iOSのアップデート前、または新しいiPhoneやiPadへデータを移行する前に、絶対に必要なバックアップはこうやってとります。
初めての方も、”俺的デザインログ”を定期的に読んで頂いている方も、いつもありがとうございます。どもども、イシハライッペイです。
この記事では、iPhoneやiPadのiOSソフトウエアの最新アップデートする前に、または新たなiOS製品にデータ移行を行う前のバックアップの取り方を知りたい方に、「iCloud」を使った”データのバックアップの仕方(=方法)”について書いています。
この記事の目次
iPhoneを新しいiOSにアップデート前にやるべきこと
iPhoneのデータのバックアップを取る
ソフトウエアアップデート前に
iOSのアップデートの更新情報の通知が来て、ササッとアップデートしてしまい、”アップデート失敗した!という経験や不安はないでしょうか?実際に、ソフトウエアアップデートを行うと、不具合や動作不良が発生し使えなくなってしまうアプリもあったりしますので、非常にリスクが伴います。でも、安心して下さい!データバックアップを取っておけば、仮にアプリなどに不具合が起こったとしても、以前のデータに戻すことができます。
新機種へのデータ移行前に
新しいiOS製品にデータを移行する前に、データをバックアップしておく必要があります。iOS旧機種からiOS新機種へデータを移行するデータが必要になりますので、移行されるデータはバックアップを取っておく必要があります。
では、初心者向けのiPhoneのデータのバックアップを「iCloudでバックアップする方法」をご紹介しておきます。
iPhoneのデータをバックアップする仕方はiCloudを使うのが簡単
iPhoneのバックアップデータをiCloudに
iPhoneやiPadのデータをiCloudにバックアップします。最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)が用意されているので、あなたの所有するiPhoneやiPad(Macも含む)に必要なデータ容量に応じて月額課金で利用するができます。ちなみに、5GBまでは無料で使用できます。
iCloudの容量の増減の設定は、【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【ストレージ管理】→【ストレージプランを変更】と進み、最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)から選択することができます。
メリットとデメリット
このiCoudのバックアップの最大のメリット&特徴は、Wi-Fiさえあればいつでもどこからでもバックアップが作成できる(※電源アダプタ接続必須)ことです。ケーブルやコネクタ、またはMacなどのデバイスに接続しなくても、iPhoneやiPadなどの単体でデータのバックアップを取ることができますので、非常に気軽にデータのバックアップができるので、おすすめです。
実際に俺もこのデータバックアップ方法を使っていますが、Wi-Fiさえあればできますが、Wi-Fiの通信速度の影響を直に受けてしまいますので、Wi-Fiネットワークが悪いとかなりデータのバックアップに時間がかかることがデメリットになります。
バックアップできるデータ
- iPhoneやiPad(Mac含む)に保存されているほぼすべてのデータと設定情報
これは使用しているアプリの設定のデータ(その他のクラウドサービス)も含まれていますし、設定情報とはiCloudキーチェーンや、Wi-Fi環境設定であったり、一般設定で変更できる壁紙やアプリの配置なんかもすべてバックアップを取ることができます。しかし、バックアップできないデータも存在します。
バックできないデータ
- iCloud にすでに保存されているデータ
これは連絡先、カレンダー、メモ、マイフォトストリーム、iCloud フォトライブラリなどのことです。
- ほかのクラウドサービス (Gmail、Exchange メールなど) で保管されているデータ
例えばEvernoteやその他のアプリなどでCloud保存されているデータは、iPhoneやiPadのデータではありませんので保存できないようです。
- Apple Pay の情報と設定内容
これは非常にセキュアな情報ですのでバックアップを取ることはできません。
- Touch ID の設定内容
こちらもセキュアな部分ですので、改めて端末ごとに設定をする必要があります。
- iCloud ミュージックライブラリおよび App Store のコンテンツ
すでに購入済みのコンテンツは、iTunes Store、App Store、または iBooks Store で取り扱い継続中であれば、再ダウンロードできます。しかし、iTunesを利用してレンタルCDやお手持ちのCDをiPhoneやiPadなどに入れている場合は、それらの曲のデータはリセットされますので、再度iTunesからデータを読み込む必要があります。
参照元|Apple
iCloudの概要をご説明しましたので、次は実際にiCloudにバックアップを取る方法をご説明していきます。
実際にiPhoneのデータをiCloud でバックアップしてみよう!
簡単4つのステップ
- あなたが所有しているデバイスをWi-Fiに接続
- 【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】
- 【iCloudバックアップ】をタップ
- 【今すぐバックアップを作成】をタップ
これでバックアップが終わるまでWi-Fiに接続した状態を保持して下さい。仮にWi-Fi環境から離れたとしても、Wi-Fi環境時には自動でバックアップが再度オン状態になります。
最終バックアップ日の確認
【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【iCloudバックアップ】の項目が表示された画面の下部に以下のように表示されています。
自動でバックアップを取る
ソフトウエアのアップデート前!新しいiPhoneにデータを移行する前!その時になってデータのバックアップをすることが多いと思いますが、常にデータのバックアップを取っておくことに越したことはありません。
できるだけ毎日データのバックアップをしましょう!ということで、iCloudで自動バックアップを取る方法をご紹介します。
- 【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】→【iCloud バックアップ】の項目を以下のようにオンにします。
- デバイスを電源に接続します。
- デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。
- デバイスの画面がロックされていることを確認します。
- iCloud のストレージにバックアップ分の空き容量が十分にあることを確認します。
最大で2TBのストレージ(〜50GB、200GB、2 TB)。バックアップのデータがストレージよりも多い場合は、iCloudのストレージの容量を増やす必要があります。
参照元|Apple
バックアップデータの削除
iCloudのストレージの容量を削減したり、整理したりする場合に、一度バックアップを削除したい時など、データのバックアップの削除の仕方を説明します。
まず【設定】→【所有者(一番上部の項目)】→【iCloud】とタップしていきます。そして以下の画像のように【ストレージ管理】をタップします。
次に以下の画像のように【バックアップ】をタップします。
次にバックアップのデータを削除したい端末を選びます。
端末をタップしたら、以下のように末端付近に【バックアップを削除】の項目がありますので、タップすると削除できます。
まとめ
この記事では、iPhoneやiPadのiOSソフトウエアの最新アップデートする前に、または新たなiOS製品にデータ移行を行う前のバックアップの取り方を知りたい方に、「iCloud」を使った”データのバックアップの仕方(=方法)”について書かせて頂きました。
あなたのデータバックアップの参考になれば幸いです。
ではでは、またお会いしましょう。see you next.
source|Apple
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