2021年の新型iPhoneと噂されているiPhone 13(仮)の5G搭載や、ミリ波やSub6などに関する情報をまとめています。
毎日夜20時にiPhoneの最新の情報を動画でお届けしている、ガジェットYouTuberのイシハラです!
現時点では、iPhone 13なのか、iPhone 12sなのか、まだまだ名称については不明な点もありますが、例年通りの予想やアナリストのリーク情報をもとに、定期的に最新の情報へ更新しています!
iPhone13の5G搭載に伴っての気になることは、
- 5G搭載iPhone13で4Gは使えるのか?
- 5Gの対応エリアはどうなっているのか?
- 5GのiPhone13は4G契約ではダメ?5G契約が必要?
- iPhone13の5G料金プランはどうなってる?
新型と噂されている2021年モデルのiPhone13の5G情報と、これらの6つの疑問質問についてご紹介して、その回答と状況、結論を解説したいと思います。
この記事の目次
iPhone 13の5G搭載はどうなるのか
iPhone13はミリ波とSub6の両方に対応する
iPhone12シリーズでは、プロモデルにのみ、5Gミリ波が搭載するとされていましたが、実際はiPhone12シリーズすべてにおいて、日本国内に限っては、ミリ波が搭載されず、Sub6のみとなりました。
しかしそれは日本国内だけでの話で、米国内では、iPhone12プロシリーズのみミリ波が搭載されましたので、実質、日本版のiPhone12シリーズにはミリ波はなしということでした。
そんな中、Patently Appleが報じた内容によりますと、iPhone13シリーズに使われると思われる5Gミリ波のアンテナを大量に発注したと報じられています。
つまり、iPhone13シリーズでは、明らかに5Gミリ波のモデルの販売する国を増やす計画が進められていると予測することができます。
5Gミリ波はコストがかかる
とはいえ、AppleがiPhone12に搭載した5Gミリ波を、米国内だけにとどめたのは、そのミリ波のコスト面だとも言われているようです。
しかし、5Gの普及は2020年に拡大し、2021年には日本国内でも普及が広まることは明らかですので、ここでiPhone13の5Gミリ波の生産を拡大し、米国以外のiPhone13の5Gのミリ波対応販売国の拡大もAppleは検討していると言われています。
現時点では、iPhone13シリーズの5Gミリ波対応は現実的なところだと思います。
(参照元:Patently Apple )
では、ここからiPhone13の5Gについての基礎知識ということで、iPhone12シリーズでの状況と合わせながらいくつか解説いたします。
iPhone13シリーズの5Gについて
iPhone 13mini/13
- Sub6
- ミリ波
iPhone 13Pro/13Pro Max
- Sub6
- ミリ波
5Gにはミリ波とSub 6の2種類の周波数がある
まずは、5Gのミリ波とSub 6という2種類の周波数を解説しておきます。
Sub 6とは?
比較的に周波数の低い帯域のことです。そしてミリ波とは、比較的周波数が高い帯域のことをいいます。
周波数の高い低いで何が変わるのか?というところを説明しておくと、比較的に周波数の低い帯域のSub 6は4G周波数の延長としてエリアを広くカバーして利用できて、通信範囲が広いので、割と障害物があっても通信することができます。
ミリ波とは?
Sub6に比べて、比較的周波数が高い帯域のミリ波は、通信範囲は4Gの周波数ではないので、エリアを広くカバーすることは現時点でできませんが、広大な帯域幅を確保できるので通信容量も多く、混雑しているエリアなどをスポット的にめちゃくちゃカバーできます。
このように、ミリ波とSub 6は、どちらも一長一短があります。
では次に、5Gと4Gの違いについて解説します。
iPhone13の5Gとは?4Gとの違いは?
