LG UltraFine 5K Display 27インチと4K 21.5インチのどちらを買うべきか?
MacBook Pro 15インチ専用の外部ディスプレイとして”LG UltraFine 5K Display 27インチ”を使いはじめて半年以上が経過しました。
今回は、LG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?のどちらを買おうか悩んでいる方へ、両者の”マイクとウェブカメラ”の違いについてご紹介させて頂きます。
この記事の目次
LG Ultra Fine displayの4Kと5Kの”マイクとウェブカメラ”の違い
マイクとウェブカメラは4Kモデルには搭載されていない
マイクとウェブカメラは、LG UltraFine 4K Display 21.5インチには搭載されておりません。
おいおいマジなのかマジなのか……はい、マジなのです。
ということは、マイクとウェブカメラはLG UltraFine 5K Display 27インチだけに搭載されているということになります。
この瞬間に、あなたの使用用途によっては、LG UltraFine 5K Display 27インチの一択になった場合もあるでしょう。
ただ、スピーカーに関しては両モデルとも搭載されていますので、ご安心を。
では、マイクとウェブカメラがあるのとないのでは、どういうところに利便性があり、利便性がないのか、その使い勝手をもう少し詳しくみていきましょう。
カメラとウェブマイクがあると便利な点
日常生活|あまり会えない大切な人に会える
FaceTimeやSkypeを使って、家族や友達、大切な人と、“大画面”で楽しくビデオ通話ができるわけです。
今は、どこにいてもどんなに遠く離れていても、直接触れることはできないけど、声だけじゃなくて、お互いを視覚的に確認しながらコミュケーションを図る、オンラインの時代。
日頃は、なかなか会えない家族に会える時代です。
会いたいけど会えないばかり言ってると後悔してしまう可能性だってあります。
会える時に会わなきゃ!と思いつつも、仕事や用事などなどで、ついつい家族や大切な人に会いに行く時間を作れない場合って、結構ありますよね?
そんな時に、ビデオ通話ができる環境があれば最高ですよね。
えっ?スマホやiPhoneでいいじゃん?
いやいや、ここはあくまでもLG Ultra Fine displayについて書かせてもらってるので、”ビデオ通話=スマホ”という概念は、遠い遠い異国の地に置いてから、読み進めて下さい。(笑)
ビジネス用途|ウェブ会議や打ち合わせもできる
ビジネスにおいても、電話のように”声”だけに限らず、相手の顔や表情をお互いに見合わせながら、ウェブ会議ができます。
各部署、各担当、クライアントが、いちいちどこそこに集まって、同じ場所で会議をするという時代には、すでに陰りが見え始めている時代です。
特に都市部では、テレビ会議やウェブ会議なるものを行なっている企業も増える一方だと思います。
つまり、北海道にいようが、沖縄にいようが、海外にいようが、どこでも”顔を見合わせて、クライアント、もしくは同僚と会議や打合せができる”というわけです。
北海道にいるけど、沖縄のクライアントと会議をしなくちゃならないから、”出張する”ということは、生産性や効率化の側面から見ても、非常にムダなことでもあります。
もちろん、案件の内容にもよると思いますが。それにはもちろん、”マイクとウェブカメラ”が必要です。つまり、ないよりあった方が良いに決まってます。
えっ?スマホやiPhoneでいいじゃん?
いやいや、だーかーらー、ここではあくまでもLG Ultra Fine displayについて書かせてもらってるので、”ビデオ通話=スマホ”という概念は、遠い遠い異国の地に置いてから、読み進めて下さい。
100歩譲って、僕もスマホやiPhone片手に、同僚や上司、クライアントとウェブ会議はありだと思うんですけど、さすがにまだそれは”非常識=礼儀なし”の部類に入るんではないでしょうかね。と個人的には思います。
テレビ会議?ウェブ会議?
”テレビ会議”と”ウェブ会議”の両面からではなく、あくまでLG UltraFine 5K Display 27インチを使って行うという観点から、”ウェブ会議”に限ってのこととして書いています。
テレビ会議とは?
会議室スペースに専用の機材を設置(イントラネット)し、どこにいても顔見合わせての会議や打合せができるが、その専用の機材を設置してある場所、つまりそこでしかできない会議。
ウェブ会議とは?
パソコンやスマホで使えるビデオ通話用アプリで、インターネット回線があれば、いつでもどこでも顔見合わせての会議や打合せ。
マイクとウェブカメラがないと不便な点
マイクとウェブカメラが搭載されていないLG UltraFine 4K Display 21.5インチの場合、MacBook及び、MacBook Proとの画面併用で使う分には、MacBook及び、MacBook Pro側のマイクとウェブカメラを使えば問題ないですが、クラムシェルモードで使うとなると、マイクもウェブカメラも使えない状態になります。
つまり、”LG Ultra Fine 4K displayではビデオ通話やウェブ会議ができない”ということと。
それだけです。
それじゃ外部マイク買えばいい?
すみません。これ、マイク入力端子がついてません。
外部マイクを使用する場合は、USB type-Cへ変換するケーブルが別途必要になります。
えっ?それじゃ、外部ウェブカメラを買えばいい?
すみません。これ、ウェブカメラのUSB入力端子がついてません。
外部のウェブカメラを使用する場合は、USB type-Cへ変換するケーブルが別途必要になります。
だったら、マイクとカメラは搭載されていた方が良いに決まってる
変換ケーブルだって、価格やクオリティはピンキリですし、あまりにも安価なのを買っても、途中で使用できなくなったり、入出力コネクタがそれらの変換ケーブルで埋まってしまうのももったいないですし、かと言って必要になる度に、マイクやウェブカメラを装着するのも手間ですよね。
だったら、マイクとウェブカメラが標準で搭載されていることは、理に適っていることだと言えます。
まとめ
今回は、マイクとウェブカメラが搭載されているかいないかで、どういう利便性があるのか?という部分を書かせて頂きました。
マイクとウェブカメラが搭載されていないLG UltraFine 4K Display 21.5インチを買うよりも、マイクとウェブカメラが搭載されているLG UltraFine 5K Display 27インチを購入するという選択肢が、限りなく100%正解です!とお伝えしておきます。
しかしながら、価格面や使用用途によって、それ以外にもメリットデメリットあるとは思いますが、今回はLG Ultra Fine displayの4Kか?5Kか?という選択肢の中で、”マイクとウェブカメラ”にフォーカスして、どちらがより選択肢として正解なのか?をご紹介させて頂きました。
ちなみに、マイクとウェブカメラが搭載されていて、もっと格安な外部ディスプレイを買った方が良い!と思われる方もいると思いますが、このLG Ultra Fine 4K|5K displayは、MacBook及び、MacBook Pro専用のディスプレイです。
MacBook及び、MacBook ProやMac用に、LG Ultra Fine displayを購入する上で、ご参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
では、またお会いしましょう。
次はこちらの記事『MacのモニターおすすめのLG UltraFine 4K/5Kディスプレイの違い!』で両者のその他の違いをチェックしておきましょう。
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