新しいAirPodsの機能を新旧比較してまとめてみた。
この記事では、アップルが発売したAirPodsの第二世代とも言える新型AirPodsについて、何が変わったのか?どんな機能が追加されたのか?などについて、旧型AirPodsと徹底比較してみる。
そして、新型AirPodsは買いなのか?新型を買おうか、それもと旧型を買おうか、悩んでいる方の参考にもなる。
新型AirPodsがおすすめな方
AirPodsを新規で購入しようと考えているなら、迷わず新型は買いだ。
新型AirPodsがおすすめでない方
旧型AirPodsを所有している方は特別に買い換えるメリットはない。
ではまずはサクッと、新型のAirPodsについてご紹介。
この記事の目次
新しいワイヤレスイヤホンAirPodsとは?
新しいAirPodsの機能とは?
ワイヤレス接続が簡単に
ワンタップのシンプルな設定で、AirPodsは自動的にオンになり、いつでも接続された状態になります。使い方も同様に簡単です。耳に装着するとそれを感知し、耳から外すと一時停止します。iPhoneと一緒に使う時も、Apple Watch、iPad、Macと一緒でも、AirPodsの体験は驚きそのもの
です。
すべてを声で操作できる
おなじみのパーソナルアシスタントを、一段と簡単に使えるようになりました。ただ「Hey Siri」と声をかけるだけ。iPhoneを取り出さなくても、その場でSiriがお手伝いします。
新しいH1チップが搭載
進化したAirPodsを動かすのは、まったく新しいApple H1ヘッドフォンチップ。デバイスとのワイヤレス接続がさらに速くなり、さらに安定した理由です。使うデバイスの切り替えは最大2倍高速、電話の通話への接続は1.5倍高速になりました4。Siriを声で起動できるのも、ゲームでのレイテンシが最大30パーセント低減したのも、
このH1チップを搭載した から。ゲームをプレイする時も、音楽を聴く時も、Podcastを楽しむ時も、一段と質の高いサウンドが耳に飛び込みます。
ワイヤレスの充電ケースになった
新しいWireless Charging Caseに入れて、Qi対応の充電マットに置く。たったそれだけでAirPodsを充電できます。充電中はケース前面のLEDインジケータが点灯してお知らせします。充電マットが手元にない時は、Lightningポートを使って充電できます。
一段と長くなった連続通話時間
AirPodsは1回の充電で音楽などを5時間再生できます。これは業界最高レベルです7。しかもこれからは、加えて最大3時間の通話ができます。24時間以上聴き続けられるように複数回充電できるケースもついているので、AirPodsはあなたの毎日にしっかりついていきます。
急いでいる時は、AirPodsを充電ケースに15分間入れるだけで最大3時間の再生と2時間の通話ができるようになります。バッテリーの残量が知りたければ、AirPodsをあなたのiPhoneに近づけてチェックしましょう。Siriに「AirPodsのバッテリーはどのくらい?」と聞くという手もあります。
iPhoneやiPad,Apple WatchもMacでも使える
AirPodsは、あなたのiPhoneとApple Watchに瞬時につながり、デバイスの間でオーディオをシームレスに切り替えられます。MacやiPadで聴きたい時は、それらのデバイス上でAirPodsを選ぶだけです。設定は実に簡単。すぐに魔法のような体験が始まります。
旧型AirPodsと新型AirPodsの違いを比較
新型AirPodsのスペックと旧型との比較表
項目 | AirPods新型(ワイヤレス充電) | AirPods新型 | AirPods旧型 |
---|---|---|---|
チップ | H1 | W1 | |
重量(イヤフォン) | 各 4 g | ||
重量(ケース) | 40 g | 38 g | |
サイズ(イヤフォン) | 16.5 × 18.0 × 40.5 mm | ||
サイズ(ケース) | 44.3 × 21.3 × 53.5 mm | ||
連続再生時間(ケース) | 24時間以上の再生 最大18時間の連続通話 |
24時間以上の再生 最大11時間の連続通話 |
|
連続再生時間(イヤフォン) | 最大5時間の再生時間 最大3時間の連続通話時間 |
最大5時間の再生時間 最大2時間の連続通話 |
|
ケースで15分充電 | 最大3時間の再生時間 最大2時間の連続通話 |
最大3時間の再生時間 最大1時間の連続通話 |
|
充電方法 | ワイヤレス充電 | Lightning充電 | |
システム条件 | iOS 12.2以降 | iOS 10以降 | |
価格 | 22,800円(税抜き) | 17,800円(税抜き) | 16,800円(税抜き) |
では以下よりそれぞれを細かく解説していきましょう!