2020年よりも2021年は、5Gについてはある程度は認知も広まってきています。しかし、そうは言いつつも、「5Gで何が変わるのか?」というところで、漠然と疑問に思っている方もいると思いますので、ここではその違いについてわかりやすく解説します。
- 通信速度は4Gの20倍
- 同時接続数は4Gの10倍
- 遅延速度10分の1
大きく捉えた感覚で4Gから5Gに進化すると変化するのは上記の3つのことです。
これは例えば、4GでNetflixなどで動画データをダウンロードするのに30分かかるとしたら、5Gではそれがたった3分くらいで終わってしまうという驚きの速度の違いがあります。
以下に速度を参照しておきます。
5G | 4G | |
---|---|---|
最大通信速度 | 10Gbps | 1Gbps |
遅延速度 | 1ms | 10ms |
同時接続デバイス数 | 1,000,000/k㎡ | 100,000/k㎡ |
(参照元:新世代モバイル通信システム委員会)
オンデマンドもDLの動画もノンストレスで楽しめる
要は、通信速度は4Gの20倍 なので、YoutubeやNetflixの動画でも、4Kや8Kといった高画質の動画でも、オンデマンドもDLでもいとも簡単に視聴できます。
さらに、遅延速度10分の1なので、日本から世界中の国々でインターネット通じたコントロールはほぼ遅延なしで行えます。簡単に言えば、日本にいながら、アメリカのスマート家電で電気のスイッチを遅延なしで操作できると言えます。
簡単に言うと、インターネットが5Gでつながれば、インターネット上では時差などがほぼない世界になるということになります。
確変となるインターネット時代へ
ガラケーの3Gからスマホの4Gになり、恐ろしいほどにテクノロジーが進化しました。ここ10年での僕らの生活は、その通信速度により、一気に快適になったことは、いい意味で想定外のことでした。
そして、4Gから5Gへ。
4G時代では30年かかるものが、5Gになれば3年で終わるような技術革新が見込まれると言われていますので、さらに世界や社会の進むスピードは破格のブレイクスルーに入ると予測されています。
とにかく、4Gよりも5Gは「驚くほどの進化がある」ということです。
iPhone13の5G対応で気になる4つのこと
5G搭載iPhone13でも4G SIM(シム)は使えるのか?
iPhone13の5GSub6は4Gも対応
先程ご紹介した通り、5Gには、ミリ波とSub6という周波数が2種類存在します。
2020年iPhone12では全シリーズがSub6対応となっていますので、iPhone13でもSub6は確実に対応していると予測できます。
そのSub6の5Gは、4Gの周波数・4Gの帯域をカバーしているので、5GモデルiPhone13では、5Gが対応していない地域で使う場合、4Gの帯域を使うことになります。
5GモデルのiPhone13でも、4G回線は普通に使えるということです。
そして5気になってくるの5Gの対応エリアだと思います。
5Gの対応エリアはどうなっているのか?
5G搭載のiPhone13を購入したら、5Gを使いたいと思うはずです。
しかし、これはiPhone13に限ったことではないのですが、日本全国どこでも5Gがが使えるのかというと、それはかなり厳しい状況です。
都心部や、地方都市、さらには携帯ショップや、イベント施設などの限られた場所では使えるものの、まだまだ私たちの生活範囲内での5Gのインフラ整備は整っていないのが現状でしょう。
そこで、皆さんの地域で5Gが使える場所やスポットはあるのか?というところを把握しておくと、5GモデルのiPhone13をゲットして、いざ5Gを体験する時に、便利だと思います。
実際に5G対応地域の情報がわかるサイトについては、契約している各キャリアのサイトで確認するのが一番なのでご紹介しておきます。
格安シムなどを利用している方は、ドコモやソフバンのサイトで確認すると良いかと思います。また、契約しているキャリアのサイトでも5G対応エリアについてのページがあると思いますので、チェックしてみてください。
iPhone13の5Gを使わないユーザーもいる?
やはり5Gとはいえ、まだまだ使えない地域が多いです。実際に5Gをバリバリ使いたくても使えないという状況に出くわしてしまうと思います。
実際に僕も地方の田舎暮らしなので、5Gすら地域にはありません。
なので、5G搭載は良いとしても、5Gが使えないと意味がないと考えてしまうので、iPhone13に買い替えしないという選択をする方もいらっしゃると思います。
そこで気になってくるのが、5G契約、そして5Gの料金です。
iPhone13は5G契約は?料金プランはどうなってる?
