(Mac含む)に保存されているほぼすべてのデータと設定情報
これは使用しているアプリの設定のデータ(その他のクラウドサービス)も含まれていますし、設定情報とはiCloudキーチェーンや、Wi-Fi環境設定であったり、一般設定で変更できる壁紙やアプリの配置なんかもすべてバックアップを取ることができます。
しかし、バックアップできないデータも存在します。
バックでアップできないデータ
- iCloud にすでに保存されているデータ
これは連絡先、カレンダー、メモ、マイフォトストリーム、iCloud フォトライブラリなどのことです。
- ほかのクラウドサービス (Gmail、Exchange メールなど) で保管されているデータ
- Apple Pay の情報と設定内容
- Touch IDの設定内容
- FaceIDの設定内容
- iCloud ミュージックライブラリおよびApp Storeのコンテンツ
すでに購入済みのコンテンツは、iTunes Store、App Store、または iBooks Store で取り扱い継続中であれば、再ダウンロードできます。
しかし、iTunesを利用してレンタルCDやお手持ちのCDをiPhoneやiPadなどに入れている場合は、それらの曲のデータはリセットされますので、再度iTunesからデータを読み込む必要があります。
参照元|Apple
では次に、実際にiCloudにバックアップを取る方法をご説明していきます。
iPhoneのデータをiCloudでバックアップしてみよう!
4つの簡単な手順・ステップ
- あなたが所有しているデバイスをWi-Fiに接続
- 【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】
- 【iCloudバックアップ】をタップ
- 【iCloudバックアップ】をオン
- 【今すぐバックアップを作成】をタップ
たったこれだけです。
これでバックアップが終わるまでWi-Fiに接続した状態を保持して下さい。
仮にWi-Fi環境から離れたとしても、Wi-Fi環境再接続時には自動でバックアップが再度オン状態になります。
最終バックアップ日の確認
【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【iCloudバックアップ】の項目が表示された画面の下部に以下のように表示されています。
自動でバックアップを取る
ソフトウエアのアップデート前!新しいiPhoneにデータを移行する前!その時になってデータのバックアップをすることが多いと思いますが、常にデータのバックアップを取っておくことに越したことはありません。
できるだけ毎日データのバックアップをしましょう!ということで、iCloudで自動バックアップを取る方法をご紹介します。
- 【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【iCloud バックアップ】の項目を以下のようにオンにします。
- デバイスを電源に接続します。
- デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。
- デバイスの画面がロックされていることを確認します。
- iCloud のストレージにバックアップ分の空き容量が十分にあることを確認します。
最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)。バックアップのデータがストレージよりも多い場合は、iCloudのストレージの容量を増やす必要があります。
参照元|Apple
バックアップデータの削除
iCloudのストレージの容量を削減したり、整理したりする場合に、一度バックアップを削除したい時など、データのバックアップの削除の仕方を説明します。
まず【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】とタップしていきます。そして以下の画像のように【ストレージ管理】をタップします。
次に以下の画像のように【バックアップ】をタップします。
次にバックアップのデータを削除したい端末を選びます。
端末をタップしたら、以下のように末端付近に【バックアップを削除】の項目がありますので、タップすると削除できます。
バックアップするデータを選ぶ
もちろんですが、iPhoneのデータをすべてバックアップする場合もありますが、必要なものだけをバックアップしておくということもできます。
簡単な手順・ステップ
- 【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】
- 【iCloudを使用しているApp】一覧
- バックアップしたいAppをオン
オンかオフかで、バックアップを取るか取らないかを選択できます。
バックアップのiCloudの容量によっては、写真や動画で圧迫されてしまうので、本当に必要なデータだけをバックアップすることが望ましいです。
バックアップをiCloudで取る方法が分かったところで、早速、新しいiPhone12へデータ移行・データ復元する方法をご紹介します。
本当に簡単です。
iPhone12へのデータ移行や復元の方法
初期設定時の6つの手順
- iPhone12の電源をオン
→画面に「こんにちは」などが表示されますので、そのまま日本語設定にして画面を進めていきます。 - Wi-Fi の画面が表示
→お使いのWi-FiネットワークをタップしてWi-Fiに接続します。そのまま画面が表示されるまで案内にそって進みます。
すると、Appとデータという項目の選択画面になりますので、そこで「iCloud バックアップから復元」がタップして選びます。 - Apple ID とパスワードで iCloud にサインインします。
- 選択画面でバックアップデータを選択します。
→バックアップをいくつかのiPhoneで取っている場合は複数のバックアップが存在しますので、慌てずに日付やサイズを確認して、データを移行・復元させたいバックアップを選択してください。 - 復元が終わるまで接続したままにしておきます。
→データの容量によっては、数十分から数時間ほどかかることがあります。 - 復元が終わると、画面で案内される設定手順を最後まで進めれば終わりです。
以上です。
つまり、しっかりとバックアップデータを取ってさえいれば、新しいiPhoneに、古いiPhoneのデータを移行したり復元することはとっても簡単です。
まとめ
ということでこの記事では、新型iPhone12に古いiPhoneのデータ移行・復元する前にやっておくべきデータバックアップの簡単な取り方「iCloud」を使った”データのバックアップの方法”についてと、データバックアップをしてから、実際にiPhone12にデータを移行・復元の方法をご紹介しました。
結論としては、FonePawというiOSデータバックアップ・復元ツールを使えば、このようなことが簡単にできますので、ぜひ以下の公式ページをチェックしてください。
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