SONY α7Ⅲを使いこなすために重要なカスタムキー。それにどんな機能を配置すればいいの?と悩んでいたりすると思います。
ということでこの記事では、SONY α7Ⅲのカスタムキーに設定している僕の機能を全公開します!
僕が実際にカスタムボタンに配置した機能は、すべて実用的に考え抜いたものになっていますので、あなたがα7Ⅲを使うにあたってのとても参考になると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
はいそれでは、すべてのカスタムキーをどんな理由で配置し使っているのか?というところ踏まえながら、それぞれひとつずつ詳しく解説していきます。
ブログの記事としても紹介しますが、以下にYouTubeの動画でも解説していますので、あなたの状況に合わせてチェックしてみてください。
この記事の目次
1年かけて厳選した僕のα7IIIのおすすめのカスタムキー設定を全公開!
動画の方がサクッと確認することができますのでぜひチェックして下さい。
では以下より、ブログ記事(文章)でもご紹介していきます。
SONY α7Ⅲのカスタムキーのおすすめの設定
カスタムボタン1
ホワイトバランス
写真や動画をマニュアルで撮影する時、最も大切なのは「光」です。
部屋で撮影しているのにホワイトバランスが「太陽光」な場合、写真のRAWでも動画のLogでも、色味を編集する時に非常にやっかいです。なので、雲天なら雲天、電球なら電球、蛍光灯の昼光色なら昼光色、蛍光灯が白色なら白色という風に、基本的に「今の光」をしっかりと設定するのが好ましいです。
なので、すぐにアクセスできるカスタムボタンに「ホワイトバランス」を設定しています。
カスタムボタン2
ファイル形式
これは写真を撮影する時に、RAWのみ、RAW+JPEG、JPEGのみと3パターンから写真のファイル形式を選択します。
すべてをRAWで撮影してしまうと、特にiPhoneや、撮って出しの写真を誰かと共有する時に、ファイルが重たいのでデータのやりとり、データ容量を食います。僕は基本的に、特別なイベント、ランドスケープの撮影などはRAWですが、メディアサイトに使う写真や日常のちょっとした写真はJPEGで撮影していますので、すぐに切り替えを行うためにカスタムボタンに「ファイル形式」を設定しています。
カスタムボタン3
サイレント撮影
基本的にシャッター音はオンの状態にしているのですが、やはり「撮られている」と感じさせてしまうことを控える必要がある場合もあります。
それは、例えば子どもの日常の些細な風景をパシャリと音を撮影してしまうと、子どもは自然に「撮られている」という意識が芽生え、目の前の行動を止めてしまう可能性があります。
しかし逆に、被写体がモデルさんや、集合写真などあえて「シャッター音」を出すことで、「撮られた」ということがわかる状況もあります。
また、サイレント撮影の方が撮影の瞬間の「ブレ」がないので、より質の高い写真を撮影することができます。
シャッター音をオンにしていると、やはり一瞬「パシャリ」という音と共に「ブルッ」とカメラが揺れます。なので、状況に応じて瞬時に切り替えれるようにカスタムボタンに「サイレント撮影」を設定しています。
カスタムボタン4
ピクチャープロファイル
特に動画を撮影する際のLog撮影時に、写真用のPPから切り替える必要があります。
α7のLog撮影はPP7を使うことが多いんですが、写真の場合はめちゃくちゃ写真が暗くなりますので、PP0にして撮影する時が多いです。
ガッツリではなくサクッと動画を撮影する時にはPP3を使うことも多いです。
そのような状況に応じて瞬時に切り替えれるようにカスタムボタンに「ピクチャープロファイル」を設定しています。
マルチセクターの中央ボタン
フォーカスエリア
フォーカスエリアを「ワイド」や「フレキシブルスポット」にする場合は、そのままグリグリと動かせるのでフォーカススポットの調整がしやすいので、相性も良いと思い設定しています。
AELボタン
押す間AEL
これがデフォルトのままです。
AF-ON ボタン
AFオン
シャッターボタンを半押ししてもAF-ONできますが、やはり別でAFを決めてシャッターを押す方が、手ブレも少ないし、とにかくこAF-ONボタンの位置が親指でめちゃくちゃ押しやすいので、デフォルトのままです。
フォーカスホールドボタン
フォーカスホールド
こちらは名前の如く、フォーカスホールドするためにそのままデフォルトで使っています。
コントロールホイール
絞り
基本的に、「絞り」は小さくすることが多いんですが、やはりランドスケープなど全体をくっきりと撮影したい場合にすぐに切り替えたいので、カスタムボタンに「絞り」を設定しています。
ここでよく問題になるのが、ホイールに何かを設定していると、勝手に設定が変わってしまう可能性があるということです。
が…!
僕の場合は、絞りを一気にグルグルグルーっと小さくしたり大きくしたりするので、このホイールの動作が非常に理にかなっているので、「絞り」をコントロールホイールに設定しています。
前方のグリップ部分のグリグリにも「絞り」が設定されていますが、僕は前方のグリグリが手のサイズ的なものかなんなのかわかりませんが、あまり使い勝手がよくないので、コントロールホイールに「絞り」を設定しています。
中央ボタン
APS−C/フルサイズ切り替え
これは言葉通りのことなんですが、少し視点を切り替えると、ズームアウトとして使えます。
特に、僕のように単焦点レンズを基本的に愛用している場合、「もう少し寄って撮影したい」という時に非常に便利です。
シャッターを押す時に、イメージどおりの構図よりも広角な場合、サクッと少しだけズームする形になるので、何かと使っています。
特に、この中央ボタンに設置することで、カメラを構えながら、サクッとコントロールしやすいです。
左ボタン
ドライブモード
写真を撮影する時は、基本的に「1枚撮影」をしていますが、機敏に動く被写体、集合写真を撮影する際に切り替えることがあるので設定しています。
右ボタン
ISO感度
これはもう写真も動画も必須の設定ですので、状況に応じてかなり細かく頻繁に設定をいじるので設定しています。
下ボタン
優先記録メディア
α7Ⅲにはカードスロットが2つ用意されています。
僕は基本的に、写真用には普通のカードスロット、動画用は300MBの書き込みができやりする4K撮影用のUHS-Ⅱと分けて使っていますので、どうしても優先記録メディアの切り替えを頻繁に行うことになるので、いつでも瞬時に切り替えられるように設定しています。
α7Ⅲの僕が愛用しているおすすめのSDカードについてはこちらに詳しく記事に書いていますのでぜひチェックして下さい。
最後に
ということでこの記事では、SONY α7Ⅲのカスタムボタンに配置している僕の機能を全公開しました。
ぜひ、α7Ⅲに使い慣れてきた、カスタムボタンの設定を自分好みに設定してみて下さい!よりα7Ⅲが使いやすくなるはずです!
あなたのα7Ⅲライフの参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
他にも、α7Ⅲやカメラや写真のことなどについての記事もたくさん書いていますし、動画でも新しい情報を発信していますので、ぜひチェックして下さい。
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