WordPressでブログの記事を投稿する際の『タグ』について解説しています。
ワードプレスでブログの記事を投稿する時に絶対に設定しておいた方がSEO的にも効果のあるとされる「タグ」について、その「タグとは?」「タグの使い方」「タグの目的」「タグのメリット」「タグの適切な数」「タグの表示」「WordPressでのタグ設定方法」などについて分かります。
では、ブログ(ワードプレス)のタグについて理解を深めていきましょう。
この記事の目次
ブログ(ワードプレス)の記事の「タグ」機能とは?
タグとは 読者が目的の記事を探しやすくするモノ
タグとは 読者が目的の記事を探しやすくするモノであり、自分が書く記事の中でよく使われている「キーワード」を設定することを言います。
ブログの記事を書いて、それを投稿(公開)する際に、記事の中でよく使われている「キーワード」を設定しておくためのものを”タグ”と言います。
つまり、記事をカテゴリーなどよりも、詳細に分けることができる機能になります。
タグの付け方は?
例えば、”新しいく発表されたiPhoneについての記事”を書いたとします。
その記事の中には、もちろん新しいiPhoneのことが書かれているわけですが、例えばその記事の中をざっくり紹介してみると「新しいiPhoneが、Appleという会社から○○年○月○日の○時○分に日本で正式に発表されました」という記事の内容だったとします。
その記事にタグをつけるとするなら、「iPhone」「iPhone新製品」「iPhoneの発売日」「新しいiPhone」などというキーワードでタグをつけるということになります。
また、カテゴリーと競合しないタグをつけることがベストですので、iPhoneについて書いた記事のカテゴリーが”iPhone”なら、”iPhone”のみでタグはつけず、”iPhone新製品”という付け方でも良いかと思います。
ブログ(ワードプレス)のタグをつける目的(メリット)は?
「読者=ユーザーが情報を探しやすくするため」
ブログを運営していけば、それだけコンテンツ(記事)の数は膨大な数になっていきます。せっかく、コンテンツ(記事)から自分のブログにたどり着いた読者が「このブログの他の記事も見てみよう」と思った時に、その関連したキーワードでサイト内の記事が探しやすくなります。
タグをつけるメリット
- 読者がサイト内検索を使うよりも、”タグ”をクリックする方が分かり易いし探しやすい(=自分が必要としている情報を見つけやすい)
- 読者がサイト内を回りやすくなるので、サイトのPVも上がる
- ないよりあった方がブログサイトの整理整頓としても有益
- SEO的にも、情報量の多い大混雑したサイトよりも、情報が多いけど整理されたサイトの方が有益
つまり、タグをつけておけば、読書が1人でも多くあなたのサイトに来てくれるということになりますので、ブログで記事を投稿する際はきちんと”タグ”をつけておくことは大切だと思います。
ブログ(ワードプレス)のタグは必要か不要か?そのデメリットは?
”タグを付けない”という選択肢もある
ということで”タグ”についてご紹介しましたので、あなたはブログで記事を投稿する際には”タグ”をつけることが大切だという認識になったかと思います。
しかし、ここで今までのことを大きくひっくり返してしまうことを言います。
「”タグを付けない”という選択肢」です。
えっ?タグは付けた方がSEO的にも、読者の見やすさや、ブログのアクセスの増減的にも必要なんじゃないの?という心の声が聞こえてきます。
タグが必要か不要か?と言われれば、もちろん必要だと答えます。
しかしそれは、本棚をあいうえお順に並べておき、尚且つ著者やカテゴリで分類を分けているのと同じで、あってもなくても、困ることはないわけです。
致命的ではないが読者にとって優しくないのでPVやアクセスに影響する
読者の方でも、細分類されていてもいなくても、特に致命的なことではありませんので。
ただ、読者のことを考えた時、SEO的に考えた時、それは必要だと言わざる終えませ。しかし、使いすぎには注意が必要です。
ブログ(ワードプレス)のタグを記事投稿の際の適切な数は?