ドコモ・au・ソフバンの20GBプランの比較
- ドコモ|ahamo:20GB|3,278円
- au|povo:20GB|2,728円
ドコモ・au・ソフバンの大容量プランの比較
- ドコモ|ギガホ プレミア:〜60GB|7,205円
- au|使い放題MAX:無制限|7,238円
- ソフバン|メリハリプラン:無制限|7,238円
詳しい料金プランについては契約している各キャリアサイトにて確認ください。
iPhone13を5G契約したくない?4G契約ではダメ?
- 5Gスマホを使う場合は5G契約が必要
5GモデルのiPhone12は、各キャリアによって5Gモデルのスマホは、5G契約が必要であると公式に謳われていますので、5Gモデルのスマホを使う場合は、5G契約が必要になります。
まとめ
はい、ということで、現状でわかっているiPhone13の5Gに関すること、それに5Gで何ができるのか?などなどを解説しました。
さらに、iPhone13の最新情報を以下よりチェックしてください。
iPhone 13の最新情報「噂」をチェック
iPhone 13の最新情報は、当ブログでもそうですし、僕のYouTubeチャンネルで毎日iPhone13に関する情報を動画で発信しているので、ぜひ気になる方はチェックしてください。
また、その他のスペックや価格やデザインについては以下の記事に定期的にまとめていますのでぜひ参考にチェックしてください!
→【2021年】iPhone 13 最新情報まとめ|発売・機能・価格・スペック
さらに、iPhoneは新型でなくてもとても長く使える素晴らしいスマートフォンなので、少しで価格を抑えつつ、コスパの良いiPhoneを使いたい方は、ぜひAmazonの「iPhone 整備済み品」をチェックしてみてください!
整備済み品と侮るなかれ、Apple品質ならぬAmazon品質でしっかりと動作や外観のチェックや整備が行われた、いわゆる新古品のようなiPhoneになるので、その信頼性は抜群です!
Amazonで安いiPhoneが買えるって知ってました?
Amazon整備済み品とは?
正常に機能し新品同様に見えるよう、Amazon認定出品者により整備された再生品です。すべてのAmazon整備済み品には、出品者による最低180日の返品保証が付きます
引用元:iPhone 整備済み品
新品とまではいきませんが、かなり良質な品質チェックで販売されています。
在庫限りのiPhoneが販売中
もちろん、在庫限りとなりますので、気になるiPhoneのモデルがあれば早めに検討することが得策だと思います。現に、まだまだ現役で使える人気の高いiPhone8やiPhoneXはすぐに売れてしまう可能性があります。
レビューなどの評価をリサーチして、Amazonで最も人気の高いiPhone 整備済み品ベスト5選を最後にご紹介しておきます!
AmazoのiPhone整備済み品ベスト5選
iPhone X256GB スペースグレー
iPhone 8 256GB シルバー
iPhone XS Max 256GB スペースグレー
iPhone 8 Plus 256GB スペースグレー
iPhone XR 256GB ブラック
ぜひ、iPhone 13が発売されていないけど、今使っているiPhoneのバッテリーの消耗がひどく故障気味なので、このまま使えない時、iPhone 13が発売されるまでの場繋ぎのiPhoneとしても使えるし、さらにはまだまだ現役で使えるiPhoneをできるだけ安く買いたい方は、ぜひiPhone 整備済み品をチェックしてください。
現行モデルのiPhone 12の価格もチェック!
iPhone13の最新情報に興味がある方がこちらの記事をチェックしてくれていると思いますが、実は現行モデルももちろんおすすめなので、このiPhone13の情報と合わせて、2020年モデルのiPhone12もチェックしておきましょう!
大手携帯会社やAppleStoreから予約・購入することができます。また、家電量販店などでも予約・購入は取り扱っています。
さらに、格安SIMでiPhone12を運用するなら特におすすめは【楽天モバイル・LinksMate】の2社です!
コメントを残す