2021年4月21日(日本時間)に発表され、5月後半に、満を持してiPad Pro 11㌅/12.9㌅が発売開始!
最新型のiPad Proの最大の魅力は、大きめのiPhoneというだけではなく、AppleオリジナルのシステムオンチップであるAppleシリコン「M1」を搭載し、12.9㌅にはミニLED搭載のディスプレイ、さらには4つの新しいHi-Fiスピーカーに加え、新しいホワイトのSmart Keyboardも登場するなど、確実に進化し、研ぎ澄まされたデバイスであり、ぜひとも欲しい!とい思わせるAppleの新製品です。
その2021年新型iPad Proについて、購入しようかどうしようか?迷っている方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、新型iPad Proを購入しようかどうしようか?について悩んだり迷っている方々へ、テック系YouTuberとしての個人的な意見も含めつつ、そのメリットとデメリット、買っても良い理由と買わないでも良い理由について解説していますので、購入の参考にしてください。
この記事の目次
【結論】僕はiPad Pro 12.9㌅(2021)は買わない
僕自身も、購入しようかどうしようか迷っていて、予約開始直前まで迷っていましたが、結果、「買わない」という選択をしました。
無印のiPad第8世代を買う方が良い
無印のiPadは第8世代で本当にほとんどのことができるので、僕と同じようなiPadの使い方をしている方は、特に何も気にせずにiPad第8世代を買うことを僕はお勧めします。
では、僕が「買わない」という結論に至った理由はいくつかありますので、そのiPad Pro 12.9㌅(2021)を買わない理由について詳しく解説していきます。
本当にそれが自分にとって必要なのか?
iPadに限らず、世の中にはかなり多くのガジェットやアイテム、欲しくなるような製品がめちゃくちゃたくさんあります。
もちろん、欲を言えば「全部欲しい」「全部使ってみたい」と思うはずです。しかし、そうは言っても、人生の時間に限りがあるように、お金にも限りがあります。
なんでもかんでもサクサクと買っていてはきりがありませんし、そのまま使わずに放置することもあるでしょう。
つまり、しっかりと必要不必要を考えずに衝動的に買っていては、お金の無駄を生み、さらには時間の無駄を生むことになります。
だからこそ、自分の生活に必要ではないものを買うよりも、本当に自分の生活に必要なものを買うことが望ましいわけです。
それらを突き詰めて考えていますので、衝動的にとか、欲しいと思うものを買うのは理屈では説明できないとか、そういう感情的なことはおいております。また、それが悪いとも思いません。むしろ、良い場合もあります。
しかしここでは、繰り返すようですが、本当にそれが自分にとって必要なのか?をしっかり考察していますので、あなたにもしっかりとこの記事で、iPad Pro 12.9㌅(2021)の必要不必要をチェックして頂ければと思います。
ではまず、iPad Pro 12.9㌅ (2021)の概要をザクッと解説しておきます!
iPad Pro 12.9インチ(2021)
性能・スペック
- Liquid Retina XDR
ディスプレイ - IPSテクノロジー搭載12.9インチ(対角)ミニLED
バックライト Multi-Touch ディスプレイ - 2,596分割直下型ローカルディミングゾーンを採用した2Dバックライト
システム - 2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
- ProMotion
テクノロジー - 広色域ディスプレイ(P3)
- True Tone
ディスプレイ - 耐指紋性撥油
コーティング - フルラミネーション
ディスプレイ - 反射防止コーティング
- 1.8%の反射率
- 最大輝度600ニト
- フルスクリーンの最大輝度1,000ニト、ピーク輝度1,600ニト
(HDR) - 1,000,000:1コントラスト比
- Apple Pencil
(第2世代)対応
発表・予約・発売日
- 発表日:2021年4月21日 午前2時(日本時間)
- 予約日:2021年4月30日
- 発売日:2021年5月21日
iPad Pro 12.9(2021)が発表された時のAppleイベントのリアルタイムの実況解説動画をYouTubeにアップしていますので、ぜひチェックしてください。
Appleイベントのリアルタイムの実況解説動画
値段・価格
- iPad Pro 11インチ:94,800円(税込)〜
- iPad Pro 12.9インチ:129,800円(税込)〜
アップルストアだけではなく、ドコモ、au、ソフトバンクなどの各キャリアとの比較などについては詳しくはこちらの記事で紹介していますのでチェックしてください。
→ 【価格比較】iPad Pro(2021)の最安値は?Appleやキャリア値段まとめ!