3〜5個程度のタグをつけること
タグは無制限に複数つけることができます。
だから、色々な人から色んなところから流入を期待してたくさんのタグをつけてしまう人もいると思います。しかし実際は、3〜5個程度のタグをつけることが望ましい。
Googleのアルゴリズム的にも、タグを複数個つけることはSEO効果につながるとされてきた時代もありましたが、今はその逆で、タグを複数個つけることはSEO的に逆効果になります。
それはなぜか?と言いますと、先ほど”タグをつける目的”にも書いた通り、「読者=ユーザーが情報を探しやすくするため」という理由が挙げられるからです。
つまり、キーワードを詰め込みすぎてしまい、タグが10も20個もあると、読者側は目的の記事を探しにくくなる=選びにくくなることにつながってしまい、それこそわかりづらくなってしまうからです。
なので、タグをつける時は3〜5個にしておきましょう。
ブログ(ワードプレス)のタグはどこに表示されているのか?
WordPressのテーマやブログサイトによって変わる
緑枠で囲んでいる、これがいわゆるタグというものです。それをクリックすると、同様にタグ付けされた関連リンクに飛びます。
このタグの表示の仕方は、WordPressのテーマやブログサイトによって変わりますが、上部か下部のどちらに表示されていることが多いです。もちろん、自分でカスタマイズすることだって可能です。
このように、タグは記事の中に表示しておくことで、読者にとって利便性が高いものになります。
記事を読み、カテゴリで検索する前に、読者の意図したタグがあれば、それを読者はクリックして、そのタグの関連の記事へ流れてきます。
”タグの適切な数”で触れたように、3〜5個ならまだしも、それが何十個もあったら、それだけ分かりにくし、読者はスルーしてしまうでしょう。
これは、Googleのアルゴリズム的にも「整理整頓が成されていないサイト」と判断をされてしまうこともあります。
ブログ(ワードプレス)のタグを設定する方法
WordPressの投稿画面の右下もしくは下部(にある
WordPressの投稿画面の下部(フルスクリーンなら右下部)あたりに、”タグ”という項目があります。
タグの項目に、空欄に必要なキーワード=タグを入力して【追加】をクリックするとタグが追加されます。
これだけで、WordPressでタグの設定ができます。
よく使われているタグから選択
タグの設置枠の下にある【よく使われているタグから選択】を選べば、今までタグとしてつけてきたキーワードが表示されますので、その中から同一したキーワードのタグを選んでください。
先程もお伝えした通り、記事を投稿する度に新しいタグをつけていると、それこそタグだけで100も200も数が増えることになり、ユーザビリティによくありません。
なので、同一したキーワードで書いた記事同士は、同じタグで整理することをオススメします。
まとめ
- タグとは?
ブログの記事の中のキーワードであり、読者が目的の情報を探しやすくするもの - タグの付け方
カテゴリと競合しないキーワードをつける - タグの目的
読者の情報を探しやすくするため - タグのメリット
サイトが整理されて、SEOやPVに効果的 - タグの適切な数
3〜5個程度が望ましい - タグの不必要
あってもなくてもいいけれど、もちろんあった方がいい - タグを設定する方法
投稿画面にあるタグの項目に必要なキーワードを入力する
僕はもちろんタグ機能を使っています。
いかがだったでしょうか?
ということで今回は、ワードプレスでブログの記事を投稿する時に絶対に設定しておいた方がSEO的にも効果のあるとされる「タグ」について、その「タグとは?」「タグの使い方」「タグの目的」「タグのメリット」「タグの適切な数」「タグの表示」「WordPressでのタグ設定方法」などについてご紹介しました。
あなたにとって少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。また、お会いしましょう。
次にあなたにおすすめするのは、ブログ記事の投稿時に画像を設定する方法です。
コメントを残す