Appleが発売を目論んでいるとされる折りたたみ式デバイスについて解説致します。
そのアップルの折りたたみ式のデバイスのリークの話をする前に、欠かせない歴史となった折りたたみ式のスマートフォンとして2020年に登場したサムスンのGalaxy Z Flipについて少しだけ話をしておきます。
この記事の目次
iPhone Fold?Appleの折りたたみ式の2画面ディスプレイモデル発売の可能性
こちらの動画で詳しく解説していますので合わせてチェックして下さい。
以下より文章でも解説していきます。
折りたたみ式のスマートフォン サムスンのGalaxy Z Flip
発売当時、YouTuberやガジェットブロガーの方々も大注目し、それらのレビューなどもかなり話題になりました。
僕といえば、完全なるiOS派なので、Android端末であるGalaxy Z Flipには、手も足も出ませんではなく、出しませんでしたが、スマートフォンの市場を揺るがす、近未来的なその外観のデザインやメカニズムは大いに心を躍らせるものでした。
縦画面の折りたたみ式が賛否両論
しかし、折りたたみ式のスマートフォンのスタートダッシュとしては、なかなか残念な評価を受けているのも事実で、使い始めて数日で壊れた、とか、あえて縦画面の折りたたみ式にしたことで、メッセージの送受信や返信にしても何かと使いづらいという意見も多く、かなり賛否両論でした。
しかし、それらの使い勝手や残念なポイントを差し引いたとしても、結果的には、めちゃくちゃポジティブな市場を生み出しました。
それは、真っ二つに曲がるガラスです。
先進的かつ技術的に素晴らしい真っ二つに曲がるガラス
湾曲するのではなく、真っ二つに曲がるというか、つまり閉じる、折り畳めるガラスという、サムスンの驚くべきテクノロジーにあります。
折りたたみ式のデバイスは他にももちろんあります。しかし、それはガラスではなく、柔軟なポリマー製ディスプレイでした。
しかし、何度も言うようですが、サムスンが発売したのは、真っ二つに曲がるガラスです。
先進的な市場へのアプローチ
これがどれだけの先進的な市場へのアプローチとなったのかは僕たちで計り知れませんし、なぜアップルが、最新のiPhone12にさえ、サムスン製のディスプレイを採用し続けるのかは、その技術の高さ、そして進化はものすごいものがあるからにほかならないのかもしれません。
そして、これからのスマートフォンやデバイスの市場の新たな扉を開く鍵となる可能性のある折りたたみ式のスマートフォンに、アップルが足を踏み入れようとしているという話に参りましょう。
Appleの折りたたみ式2画面デバイス
このブログでいつも追いかけているAppleのアナリストであるジョンプロッサー氏が、アップルの折りたたみ式デバイスについて、先日このようなツイートをしました。
ディスプレイがヒンジでつなげられたメカニズム
Apple’s “foldable” iPhone isn’t really a foldable. 🧐
The current prototype has two separate display panels on a hinge.
Round, stainless steel edges like current iPhone 11 design.
No notch — tiny forehead on outter display that houses Face ID.
— Jon Prosser (@jon_prosser) June 15, 2020
Appleが開発しているプロトタイプの端末は2つのディスプレイがヒンジでつなげられたメカニズムになるとしています。
これは先ほど冒頭でお話した、Galaxy Z Flipの真っ二つに折り畳めるガラスとは明らかに違うことが分かると思います。
また、YouTubeチャンネル、「GregsGadgets」のマクファーデン氏も、アップルの折りたたみ式デバイスについて、発売の可能性を示唆しています。
Growing more confident in saying that Apple should make a folding phone. 4 months in with the z flip and I feel pretty confident that the reliability is there. Apple is in a unique position to leverage an iPhone + iPad like device in one.
— Gregory McFadden (@GregoryMcFadden) June 12, 2020
では、その2つのディスプレイがヒンジでつなげたデバイスのデザインや機能の最新のリークをいくつかご紹介します。
iPhone Fold?のデザインや概要
まず、iPhoneとiPadを一体化したようなデバイス とされており、iPhone6以降のモデルや、iPhone11の丸みを帯びたラウンド状のステンレス製フレームが採用される。
そして、ノッチは搭載されませんが、Face IDが搭載される仕様になる。
さらに、2つの画面を開いている状態であれば、2画面の双方向は、シームレスになるようです。
また、この2つの画面を搭載したデバイスが、iPhoneなのか、iPadなのか、はたまたMacBookや他のデバイスになるのかはまだ明らかになっていませんし、新たなデバイスがラインナップされる可能性もあります。
ヒンジ部分のメカニズムの特許を狙うApple
とりわけ、この2画面デバイスは、ヒンジ部分のメカニズムについては、繊維素材を用い、それを何層も重ねたり組み合わせ、柔軟性と強度をもたせるというものだそうで、アップルはこれの特許を取得を目指しているようですので、どのようなヒンジになるのか、めちゃくちゃ楽しみです。
ヒンジというか、折りたたみ式で特徴のある製品といえば、さきほど紹介したGalaxy Z Flipもそうですが、Surface Duo、それにSurface Bookシリーズのヒンジも面白いものがありました。
この状況で、アップルはどんな2画面デバイスを発売してくるのか、かなり楽しみになってきました。
そして、今回ご紹介した内容や、最新のiPhoneの情報やAppleに関しての動画を僕が運営するYouTube「俺的デザインチャンネル」でも配信していますのでぜひチェックして下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Source:iPhone mania
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