iPad Pro 12.9インチを買っても良い理由と買わなくても良い理由
iPad Proを買っても良い3つの理由
1.ディスプレイが大きいほど映像体験は広がる
やはりiPad Proのディスプレイを使って動画コンテンツや映像コンテンツを消費することが多い方にとってはディスプレイが大きければ大きいほどその迫力や映像体験は確実に高いことが考えられます。
よくiPadを使ってYouTubeやNetflixやAmazon Primeなどの映像コンテンツのアプリやサービスを利用している方にとってはとても大きなメリットだと言えるし、買っても良い理由になると思います。
さらに極めつけは、黒などの表現力も高くなっているLEDミニディスプレイを搭載していることによって史上最高にきれいな画面であることです。
もちろんそれは映像や動画もそうですが、ゲームプレイする方にとってはかなり大きな進化であると思います。
2.iPad Pro最新にして最上位モデル
何はともあれ毎回新しいiPad Proを買っているユーザの方にとっては買わないと言う選択肢はないと思います。iPad Pro史上最強モデルと言っても過言ではないハイスペックな内容になっております。
Appleシリコン「M1」チップと言う新しいCPUを搭載したモデルになっておりますので、ウェブブラウジングからアプリを使うに至っても、本当にノンストレスで使いこなすことが可能になっていると思います。
3.新しいSmart Keyboardが素敵すぎる
アップルオリジナルのキーボードケースは進化したとまではいかないまでも、カラーラインナップがホワイトも追加されたことによって、非常に幅広い層の方々の所有欲を満たしてくれることになります。
もちろん旧型のiPad Proでも使うことが可能なんですが、2018年に発売されたiPad Proでも使えますが、カメラユニット部分について少し不適合というか収まってはいるんだけど余っているような感じのフォルムになってしまうので、やはり最新型のLiDAR Scannerを搭載したiPad Proで使いたいところです。
そこでやはり新しいiPad Pro 12.9インチを購入してその新しいスマートキーボードを使うということが1番の理想ではないでしょうか。
iPad Proを買わなくても良い理由
サイズが大きくて重いので持ち運びつらい
iPad Proの12.9インチは約680g(Wi-Fiモデルとセルラーモデルで若干違う)の重さです。実際に11インチを使っている僕からすると11インチでさえまあまあの重さを感じますので、この重さが持ち運びとかモバイルギリギリのラインかなと感じます。
タブレットは普通のノートパソコンと比べるとそのメリットは明らかで、やはり持ち運びやモバイル性が大きな特徴そして違いになると考えています。
要は、タブレットは持ち運びすることでその実力を発揮すると言う視点で見ると、12.9インチのような大きなディスプレーかつ重さんもそれなりにあると言うものは、気軽に外に持ち運んだり家の中でフレキシブルに使うと言う点ではデメリットになってきます。
なのでここでは、iPad Proを少なからず外で使いたい持ち運びたいと考えている方々にとっては買わない方が良いと言う結論に至ると思います。
そもそもスペックを使い切れない
あなたはiPadを何に使いますか?
一眼レフカメラできれいな写真を買って高画質に写真現像アプリなどのAdobe Lightroomなので編集しますか?
ハイクオリティーなビデオを撮影してそのビデオを編集して公開するような日常的なクリエイティビティーを発揮していますか?
それとも、ウェブブラウジングやちょっとしたテキストそして企画書何かの政策であったり、YouTubeやNetflixなどの映像コンテンツを消費するためだけに使っているのではないでしょうか?
前者なら迷わず最新のスペックを使うべきだとは思いますが、後者であるならそもそもがM1チップを使わずとも、旧型のモデルやiPad Air第4世代、もしくは無印のiPadでほとんど問題のない場合が多いと思います。
例えば、フェラーリを購入して制限速度40キロの行動を走るようなものです。
つまり、多くのiPadユーザの方々にとっては、最新のiPad Pro 12.9インチの性能は過剰すぎるスペックだと言う結論に至ります。
娯楽用途のためだけならば買う必要はありません。
販売価格・値段がえらく高い
ここで少し話をまとめるとiPad Pro 12.9インチを買わなくて良い理由として、モバイル性能が落ちるしかも過剰な性能なので使いこなすことができない、にもかかわらず値段が高いということが挙げられます。
iPad Pro 12.9インチの会モデルの値段は129,800円からとなっております。
はっきりと言ってかなり高額な値段だと思います。それよりも最新モデルのiPhoneを買う方が生活にとってはかなり利便性が良くなるかと思います。
また、129,800円あれば何が買えるのか?についてご紹介しておきます。
129,800円以下で買えるガジェットアイテムまとめ
- MacBook Air
- iPhone 12 Pro
- iPhoneSEが3台
- AirTagが40個
- HomePod miniが10台
- PS5が2台
さくっとこのように書き出してもむちゃくちゃ価値のあるものが129,800円以下で買えると言う事実をまずは理解しておきましょう。
まとめ
ということで、新型iPad Proを購入しようかどうしようか?について悩んだり迷っている方々へ、テック系YouTuberとしての個人的な意見も含めつつ、そのメリットとデメリット、買っても良い理由と買わないでも良い理由について解説していますので、購入の参考にしてください。
【結論】僕はiPad Pro 12.9㌅(2021)は買わない
僕は普段から毎日のように動画を撮影して編集してそしてYouTubeにアップロードしたり、このようなガジェットブログを運営して最新のテクノロジーの情報を最新のマシンで制作していますが、やはりiPad Pro 12.9インチの購入については、買わないと言う判断をしました。
僕がiPad Proに求める使い勝手
一般的な娯楽用途で普段は使っています。
それはビデオコンテンツ消費と簡単なウェブブラウジング、そしてApple Pencilを使ったメモなどです。それだけのために最新のiPad Pro 12.9インチを買う必要は全くないと言う結論にいたりました。
つまり、iPad Pro 12.9インチでやれる事は、無印のiPadでもやれることになってきますので必要不必要を考えた場合、必要のないモデルであるといえます。
改めて結論
無印のiPad第8世代を買う方が良い
無印のiPadは第8世代で本当にほとんどのことができるので、僕と同じようなiPadの使い方をしている方は、特に何も気にせずにiPad第8世代を買うことを僕はお勧めします。
なので、iPad Pro 12.9インチをガンガンのメインマシンとしてバリバリにクオリティーのあることをやっていく、さらに娯楽用としても活用するようなユーザーであれば、iPad Pro 12.9インチを買っても良いかとは思います。
あなたのiPad Pro 12.9インチの購入の参考になれば幸いです。
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