大きく4つの違いがある
- 新しい「Apple H1」チップを搭載
- バッテリーの持続時間が長くなった
- ハンズフリーの「Hey Siri」に対応
- 専用ケースのランプの位置
では、以下に詳しくその違いを説明していく。
新しいApple H1 チップ
これは簡単に言うと、H1 チップを搭載したことで「バッテリー継続時間」「Bluetooth接続時間」などの機能面がより速くスムーズになった。
バッテリーの継続持続時間を比較
まず旧型のAirPodsのバッテリーの持ちを見てみよう。
旧モデルのAirPodsのバッテリー
- AirPodsと充電ケースの併用
24時間以上の再生時間、最大11時間の連続通話時間 - AirPods(1回の充電)
最大5時間の再生時間、最大2時間の連続通話時間 - 充電ケースで15分充電
3時間の再生時間、または1時間以上の連続通話時間
次に新型のAirPodsのバッテリーの持ちを見てみよう。
新モデルのAirPodsのバッテリー
- AirPods with Charging Case
24時間以上の再生時間、最大18時間の連続通話時間 - AirPods(1回の充電)
最大5時間の再生時間、最大3時間の連続通話時間 - 充電ケースで15分充電
最大3時間の再生時間、または最大2時間の連続通話時
バッテリー持続時間の新型と旧型での比較結果
- 新型AirPods|24時間以上の再生時間
最大6時間も連続通話時間が伸びた - 新型AirPods|1回の充電
最大1時間も連続通話時間が伸びた - 新型AirPods|15分充電
最大1時間も連続通話時間が伸びた
▷AirPodsの充電・バッテリーを長持ちさせる充電方法や修理や紛失時に役立つ方法
旧型のAirPodsと新型AirPodsの外観のデザインはほぼ同じ
AirPods自体のデザインは全く同じ。しかし、今回の新型AirPodsが発売されると同時に「AirPodsの専用充電ケース」の使用がワイヤレス充電に対応したことで、充電を確認するランプの位置が変わっている。
- 新型AirPods専用充電ケースは真正面にランプ
- 旧型AirPods専用充電ケースはケースの内側にランプ
要は、新型AirPodsと同時に発売されたAirPods専用の充電ケースのランプ(充電の状況)が、ケースの蓋を開けずに分かるようになった。
▷AirPodsレビュー!開封&箱や本体の評価!緑点滅,赤点滅の意味とは?
以上のように新型AirPodsと旧型AirPodsを比較してみて、新型AirPodsは買いなのか?の結論を改めてお伝えしておく。
新型AirPodsは買いなのか?
新型AirPodsはおすすめな方
iPhoneやiPad、Apple WatchやMacなどのいずれかのApple(アップル)製品を持っていうる場合に、イヤホンを使うことが多かったり、イヤホンを新調しようと考えているなら、迷わず新型AirPodsは買いだ。
新型AirPodsがおすすめでない方
旧型AirPodsを所有している方は特別に買い換えるメリットはない。バッテリーの継続時間や持続時間は、さほど体感するほどの差はない。ワイヤレス充電に対応したことに興味があるなら、AirPodsのバッテリー充電用バッテリーケースだけを買いましすればいい。
最後に
ということで今回は、アップルが発売したAirPodsの第二世代とも言える新型AirPodsについて、何が変わったのか?どんな機能が追加されたのか?などについて、旧型AirPodsと徹底比較をまとめてみた。
そして、新型AirPodsは買いなのか?新型を買おうか、それもと旧型を買おうか、悩んでいる方の参考にもなれば嬉しい。
新型AirPodsがおすすめな方
AirPodsを新規で購入しようと考えているなら、迷わず新型は買いだ。
新型AirPodsがおすすめでない方
旧型AirPodsを所有している方は特別に買い換えるメリットはない。
実際に僕は旧型AirPodsを所有していて現時点で何の不満もないので新型AirPodsは買わないことにした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。またお会いしましょう。
All source:アップル
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